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Libalent VertexがPS4コントローラー「C40」を使って「CoD:MW」をプレイ! ASTRO Gaming主催のファンミーティングを開催
華麗なプレイにK4sen氏、ボドカさんも思わず興奮
2019年11月13日 15:41
- 11月12日19時~21時 開催
- 場所:e-sports SQUARE AKIHABARA
ロジクールのゲーミングブランドASTRO Gamingは、「ASTRO C40 TRコントローラー」(以下、C40)が11月28日に発売されることを記念して、「ASTRO Gaming C40 presents Libalent Vertex ファンミーティング」をe-sports SQUARE AKIHABARAにて11月12日に開催した。
ファンミーティングでは抽選で選ばれた一般参加者を招いて、Libalent VertexのLeisia(レイシア)選手、Inaba UR(イナバユーアール)選手、xAxSy(アクシー)選手、データアナリストのJapanese小池氏と、ASTRO Gamingアンバサダー k4sen(カセン)氏、eスポーツストリーマー ボドカさんがステージに登壇。
新生Libalent Vertexへの質問コーナーや、気になる「C40」の性能をASTRO Gaming カテゴリマネジャーである塩谷一生氏が解説してくれたほか、k4sen氏、ボドカさんの実況解説で、「C40」を使用したLibalent Vertexの選手達によるPS4用ソフト「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」(以下、CoD:MW)の対戦プレイなど、内容盛りだくさんのイベントとなった。
ファンの質問にLibalent Vertexが答える質問コーナー!
最初に行なわれたのは、Leisia選手が加入し“新生”となったLibalent Vertexへファンが気になっている質問をするコーナー。メンバー同士で呼んでいるアダ名はありますか? との質問に“さん”付で呼んでいる選手が多い中、まとめ役の小池氏は本名で呼ぶことも多いそう。街中で声を掛ける際に選手名で呼ぶと、選手からは「恥ずかしいので止めてください」と言われることがあるので本名を使い分けているようだ。それを聞いたボドカさんとk4sen氏も、街中で呼び捨てで声を掛けられることがあるとエピソードを明かした。
会場のファンからは、「CoD:MW」になり「CoD」としての仕様が変わりましたが、意識していることを教えてください。との質問にxAxSy選手は「足音が誰でも聞こえるくらい本当に大きいので、足音を聞いて待てるようになればキルが取れるということを意識してますね」とコメント。Inaba UR選手は「『BO4』の時は、腰だめからエイムして撃つことが多かったですが、本作ではエイム速度が遅いので、エイムしながら敵を探すことです」。また、Leisia選手は「今回投げ物が強いので、上手く使おうと考えています。SMGを使用しているので、広いマップでロングを見られない為にスモークを使ってますね」とそれぞれ回答していた。
また、Libalent Vertexでこいつには勝てないなと思うメンバーは誰? との質問に、Leisia選手は、様々な武器を使いこなすxAxSy選手を、Inaba UR選手はチームリーダーでもあるsitimentyo(シチメンチョウ)選手を、xAxSy選手は、同様の質問を聞かれると毎回答えているというInaba UR選手の名を挙げていた。
Libalent Vertexの選手達も「CoD:MW」で愛用している「C40」を紹介!
海外で販売するや否や話題となり、日本での発売が待ち望まれていた「C40」の魅力をASTRO Gaming カテゴリマネジャーである塩谷一生氏が解説してくれた。「C40」は、有線でも無線でも使用できるプレイステーションのオフィシャルプロダクト商品で、アナログスティックとDパッドの配置が変更できるのが大きな特徴となる。
Libalent Vertexの選手や、k4sen氏、ボドカさんも使用しているそうで、実際の使い心地を聞かれたボドカさんは、「DUALSHOCK 4と使用感がすごく近いので、使いやすく移行しやすい」とコメント。さらにスティックとDパッドの配置が変えられることについて、k4sen氏は「『CoD』シリーズは過去に公式e-Sports大会がXboxで行なわれていたこともあり、未だにXboxプレーヤーも多い」と話す。その為、スティックのポジションをXbox、PS4両方の配置にできるのも「C40」ならではの魅力なのだと語った。
また、本体背面にある「リアボタン」により、各ボタンを自由に割り当てることができる。Libalent Vertexの選手達も「CoD」でも背面ボタンは有利にプレイできるなくてはならない機能だと話していた。無料でダウンロードできるPCソフトウェアで感度やボタン配置など細かい設定も行なえるので、自分の好みに合わせて自由にカスタマイズすることも可能となっている。
「C40」を使用して「CoD:MW」でLibalent Vertexメンバーが対戦!
続いて「C40」を実際に使用して、Libalent Vertexの選手達が「CoD:MW」の2v2「GUNFIGHT」で対戦することに。k4sen氏とボドカさんもそれぞれ右スティックと左スティックを持ち、仲良くひとつのコントローラーを使ってプレイしようと楽しそうに話していた矢先、ハプニングが。当日まさかの「CoD:MW」のアップデートが入ってしまい、機材の関係により急遽カスタムマッチとして、1v1のタイマン勝負を行なうことに。ルールは15キル先取した方の勝利で、マップSPEEDBALLによるスナイパー戦となった。
1戦目はLeisia選手対Inaba UR選手の戦い。開幕早々、Inaba UR選手が挨拶代わりに1キルをお見舞いすると、会場からは「おー!」という驚きの歓声が。さらにInaba UR選手が立て続けに4本リードを奪い、華麗な立ち回りを見せると会場からはどよめきが起こる。しかしLibalent Vertexの若きスナイパー使いLeisia選手も負けずと1キルを取り返し、その合間にエイム感度の高倍ズームを1.5倍に変更し感触を確かめ、本気モードへ移行。怒涛の追い上げをみせる。しかし結果は、15対10でInaba UR選手に軍配が上がった。
試合後Leisia選手は、「バリバリ強いですねSR(スナイパーライフル)持ったほうがいいんじゃないですか」と話すと、Inaba UR選手は「最近入った若造には負けないですね。これからも精進して欲しいですね」と余裕のコメント。「C40」との相性もバッチリな華麗なプレイを披露し会場を盛り上げていた。
2戦目は、次こそ負けられないLeisia選手対xAxSy選手の戦い。先ほどとはうって変わって開始早々、お互い素早いキャラクターコントロールを見せるものの、SRでの至近距離戦となり沼ファイトへともつれ込む。その様子を見た会場からはドッと笑いが起きていた。しかしLeisia選手が冷静にキルを重ね、xAxSy選手も負けず劣らず、1本取られたら確実に取り返し、同点に追いつき接戦を繰り広げる。最後14対14であと1点取ったほうが勝利となる場面で、Leisia選手が見事キルを決め勝利を飾った。
3戦目は1戦目に勝利したInaba UR選手対xAxSy選手の戦い。今回も点の奪い合いとなり、接戦を繰り広げる両者に思わずK4sen氏も「上手すぎる!」とコメント。素早い動きを見せる選手達の画面をみてボドカさんは「酔う酔う!」と驚いた様子だった。会場で見つめるファンも、プロの動きに見とれ息をのんで試合を見守っていた。試合結果は15対14で見事Inaba UR選手が勝利し、1v1対決も2勝し見事優勝者に輝いた。
選手同士の試合が終わると、次に会場に来ている参加者との対戦。長年「CoD」をプレイしているという猛者2名が名乗りを上げ、xAxSy選手とInaba UR選手に挑戦することに。プロ選手を前に見事10キルを奪う参加者に、xAxSy選手とInaba UR選手も「強くて焦る」と思わずコメント。しかし結果は、xAxSy選手とInaba UR選手の勝利となったが、一緒にプレイできた参加者も嬉しそうにしており、ファンミーティングならではの交流を見ることができた。
ファンイベントでは「C40」の魅力とファンとの交流を楽しむ選手達の姿を見ることができた
Libalent Vertexの選手と交流でき、大盛り上がりとなったファンイベントだが、最後に「出張! 限界食堂」としてイベントの前にK4sen氏とボドカさんが心を込めて打ったうどんを選手達に振る舞うことに。その中に、グミやタピオカといったうどんにはそぐわないトッピングも並んでおり、選手たちは不安げな表情を見せていたが、美味しくうどんを食べて(!?)楽しいファンイベントは幕を閉じた。
さらにイベント終了後は、来場者へASTRO Gaming提供によるプレゼント争奪じゃんけん大会も行なわれ、11月28日に発売する「C40」をプレゼントすることが発表されると、来場者達からは「絶対欲しい!」と声が上がり、本気でじゃんけんをしている姿が印象的だった。
本イベントでは「C40」を使用している選手達の手元やプレイ動画を実際に見ることができた。あらためて11月28日の発売日と、今後「C40」を使用して大会で活躍する選手達を応援するのが楽しみである。