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コトブキヤ、「ヘキサギア」のガバナーの世界を大きく拡張!
ヘリが変形する「スティールレイン」も大発表
2019年9月28日 14:31
コトブキヤは第59回全日本模型ホビーショーで、大きく「ヘキサギア」を展開、特に歩兵であるガバナーの世界の拡張をアピールした。
「ヘキサギア」は様々な兵器が戦う世界を表現したプラモデルシリーズ。“キットブロック”というジャンルを提示しており、ユーザーは1つの商品から他の商品を組み合わせ、自由にそのメカを追求できる。バリエーション展開や、乗り物のユニークなモチーフが特徴で、鎧のようなロボットから、コクピットに手足が生えたようなロボ、人造生命体のような獣や昆虫の姿をしたロボ、ミリタリー色の強いビークルなどそのバリエーションは様々だ。
そして遊びの中心となるのがガバナーである。歩兵ユニットで、手足に関節が仕込まれている。彼らが各メカのコクピットに乗り込んだり、操縦席に着いたりすることで、武器の運用風景がさらに楽しいものとなる。タカラトミーの「ダイアクロン」シリーズのような、“歩兵遊び”が楽しいシリーズなのだ。
今回コトブキヤが提示したのはガバナーの広がりである。上半身裸の、これまで以上に生身とキャラクター性を強調した「アーリーガバナー」。巨乳の女兵士までいるのが楽しい。彼らが乗る軍用バイク。またロボット兵士のような「ヒューマノイドジェスター」、飛行ユニット、さらには彼らの活躍を演出する組み立て式ジオラマベースも商品化する。
そして今回筆者の心を直撃したのが、「スティールレイン」。戦闘ヘリ形態からロボット形態に変形するメカで、密閉型コクピットが非常にカッコイイ。ロボット形態も無骨で、「装甲騎兵ボトムズ」のATを思わせる力強さと、もろさを併せ持つところが楽しい。何よりもデカイ! これまでの「ヘキサギア」のメカ達を大きく上回るそのボリュームは話題を集めること確実だろう。