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【WF2019夏】カッコ良さと組み立てやすさ、コトブキヤの「ロックマンX」プラモデルは、アーマーの展開や「ゼロ」も登場! LEDで剣も光る!

7月28日開催

会場:幕張メッセ

入場料:2,500円(税込)

 一般ディーラーに加え、様々なメーカーが最新作を発表する場になっている「ワンダーフェスティバル」が今回も開催された。弊誌では「ワンダーフェスティバル2019夏」の出展商品のうち、いくつかをピックアップして伝えていきたい。

 本稿ではコトブキヤの「ロックマンX エックス」。カプコンのアクションゲーム「ロックマンX」の主人公エックスを再現したプラモデルで、8月発売予定。価格は6,000円(税別)。少年体型だった「ロックマン」に比べ、エックスはヒーロー体系でカッコイイ。展開するストーリーもシリアスで、コミックボンボンなどの児童誌では、よりヒーロー性が強められた物語も展開し、当時のファンをグッと掴むキャラクターである。

シリアスな格好良さを持つエックス。手足の大きさは開発者のこだわりだ

 コトブキヤの「ロックマンX エックス」は手足の大きさをより強調し、パースがついたような雰囲気になりポーズにメリハリが利くようになっている。プラモデルはパーツを1枚の「ランナー」で接続し、ここから切り離して組み立てるのだが、本商品はランナーとの接続跡の「ゲート」が目立たないアンダーゲート処理がしてあり、組み立てやすく組み立てた跡の各所も綺麗になっている。

 顔は彩色済みパーツで手足の色分けで組み上げるだけで劇中に近い雰囲気にでき、様々なポーズをとらせるアクションフィギュアのような楽しみ方ができる商品となっている。プラモデルを作ったことがあまりない人や低年齢のユーザーにも手に取って欲しい商品となっているとのこと。

 圧巻なのはド派手なエフェクトパーツ。大きな破壊力を感じさせる「チャージショットエフェクトパーツ」は分割することでダッシュエフェクトや、足下を囲むように配置することでチャージエフェクトに見せることが可能。幅広いプレイバリューが大きなウリだという。

アンダーゲートによりゲート跡を目立たなく、組み立てるだけで模型初心者でも高いクオリティで仕上げられる
ド派手なエフェクトパーツも大きなセールスポイント
コトブキヤショップ限定の「ロックマンX エックス プレミアムチャージショットVer.」、偏向メッキ処理により光を反射する

 今後も様々な展開が予定されている。公式ページで7月29日より受注開始の「マックスアーマー」は、エックスがアーマーをまとった姿の立体化だ。あえてキャラクターにかぶせる形ではなく、「ロックマンX エックス」と手足などのパーツを差し替えることで様々なアーマーの装備形態を再現するという方針だ。プロポーションを崩さず、遊びやすさを重視したとのこと。大きな特徴は手に持つ刀。柄に電池とLEDが仕込まれ刀身が輝く。刀身パーツは複数用意するとのこと。

 会場で初お披露目になったのが「ゼロ」。エックスのライバルであり、力強い仲間であるゼロはその刀さばきに大きな特徴がある。LRDによる光り輝く刀を振るうポーズをとらせたくなるところだ。こちらは後ろの髪の毛の処理も興味深いところだ。

7月29日より受注開始の「マックスアーマー」。パーツ差し替えで様々な装着状態を再現できる。手のソードが光らせられるのもカッコイイ
よりド派手な「マックスアーマー ハイパーチップVer.」
そして「ゼロ」。並べて飾りたいところだ。こちらだけ欲しい、というファンも少なくはないのではないだろうか