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「Dead by Daylight」、新キラー「デススリンガー」および新サバイバーを発表

銛を発射し、サバイバーをたぐり寄せる能力を持つキラー

実装日:未定

 Behaviour Interactiveは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/PC版非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム「Dead by Daylight(デッド バイ デイライト)」において、新キラー「デススリンガー」および新サバイバー「ザリーナ・カッシル」を発表した。実装日は未定。

 両キャラクターは、次期新チャプターである「Chains of Hate」にて実装される。「Chains of Hate」では、新キラー「デススリンガー」と新サバイバー「ザリーナ・カッシル」のほか、新マップ「死んだ犬の酒場」が実装される。

新キラー「デススリンガー」

 復讐に飢えた殺人鬼。離れた場所からサバイバーに銛を放ち、「贖い主」の能力を使って引き寄せる。固有パークの「変速機」と「死人のスイッチ」、「呪術:報復」を使ってサバイバーの目標位置を見つけ出して妨害し、トーテムを破壊したサバイバーを痛めつける。

特殊能力:「贖い主」

 デススリンガーの創意工夫によって生み出されたハイブリッドライフル。従来の弾薬をチェーン付きの鋭い銛に置き換え、サバイバーを引き寄せる。能力ボタンを長押しすると照準をのぞき込み、攻撃ボタンで銛を発射する。

 銛が刺さったサバイバーは、意思に反してデススリンガーのもとへとたぐり寄せられるが、鎖と格闘したり周囲のもので鎖を圧迫して壊そうと試みることができる。これらが実行されるとデススリンガーが少しのあいだ怯み、サバイバーは負傷状態に陥って深手のステータス効果が付与される。また、銛が刺さったサバイバーに通常攻撃を使うと鎖は壊れるが、その際にデススリンガーとサバイバーにペナルティは付与されない。銛が刺さった無傷のサバイバーに通常攻撃が命中した場合も深手のステータス効果が付与される。

 なお、「贖い主」は、毎回発射するたびにリロードする必要がある。アビリティ発動ボタンの長押しでリロードできる。

「デススリンガー」の固有パーク

変速機

 基本攻撃でサバイバーを2回攻撃すると、変速機が20/25/30秒間有効となる。有効になると、サバイバーが発電機を修理中にスキルチェックのグッドまたはグレイドを成功させると、その発電機が修理され続けている限り、その発電機が黄色いオーラで強調される。

死人のスイッチ

 オブセッション状態のサバイバーをフックに吊るすと死人のスイッチが35/40/45秒間有効になる。死人のスイッチが有効となっている間は、発電機の修理が完了する前にサバイバーが修理を中断すると、エンティティが出現しその発電機を封鎖する。封鎖された発電機は白いオーラで強調される。なお、キラーのオブセッションになるサバイバーは1回に1人のみ。

呪術:報復

 無力のトーテムを浄化したサバイバーは、35/40/45秒間忘却効果に苦しむ。呪術:報復のものを含む呪術トーテムが浄化されると、すべてのサバイバーのオーラが10秒間表示される。

新サバイバー「ザリーナ・カッシル」

 都会で生き抜く術を使って探知から逃れ、他のサバイバーを手助けする勇敢なドキュメンタリー作家。固有パークの「オフレコ」と「おとり」、「人々のために」を使用し、殺人鬼の気をそらせて自分のみの安全と引き換えに他者を素早く回復させる。

「ザリーナ・カッシル」の固有パーク

オフレコ

 自身がフックから救出されるか自力で脱出したとき。60/70/80秒間有効となる。オフレコが有効である間は、自身のオーラは殺人鬼に表示されず、負傷によるうめき声が100%減少する。

おとり

 自身が発電機を最低3秒間修理すると、その発電機は、修理が完了するか、別の発電機を修理するか、ロッカーに入るまで、自身にだけ見える黄色いオーラで強調される。その状態でロッカーに入ると、その発電機から殺人鬼にだけ見える騒音インジケーターを表示し、100/80/60秒間のクールダウンが開始する。

人々のために

 人々のためには、自身が無償状態のときにのみ発動できる固有パーク。医療キットを使用せずに他のサバイバーを治療しているときにアビリティを使用すると、そのサバイバーを即座に1段階治療する。ただし、自身は負傷してしまい、110/100/90秒間衰弱効果に苦しみ、オブセッション状態になる。また、このパークを装備すると、キラーのオブセッションとなる効果を減少させる。

新マップ「死んだ犬の酒場」

 過酷な辺境における初期の入植地となったグレンベールの開拓地は、冷酷で血なまぐさいギャングの構想によって消滅した。ようやく争いが落ち着いた時、死者は生存者の数を上回った。夜が訪れる頃に残っていたのは、有り余る餌を貪り食うカラスだけだった。