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新武器Grappleshotを活用せよ! 「Halo Infinite」、開発者達がその魅力を語る

広大なオープンワールド、シリーズのリスペクトと新たな挑戦に注目!

2020年ホリデーシーズン発売予定

価格:未定

 7月24日未明に配信されたXbox Games Showcaseでは、Xbox最大のフランチャイズである「Halo」シリーズ最新作「Halo Infinite」のキャンペーンモード映像がついに公開となった。イベントの後、開発チームから「Halo Infinite」の追加情報が公開されたのでご紹介しておきたい。「Halo Infinite」は、今年の年末に発売を予定しているXbox One/Xbox Series X/Windows用ファーストパーソンシューティングである。

 今回は開発チームのStudio Head of Halo Infiniteを務めるChris Lee氏、Associate Creative Director of Halo InfiniteのPaul Crocker氏、Head of Design for Halo InfiniteのJerry Hook氏に話を聞けた。開発チームの解説により様々な注目要素がわかった。ポイントを紹介していきたい。

【Halo Infinite Campaign Gameplay Premiere - 8 Minute Demo】

従来の要素を大事にしながら、新要素、新たな敵がゲームを盛り上げる

 「Halo Infinite」は「Halo 5: Guardians」の続編であり、主人公はマスター・チーフ。マスター・チーフは宇宙空間で漂っているところを1人のパイロットに救出される。しかし彼らは謎の敵から攻撃され、彼らが乗る宇宙船は攻撃され不時着してしまう。

 映像では取り乱すパイロットの姿がフォーカスされている。彼は「Halo Infinite」において重要な人物である。マスクで顔を隠し、常に冷静さを失わないマスター・チーフに対し、プレーヤーの心も代弁してくれるような“普通の人”である。彼の反応は物語をより効果的に語る要素でもある。今作はこれまでのシリーズの根幹を成すマスター・チーフを中心としたストーリーが展開する。

主人公マスター・チーフ。「Halo Infinite」は彼を中心とする物語が展開する
宇宙空間でチーフを助けたパイロット。感情豊かな彼の反応は物語にプレーヤーを引き込む

 宇宙船に待機を命じ付近を探索するマスター・チーフ。「Halo Infinite」はオープンワールドスタイルのゲームであり、徒歩や乗り物で世界を探索、様々な場所で戦いを繰り広げていく。敵となるのはおなじみのエイリアン種族に加え、「Halo Wars 2」に登場したBrutesも登場する。Brutesは装甲を着込んだ強敵として登場する。その中でも「War Chief Escharum」と呼ばれる人物は敵対勢力のリーダーであり、映像でも憎々しげにマスター・チーフに戦いを挑む言葉をぶつけてくる。

強大な敵のリーダー「War Chief Escharum」

 戦闘スタイルも「原点回帰」を心がけている。様々な武器を敵から奪い、弾切れになったらすぐ交換する。敵にくっつくグレネードなど武器の多くもこれまでのシリーズを踏襲している。新武器や新アイディアも積極的に盛り込んでおり、それらのバランス調整も行なっている。敵のAIは狡猾であり、スピーディーでエキサイティングな戦いが体験できるという。

敵として立ちはだかるエイリアン軍
Brutesは装甲を着込んだ強敵として登場

 新要素としてフォーカスされているのが「Grappleshot」。ケーブルを打ちだし、そのままケーブルを収縮させる装置で、地形に突き刺すことで目にもとまらぬ速さで移動できたり、敵に打ち込んで一気に距離を詰めたり、アイテムを引き寄せたりできる。地形のショートカットなど従来のサンドボックスでの移動の概念を変える要素でもあり、このGrappleshotを使わなければ先に進めないパズル要素なども盛り込まれるという。

様々な活用ができる「Grappleshot」

 もう1つが「Drop Wall」。瞬時に展開できるエネルギーシールドで設置型のものとなる。敵の弾を防げるが、こちらの弾も通らなくなってしまう。うまく使いこなすことで戦いを有利に進められそうだ。ちなみにおなじみの自身のシールドは、時間をおくことでリチャージされる従来のシステムが採用されている。

敵の攻撃を防ぐ「Drop Wall」

 フィールドは非常に美しく描画されており、マップも広大だ。「Halo 4」や「Halo 5」より広大なマップが採用されており、様々な乗り物、要素が配置されている。視界を横切る原住生物など世界をより魅力的に描写している。どの目標を攻略するか、どこに進むかは自由であり、オープンワールドとしてたっぷり冒険と探索を楽しめる。砲台や敵の武器を奪って一気に敵を殲滅するなど、これまでの要素を色濃く継承している。

マップは非常に広大で、どのように攻略するかはプレーヤーの手にゆだねられている

 巨大で威圧的な異星文明、そしてプレーヤーの心を引きつける音楽。本作ではCurtis Schweitzer氏とGareth Coker氏の楽曲が作品を彩る。さらにXbox Series Xではさらにリアルなグラフィックス、オーディオエクスペリエンスが楽しめるという。こういった環境は発売後もアップデートされ、より美しい世界で戦う事ができるようになるという。

驚くべき世界、パワフルなマスター・チーフ。「Halo Infinite」は原点回帰を目指しつつ、新たなファンを取り込もうという強い意欲を感じさせられる

 今回、マルチプレイ要素は明らかにならなかったが、「Halo Infinite」は従来のゲームファン、「Halo」シリーズの楽しさを求めるファンの心を掴む様々な要素を盛り込みながら、これまでシリーズにお触れていなかった人達に訴求し、新たな楽しさを提示するという開発者の強い意気込みが伝わってきた。今後の情報にも期待したい。