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圧倒的没入感のサバイバルホラーPS4/Switch「リマザード:トーメンテッド ファーザーズ」本日発売

Switchはローカライズの改善などが実施されたリマスター版として登場

3月19日 発売

価格:3,200円(税別)

CEROレーティング:D(17才以上対象)

プレイ人数:1人(オフラインのみのシングルプレイ専用)

 3gooは、プレイステーション 4用サバイバルホラー「リマザード:トーメンテッド ファーザーズ」と、Nintendo Switch用サバイバルホラー「リマザード:トーメンテッド ファーザーズ リマスター」を3月19日に発売する。価格は3,200円(税別)。PlayStation Storeでは、昼ごろ配信開始となる。

 「リマザード」は、イタリアの若手クリエイター、クリス・ダリル氏制作総指揮、Stormind Games開発のサバイバルホラー。音楽プロデューサーの戸田信子氏と、恐怖と悲哀を演出するイタリアの作曲家ルカ・バルボーニ氏が楽曲を担当している。危険を回避し、謎解きで真実を見つけるアドベンチャーゲームで、練り込まれたシナリオと、プレーヤーを魅了する映像や音楽は、まるで一遍の映画のような演出となっており、ゲーム中はもちろん、ゲーム後にも強烈な余韻を残す血も凍るようなスリルを堪能できる。

 本作のSwitch版は昨年他社にて配信されていた時期があり、ゲームの物語など根本の部分はそのままに、ゲームパフォーマンスやグラフィックス、言語面での大幅な改善が行なわれ、今回リマスター版として配信されることとなった。なお、PS4版はSwitch版と同様となる。

ゲームの特徴

【ストーリー】

 閉ざされたフェルトン家の屋敷を舞台に繰り広げられる歪んだ家族の愛憎劇。行方不明となった少女・セレステを探すため、自らを医師と偽りフェルトン博士の館に足を踏み入れたローズマリー。そこで見てはいけない光景を目の当たりにした彼女は、錯乱するフェルトン博士に追われながら命がけで真実を解明していくこととなる。

ゲームについて

 本作は、フェルトン博士に追われながら真相を解き明かしていく過程をローズマリーの立場で体験することで、独特の没入感と想像を超えたスリルを味わうことのできるサバイバルホラー。プレーヤーは、真相解明の途中に拾う物を使用して追っ手を欺くことができるが、銃や武器といったパワープレイを可能とする物は存在しない。生き延びるコツは、屋敷の構造を把握して、忍び寄る追っ手の存在を常に「音」で感じながら進めていくこと。危険を察知して身を隠す判断力も重要となる。

 画面上にプレーヤーキャラクターの体力ゲージはない。まるでホラー映画を観るように五感を研ぎ澄まし、可能な限り危険を回避していく必要がある。フィジカルな戦いではなく、危険を切り抜ける頭脳戦を楽しめる。

Switch版リマスターにあたっての改善点

 没入感をより深くする演出を導入。五感を研ぎ澄ませてプレイするユーザー体験を尊重し、以下の様な見直し・改善が行なわれた。

・ゲームパフォーマンスの改善
・質感・グラフィックス・テクスチャーのクオリティー改善
・ライティングシステムの改善
・デバイスに合わせたフォントサイズの最適化
・バグ修正
・ローカライズの改善。特に日本語は全編にわたり大幅に実施

【スクリーンショット】

 本作は三部作(トリロジー)として展開が予定されており、2作目となるPS4/Switch用「リマザード:ブロークンポーセリン」は今夏配信が予定されている。あわせて、「リマザード:トーメンテッド ファーザーズ」と、「リマザード:ブロークンポーセリン」をバンドルしたパッケージ版も今夏発売される予定。