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「FFXIV」パッチ5.2「追憶の凶星」、4時間オーバーのPLLでたっぷり紹介

武器育成コンテンツ「セイブ・ザ・クイーン」は松野泰巳氏がシナリオ担当

2月18日 実装予定

 スクウェア・エニックスは、プレイステーション 4/Windows/Mac用MMORPG「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ(以下、FFXIV)」の最新情報を公開する「第57回FFXIVプロデューサーレターLIVE(PLL)」を開催し、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏とコミュニティチームの室内俊夫氏が、実機を交えて最新コンテンツを解説した。

 番組内では「絶アレキサンダー討滅戦」の攻略で問題になったツールについて吉田氏から対応についての説明があったが、こちらは別のレポートにまとめてあるので、そちらを参照して欲しい。このレポートでは、主にパッチ5.2の実装項目についてお知らせしたい。

【5.1実装項目】

ルビーウェポン破壊作戦

 新クロニクルクエスト「ウェルリト戦役」の中で戦うことになるルビーウェポン。戦闘序盤を吉田氏がチラ見せしたが、その際、ネタバレになりそうなメッセージが表示され、吉田氏が大慌てしていた。床全体を覆うようなエフェクトを伴う攻撃など、見たこともないエフェクトの攻撃を序盤から多数仕掛けてきており、遊びごたえのありそうな敵だ。

 今回名前を伏せられているもう1つの討滅戦は、新しい武器育成コンテンツ「セイブ・ザ・クイーン」のクエスト内で戦う敵の極版。クエスト内ではソロでの戦闘だが、極は8人用のコンテンツとなる。

ジョブ調整

 ジョブ調整の最も大きなポイントは、赤魔道士の火力底上げ。逆に現状最強の召喚士は強化しすぎているのでDoTの威力を多少抑える調整が入る。サムライは剣圧のスタック数がジョブHUDに追加される。戦士にもちょっとした調整が入る。

 PvPの選択共通アクションの中で採用率が低いものに強化が入る。軍用ポーションは現状使いづらいので、HP上昇の割合に調整が入る。暗黒騎士のブラックナイトのリキャストが短く、頭一つ抜けているので他のタンクのスキルもこのラインに並べることになる。戦士のホルムギャングはザ・フィーストように少し底上げされる。他にもフロントラインでの火力が横並びになるよう全体にバランス調整が行なわれる。特に踊り子は、バランス調整のミスで強すぎるので対応を入れるということだ。

蛮族クエスト「キタリ族」

 今回の蛮族クエストはレベル70からのギャザラー専用のコンテンツとして実装される。キタリ族は第一世界でのキキルン族の名称。実はキキルンは4.0で蛮族クエストが実装される予定だった。赤のジグラットもそのために作られていた。しかしナマズオに出番を取られてしまった。

 今回のストーリーではラケティカ大森林やロンカ帝国の歴史を深堀りしていくことになる。その途中、どうしても解釈が分かれるシチュエーションがあり、その選択はプレーヤーにゆだねられる。それによって報酬が変わることはないが、ロンカの歴史解釈にプレーヤーも一役買うことになる。

 クエストには、これまでラケティカで関わってきたNPCが総出演し、報酬として少し大きめな水蛇様が入ったマウントがもらえる。水蛇様はクエストにも関わってくるそうだ。

ジャンピングアスレチック新コース

 ゴールドソーサーから参加できるジャンピングアスレチックに新コースが登場する。今回は浮島ステージで、足がすくむような高さの浮島を移動することになり、スリル満点だ。

希望の園エデン:共鳴編

 「漆黒」の8人用コンテンツ第2弾「希望の園エデン:共鳴編」のストーリーは前回同様、大地の再生と同時に今回もリーンの成長物語も見どころとなる。さらに今回から本格的に登場するガイアが同世代の少女として、リーンとどう共鳴していくのもポイントだ。

 実機ではイクシオンと合体したようなラムウのステージが紹介された。ステージに引かれている回避の目安となるラインは、開発の中ではまごころラインと呼ばれているそうだ。戦闘開始してしばらくすると、ステージには大量の玉が登場していた。

 イフリートとガルーダは2体同時に登場している映像がトレーラーに映っている。今回は「覚醒編」と開発メンバーが全く違っているので、ギミックはまたまったく新しいものになっているそうだ。難易度的には「覚醒編」はまだスキルに慣れていない状況で必要火力を落としてあったが、今回は吉田氏が「難しかった」というくらい歯ごたえのある難易度になっているようだ。

【共鳴編の装備】

オーシャンフィッシング

 「あってもなくても」と吉田氏が言うカジュアルなコンテンツ。漁師専用のコンテンツで、特定の時間に出航する船に乗って、海上の釣りスポットで船釣りができるというもの。現実時間の2時間おきに、リムサ・ロミンサから乗り込むことができる。乗船の受付時間は15分間。その間に24人揃うとその時点で出航する。人数が揃っていなくても、時間が来れば出航する。

 航路は、リムサからコスタ・デル・ソル方面に向かうものと、高地ドラヴァニアの沖に行くものがあり、2時間おきに交互に出る。それぞれに3カ所の釣りスポットがある。その場所に到達すると、そこから7分間釣りタイムがあり、終了すると場所を移動する。

 急な用事の時には、コンテンツウインドウから退出することもできる。リアリティにこだわるなら戻れない方がいいが、時間がコントロールできるのが「FFXIV」のいいところなので、それを活かす方向で退出可能としたそうだ。

 1回の乗船時間は約30分。実際にフィールドを移動する方が旅情があるのは分かるが、それをすると時間がかかりすぎるコンテンツになるので、敢えてカットシーンを繋ぐ形にしたのだそうだ。ただしカットシーンにはこだわっているとのこと。

 船上には餌を売るNPCがおり、修理もしてくれる。専用のコンテンツウインドウには、釣った魚がリストされていき、釣果ポイントがたまっていく。今後は航路を増やし、全員で連打して大物を釣ったり、海賊が釣り勝負を挑んでくるようなハプニング要素も増やしていきたいという。「旧FFXIV」のオープニングで登場した、誰もがリヴァイアサンだと思った巨大なモンスター魚も出したいと吉田氏。あの魚はその後は登場していないため、「あの伏線を改修したいんです!」と熱く語っていた。

【魚拓】

イシュガルド復興アップデート&ディアデム諸島

 今回から、本格的な復興が始まる。10を超える段階が用意されており、ギャザラーが復興に参加できるようになる。実装は5.21の予定。

 前回は復興した後、なるべく人が集まれるように復興イベントが始まるまでの時間を長めにとっていた。だがそのために他のワールドから人が来ることができ、ゲージを貯めた人が入れなくなるという事態が発生した。そこで今回からは、ゲージが溜まってから復興イベントの発生時間が早くなる。

 ギャザラーは復興用のアイテムを採集するために、リニューアルしたディアデム諸島に行って釣りや採掘、採集でアイテムを収集する。アクションをしていると、エネルギーゲージが溜まっていき、コンテンツアクション「エーテルオーガー」が使えるようになる。これはロケットランチャーで、近くにいるモンスターを撃つと素材が大量に手に入る。

【新式装備】
今回の新式装備は装備コンテストで圧倒的上位だった作品がベースになっている
【フライングマウント「ダルメル」】
イシュガルド復興の報酬として手に入る

 復興街でもらえる「クポフォーチュン」は、様々な景品が当たるくじ。「演技教本:パンを食べる」やミニオン、マテリジャ、おしゃれ装備などくじごとに景品が違っている。くじは1マスと3マスに分かれており、1マスのほうは5等と1等がでないが、3マスの方は1等から5等まですべての賞から1つが当たる。

【クポフォーチュン】

スカイスチールツール

 数パッチをかけて主導具を強化していく、ギャザラー&クラフター版の武器強化コンテンツ。雲霧街でクエストを受注し、指定アイテムを製作、採集することで強化していく。

 かつて名工が使っていた攻防をスカイスチール機工房が復興するための素材を集めるというストーリーだが、あちこちのコンテンツを回ったり、大量に納品したりといったことはなくコツコツ進めていくことでいい主導具を手に入れることができる。全クラフターで武器を強化することを前提に時間調整されているので、1つの主導具ならそれほど時間がかからないそうだ。実装は5.25の予定。

セイブ・ザ・クイーン

 レジスタンスに加わり、ノア・ヴァン・ガブラス率いる帝国第IV軍団に支配されているボズヤ地方の開放を目指す。こちらも実装は5.25から。クエストを受けるためには、「リターン・トゥ・イヴァリース」を終了している必要がある。脚本は「リターン・トゥ・イヴァリース」同様、松野泰巳氏がゲストクリエイターとして参加している。

 かなり重厚なストーリーが用意されており、ボスも倒す必要がある。武器強化のベースとなる武器は、ボスを倒してシナリオをクリアする事で手に入る。本格的な武器強化が始まるのはパッチ5.35から。

 5.35では「禁断の地エウレカ」にあったようなフィールドが入るが、「エウレカ」とは違うものになる。エウレカで寄せられたフィードバックを元に、面白かった部分を集めて作っているそうだ。

ついに傘実装!

 ロールプレイの一環として、傘が実装される。傘はエクストラアクションに「パラソル」というアクションがあり、アイコンを押すと傘をさす。種類が増えるといずれはマウントのように専用のリストに入ることになる。

 雨が降っていると通常は濡れた表現になるが、傘の下にいると服は濡れない。傘をさしたまま水辺にいくと、靴は濡れるが服は濡れないというこだわりの設定になっているそうだ。

 実装は非常に大変で、実装まで3年もの月日を要した。一時期はアンブレラというジョブを作るかというくらい迷走したそうだ。最終的にはマウントのメモリを使って、傘をさすことができるようになった。

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