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「あつまれ どうぶつの森」、発売から6週間でシリーズ最高のヒット作に!

6週間の販売本数が過去作の生涯累計を上回る

5月7日 発表

 任天堂は、5月7日に発表した2020年3月期の決算短信において、Nintendo Switch用シミュレーション「あつまれ どうぶつの森」が発売から6週間で販売台数が1,341万本を達成していることを明らかにした。

 今回発表された資料によると、「あつまれ どうぶつの森」は発売から6週間で日米欧3地域の累計で1,300万本を超え、Nintendo Switchタイトルの中で最も速いペースで販売されたことになる。セルスルーとは、小売店から消費者まで届いた本数で、販売実数を指す。ニンテンドーDS用「おいでよ どうぶつの森」やニンテンドー3DS用「とびだせ どうぶつの森」も販売本数の生涯累計は1,000万本を突破しているが、それをわずか6週間で抜いたことになる。「あつまれどうぶつの森」は発売後にも口コミで人気が広がり、その勢いは発売以降も衰えず、パッケージ版が一時品薄状態になるなど、発売から6週目で1,341万本を達成するという前例のないヒット作となった。

 本作のユーザー層には、過去の「どうぶつの森」シリーズも遊んでいた20代から30代の割合が占めており、全体に女性の比率が4割以上となっている。さらに、マルチプレイ要素が強化されたこともあり、新たにファミリー層の購買も増加しているようだ。また、新型コロナウィルス感染症による“巣ごもり対策”としても需要が高まっている。