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「ハースストーン」新ソロモード「ガラクロンドの目覚め」本日実装

「ダララン大強奪」で始まった一大物語の完結篇がついに登場！アドベンチャー報酬カードが復活

緑里孝行（クラフル）

2020年1月22日 03:00

1月22日実装

　Blizzard Entertainmentは1月22日、PC/モバイル向けデジタルカードゲーム「ハースストーン」において、新ソロモード「ガラクロンドの目覚め」の配信を開始した。全4章で構成されており、本日実装されるのは1章のみ。第II章は1月29日、第III章は2月5日、第IV章は2月12日にリリースが予定されている。価格は1章が860円（税込）または700ゴールド。それぞれに「探検同盟」と「悪党同盟」の両方のストーリーが含まれてる。

　「悪党同盟」バージョンの第I章は全プレーヤーが無料でプレイできるが、「探検同盟」バージョンは購入することでプレイできるようになる。第I章を購入すると、探検同盟キャンペーンと、ボーナスカード3枚が手に入る。全ての章と全ボーナスカードが含まれるアドベンチャー一式は2,400円（税込）で購入できる。

　「ガラクロンドの目覚め」はドラゴン年最後のソロ・アドベンチャー。「ダララン大強奪」で始まった一大物語の完結篇となる。2つのストーリーがあり、プレーヤーは両方のバージョンのストーリーをプレイして、全く異なる2つの結末を体験することができる。「ダララン大強奪」や「恐怖の遺産」とは異なり、クラシックなアドベンチャー形式となっており、各ボスを決まった順番で攻略していき、ストーリーを進めることができる。

【これまでの話をおさらい】

　悪党達は「恐怖の遺産」の封印を破り、恐るべき災厄がウルドゥムの砂漠に解き放たれた。探検同盟は災厄王達を倒したものの、大悪党ラファームは「不死の災厄」を手に入れて高飛びしていた。その目的は――全ドラゴン族の太祖「ガラクロンド」を蘇らせることだ。このまま悪党同盟が勝利し、ラファームは自分こそ全悪党の頂点たる大悪党である、と証明するのだろうか？それとも探検同盟がラファームを倒し、世界を救うんだろうか？

【ガラクロンドの目覚め】

ドラゴン年最後のソロ・アドベンチャー

正義と悪の物語「ガラクロンドの目覚め」

　「ガラクロンドの目覚め」には、「悪党同盟」バージョン、「探検同盟」バージョン各ストーリーが4章、各章に3つの遭遇があり、合計24のユニークなバトルが存在する。それぞれの遭遇で、プレーヤーはドラゴン年に登場したヒーローまたは悪党の1人となって、その遭遇専用に構築された特別なデッキでプレイすることになる。

　遭遇する相手は、新たなキャラクターや、既に知っているキャラクターたち。例えば、すっかりお馴染みになったジョージとカールなどの名脇役も再登場する。章をクリアすると、より手強くなったボスを相手にプレーヤーが自分で構築したデッキで戦う「ヒロイックモード」に挑戦できるようになる。ヒロイックモードを完全クリアすれば、正義と悪の2種類のカード裏面デザインがアンロックされる。

【カード裏面デザイン】

悪党同盟の書

探検同盟の書

アドベンチャー報酬カードふたたび！

　「ガラクロンドの目覚め」では、アドベンチャーをプレイして報酬のカードを自分のコレクションに追加するという要素が復活する。正義と悪の両キャンペーンで、4つの章で展開されるバトルをクリアしていくことで全35種類のカードが開放される。バトルを1つクリアすることで、カード1種（たまに2種）が手に入る。正義キャンペーンの第I章を購入すると、その章の開始時に3種のボーナスカードが追加で手に入る。カードを入手した後は、そのカードのゴールデンバージョンを作成できるようになる。

　全35種類のカードがどのように開放されるのかは、以下のとおりとなる。

【アドベンチャー報酬カード】

章	悪党同盟キャンペーン報酬	探検同盟キャンペーン報酬
第I章（悪党同盟）	カード4種	－
第I章（探検同盟）	－	カード4種＋ボーナスカード3種
第II章	カード4種	カード4種
第III章	カード4種	カード4種
第IV章	カード4種	カード4種
合計	カード16種	カード19種