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「Dead by Daylight」最新チャプター「Silent Hill」本日配信
1999年にコナミより発売されたホラーゲームとのコラボ
2020年6月17日 15:47
- 6月17日 配信
Behaviour Interactiveは6月17日、プレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch/PC用非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム「Dead by Daylight」において、最新チャプター「Silent Hill（サイレントヒル）」を配信した。「Silent Hill」をプレイするためには「Dead by Daylight」のゲーム本編が必要となる。
「Silent Hill」は、1999年にコナミ（現コナミデジタルエンタテインメント）によりリリースされたホラーゲーム。カルトにより引き起こされた超自然的パワーの脅威に閉じ込められた運命の街・サイレントヒルを舞台に物語が展開する。
最新チャプター「Silent Hill」の発売を記念して、オンラインストアではバンドル「Silent Hill Edition」が発売されている。また、ゲーム内ストアでの初の試みとして、アレッサ・ギレスピー、リサ・ガーランドなどの「Silent Hill」シリーズを象徴するキャラクターにインスパイアされたスキンコレクションでキャラクターをカスタマイズすることが可能となっている。日本では「ロビー君」の愛称でおなじみの「ウサギのロビー」でザ・リージョンのカスタマイズも可能だ。
「サイレントヒル」配信
「サイレントヒル」には、最新マップ、生存者および殺人鬼、キャラクター全員に使用可能な限定の魔除けメタトロンの紋章が収録されている。
最新マップ「ミッドウィッチ小学校」
言葉では言い尽くせない恐怖の場である「ミッドウィッチ小学校」では、身も凍る探索を楽しめる。
新サバイバー「シェリル」
本チャプターには新たなサバイバーとして、ヘザーことシェリル・メイソンも登場する。シェリル・メイソンは、宗教的カルト軍団から解放されたにもかかわらず、エンティティの領域で永遠の戦いを強いられることとなる。
【シェリル・メイソン STORY】
面倒見がよく直情的なシェリル・メイソンは、以前はヘザーと呼ばれており、養父であるハリー・メイソンの死という悲劇から自らの人生を立て直した。生まれた時から自身に付きまとっていたカルト教団から己を解放した一方で、父の死に罪の意識を感じていた。不快な悪夢という皮をかぶり、毎晩のように闇が彼女を苛んでいた。良心の呵責を和らげるため、困窮した若者たちのための危機介入センターでボランティア活動を行なっていた。
3カ月後、彼女は訓練を終え、監督役がいなくても緊急電話に答えられるようになっていた。それでも最初の電話には十分な準備ができていなかった。彼女の聞いた声は静寂だった。地面からは黒いガスが立ち込め、突然、二度聞くことはないだろうと思っていた女性の声が聞こえた。
どうしてこの堕落した世界にこだわるの？ 神のみが私たちを救ってくださる、あなたも知ってるはず。
あの女のわけがない、彼女は死んだはずだ。突然世界が回り、シェリルは気持ち悪さにひざまずく。熱い胆汁がのどを駆け登り、彼女はその場で吐血する。その瞬間、世界の回転は止まっていた。顔を上げたシェリルの目に映ったのは、寒く絶望に満ちた見知らぬ場所だった。
新キラー「殺人鬼エクセキューショナー」
新たなキラーとして登場する、架空の生き物・三角頭（ピラミッドヘッド）として知られるエクセキューショナーは、サディスティックかつ容赦のない殺人鬼で、痛みによる罰の執行に専念。重厚なブレードを手に霧の世界に踏み込み、自らの責務を実行する。
【エクセキューショナー STORY】
加虐的で無慈悲な処刑人である三角頭は、痛みを通して断罪を施すことに固執している。頭部に鋼鉄の枠をかぶり、歪で巨大な鉈を携え、彼はサイレントヒルの地獄のごとき道を常人には理解しようもない使命を背負い闊歩していた。彼の行く場所は怪物でさえ陰に潜み、出会った生き物は、ためらいのない攻撃行為の犠牲となった。
使命を果たし自身の存在が必要でなくなった時、彼は長い眠りにつこうとしたが、別の世界でその力が必要とされてしまった。彼を包んだ霧は、サイレントヒルで見かけるものとは違っていた。まるで生き物の神経束のようなそれは、這いよるように彼にたどり着いた。そこには暗黙の了解があった。
押し寄せる雲は使命とサディズムへの招待状だ、霧に足を踏み入れた三角頭は再び自らの責務を受け入れた。
「Silent Hill Edition」も発売
詳細や価格は以下のページに掲載されている。
□PS4版販売ページ
□Xbox One版販売ページ
□Switch版販売ページ
□PC版販売ページ
【「Dead by Daylight」ゲームディレクター/Behaviour Interactiveプロダクトエヴァンジェリスト：マシュー・コート氏のコメント】
4周年を記念して、コナミと提携して「Silent Hill」を「Dead by Daylight」にもたらすことができました。
これは私達にとって非常にエモーショナルな瞬間です。恐縮すると同時に誇りにも感じています。「Silent Hill」はそれ自体が文化であり、ビデオゲーム史における重要な存在です。そして今では私達のゲームの一部となりました。このライセンスに対する愛情は、チャプターの随所で感じていただけることと思います。
【クリエイティブディレクター：デイヴ・リチャード氏のコメント】
ホラービデオゲームの象徴的なフランチャイズである「Silent Hill」が「Dead by Daylight」の一部となることは、私達にとって非常に画期的なことです。
「Silent Hill」の世界観を正しく表現することは、最大の喜びであり、挑戦でした。私達は自分たちの仕事をとてつもなく誇りに思いますし、プレーヤーの反応はそんな私達の期待以上のものでした。先日実施したパブリックテストビルドで、チャプター「サイレントヒル」は最もプレイされたチャプターとして記録を更新しました。正式なリリースを受けて、コミュニティ全体がこのチャプターをどう受け止めてくれるのか、今から楽しみです。ぜひ一緒に遊んでいきましょう！
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