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アオシマ、「合体シリーズアトランジャー」ここに復活!

「合体ロボット」、「合体マシン」の新展開を告知

4月25日公開

 アオシマは「新・合体シリーズ」プロジェクトを始動、専用ページを公開した。ページではアオシマのオリジナルロボット「アトランジャー」の姿と主に、謎の美少女の姿も確認できる。

 アトランジャーは1975年にアオシマより発売されたオリジナルプラモデル「合体ロボット」、「合体マシン」シリーズの初期に登場するロボット。1体のロボットやメカを4つに切り分け、4つの商品を購入することで1つのメカになる。特に100円で購入できる「ミニ合体」シリーズは多くの子供達が遊んだ。お年玉やクリスマスなど特別の時は、1体500円、全部で2,000円で巨大な宇宙戦艦や、大型ロボが組み立てられる「合体」をねだった子供も多かっただろう。

ページではリファインされたアトランジャーと共に、謎の美少女も

 頭だけの生首状態のパーツがついた飛行機や、胴体にパイプ状の手がついたメカ、巨大な手にキャタピラをつけた戦車など、斬新で衝撃的なデザインの各メカも独特の迫力がある。それらのメカを魅力的な箱絵が彩るのだ。「リアルロボット」の波に押される形でシリーズは終焉を迎えたが、近年、ボックスアート展など再評価する流れも目立ち始めていた

 アオシマは、創業96周年記念事業の一環として「新・合体シリーズ」と銘打って、「アトランジャー」をはじめとする「合体ロボット」、「合体マシン」を新展開するという。今後の情報にも期待したい。