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ポケモン、小学校のプログラミング教育「みらプロ」に協力

ポケモンを捕まえるゲームの制作を通して、ゲーム制作を体験

2月18日 発表

 ポケモンは2月18日、小学校のプログラミング教育の充実を図るための取り組み「みらプロ」に協力することを発表した。

 「みらプロ」とは、小学校プログラミング教育の充実を図るため、企業と連携し、「プログラミングが社会でどう活用されているか」に焦点を当てた総合的な学習の時間における指導案などの提供を行なう取り組み。2月に公開された学習指導計画例「身近な人の仕事やゲームを作る仕事を学んで、私たちの未来やキャリアを考えよう」では、ポケモンが協力しており、ポケモンを捕まえるゲームの制作を通して、ゲーム制作の仕事の一部を体験することを目的としたプログラミング体験が実施される。

 また、ゲーム制作について調べる時間も設けられており、その中では、「ポケモンのゲームがみんなの手に届くまで」や「プロのお仕事、インタビュー動画」というビデオ教材も用意されている。

 なお、本学習指導計画例では、自分たちが制作したゲームとプロが制作したゲームを比べ、その違いはなにか、違いから感じたことはなにかを考え、仕事をするために大事なことを整理する。そこから、働くことはどういうことか、仕事をするために大事にすることはなにかをイメージマップとして考え、自分の未来予測、未来像として発表資料をまとめて課程が終了するようになっている。

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