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eスポーツ国際大会「RAGE ASIA 2020」オンライン形式で開催決定！

採用タイトルは「Apex Legends」と「荒野行動-Knives Out-」

緑里孝行（クラフル）

2020年6月5日 13:20

8月29日、30日開催予定

　国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」を運営するCyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日は、eスポーツ国際大会「RAGE ASIA 2020」を、8月29日、30日に開催する。

　「RAGE ASIA 2020」は、アジア圏の有名チームやトップ選手をはじめとした、実力のある選手を招待して実施される国際大会。グローバルで支持されているバトルロイヤルゲーム「Apex Legends（エーペックスレジェンズ）」と、スマホ向けTPSバトルロイヤルゲーム「荒野行動-Knives Out-」の2タイトルが採用されている。2日間に渡り、RAGE史上最強の王者を決める“アジア最高峰の戦い”が繰り広げられる。

　なお、今大会は、会場に選手や観客を集めて行なう形式ではなく、「完全オンライン形式」として開催される。そのため、日本及び海外のチームや選手は自宅などから、オンライン上で試合に臨むこととなる。今回、今般の国内における新型コロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、3月20日付で日本政府から発表された要請、および大会参加者の健康・安全を最優先にとの理由により、オンライン形式での開催となった。

　同3社は、「国内外のeスポーツファンが見たくなるような、『RAGE ASIA 2020』でしか見ることができない“真剣勝負”を日本から発信し、世界中のeスポーツファンに自宅から楽しんでいただけるよう、オンライン観戦の環境を充実させていきたい」としている。試合の模様は、OPENREC.tvをはじめとする様々な配信プラットフォームから生中継で観戦することができる。

　また、3月15日にβ版がリリースされた「V-RAGE」のアップデート版が本大会でも体験できるようになっており、アバターや服装を選択ができるようになるほか、「グループビューイング機能」を使用し、専用のグループルームに入室することで、仲間や友人同士でボイスチャットができるなど、バーチャル空間でのeスポーツ観戦が、より楽しめるようになる。今後の追加情報に関しては、順次「RAGE」公式 Twitterや同公式サイトにて発信される予定となっている。

採用タイトル紹介

フロンティア中の戦士が富と名声を懸けて戦う「Apex Legends（エーペックスレジェンズ）」

　熾烈な侵略戦が展開する「Apex Legends（エーペックスレジェンズ）」は、強力なアビリティを操る伝説の戦士が結集してフロンティアの辺境で富と名声を懸けて戦う、基本プレイ無料のバトルロイヤルシューティング。次々と登場する個性豊かなレジェンドを操り、戦術性が高く奥深い部隊プレイを楽しめる。

□「Apex Legends」のページ
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends

100人が無人島で最後の1人の生き残りをかけたバトルロイヤル「荒野行動-Knives Out-」

　「NetEase Games」が開発/運営する「荒野行動-Knives Out-」は、2017年にリリースされてから現在まで、全世界で3億人のユーザー数を持つバトルロイヤルゲーム。約100人のプレーヤーが無人島に降り立ち、最後の1人になるまで戦闘が繰り広げられる。

□「荒野行動-Knives Out-」のページ
https://www.knivesout.jp/

「RAGE ASIA 2020」概要

日程：8月29日、30日

【ゲームタイトル】
・「Apex Legends（エーペックスレジェンズ）」（エレクトロニック・アーツ）
　プレイステーション 4、Xbox One、Origin（PC）にて配信中

・「荒野行動-Knives Out-」（NetEase Games）
　Android/iOS対応

開催方式：無観客オンライン形式での開催
配信方法：OPENREC.tv、Youtube
主催：CyberZ、エイベックス・エンタテインメント、テレビ朝日

テレビ朝日にて「eスポーツ応援宣言！～RAGE ASIA への道～」6月7日より放送スタート

　「RAGE ASIA 2020」の開幕に向けて、テレビ朝日では6月7日から特別応援番組が放送される。スペシャルナビゲーターとして山里亮太さん（南海キャンディーズ）を迎え、大会の基本情報はもちろん、日本代表選手や日本のライバルとなる海外選手の紹介、eスポーツシーンの盛り上がりなどが毎週分かりやすく届けられる。

【「eスポーツ応援宣言！～RAGE ASIA への道～」番組詳細】
放送局：テレビ朝日
放送枠：毎週日曜16時25分～16時30分（※一部地域を除く）
（※毎週放送後、テレ朝動画、ABEMA、TVer、GYAO!にて見逃し配信も行なわれる。）

【eスポーツのスター選手誕生に向けてRAGE 総合プロデューサー大友真吾氏の新たな挑戦への想い】

　「RAGE ASIA 2020」の開催にあたり、長期間、構想を練ってきました。RAGEは2015年に産声をあげ、スター選手をつくることをずっと掲げてきましたが、他のスポーツを見渡した時に、スター選手は国際マッチなどの大規模な大会で誕生することが多いと常々感じていました。eスポーツにおいても、日本人選手が世界の強豪と戦うことで注目度が更に高まり、大きなムーヴメントになると考え、開催に至りました。

　本来は、世界中から強豪チームや有名プレーヤーの方々にお集まりいただく大会を予定していましたが、昨今の新型コロナウイルスの影響を鑑みて、完全オンラインでの開催に舵を切ることにしました。しかしながら、海外から遠隔かつ多人数での参加や、注目プレーヤーの視点でも試合をご覧いただけるなど、オンラインやバーチャル空間ならではの新たな試みも多数用意しており、ご参加いただく選手の皆さんをはじめ、ご視聴いただくeスポーツファン、初めてeスポーツを見る方々にもお楽しみいただけるよう準備をしています。

　グローバルで人気のタイトルかつ、オンライン上で国際マッチを行なうことは初めての試みとなりますし、日本とグローバルを繋ぐ通信環境の技術的な検証、競技性の担保など、様々な工夫が必要となりますが、新しいeスポーツのカタチを表現し、今の世界情勢の明るい兆しの1つとなるような大会を目指していきますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

【RAGE】
　RAGE（レイジ）とは、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエ
ンターテイメント性を掛け合わせた、CyberZ、エイベックス・エンタテインメントとテレビ朝日の3社で協業し運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称。

　現在、RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施している。「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施している。国内のトッププレーヤーたちが参加するeスポーツ「プロリーグ」では、「RAGE Shadowverse Pro League」と「RAGE STREET FIGHTER V All-Star League powered by CAPCOM」などのリーグを運営している。