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【WF2019夏】フレームアームズ・ガールが“搭乗”できる超巨大ロボ登場

コクピット販売の後、手足や下半身を別販売

7月28日開催

会場:幕張メッセ

入場料:2,500円(税込)

 今回コトブキヤのブースで筆者の心を鷲づかみにしたのが「ギガンティックアームズ オーダークレイドル」。なんと15cm相当のフレームアームズ・ガールをはじめとしたアクションフィギュアを搭乗させることができるロボットの上半身のプラモデルなのだ。8月発売で価格は8,500円(税別)。

圧倒的な大きさ。15cmのフィギュアを内部コクピットに搭乗させることができる。写真は今後販売される“腕”がついたもの

 「オーダークレイドル」は装甲を閉じた姿は無骨なロボットで、ハッチを開け展開すると複雑なコクピット内部が明らかになる。シートのフィギュアを座らせ、操縦桿を持たせる。クリアパーツが随所に使われており、「ロボのコクピット」を演出している。大きなバイザー型のディスプレイをフィギュアの顔の前面に下ろすことができる。このコクピットをあけた状態が作戦指令室形態「オペレーションモード」だ。

ハッチを展開した作戦指令室形態「オペレーションモード」。クリアパーツの使い方が楽しい

 そしてもう1つ、フレームアームズ・ガールらしい変形形態が「ライブモード」。前面ハッチとの間にドラムやキーボードを装着、楽器を演奏しているような雰囲気で飾ることができる。フィギュアを載せるロボットのコクピットとしてだけでなく、フィギュアを飾れる半密閉式のメカデバイスとしての活用が可能なのだ。

コクピットが反密閉型の演奏ユニットに! 「ライブモード」

 しかもそれだけに留まらない。「オーダークレイドル」を皮切りに、腕、足のプラモデルも販売され、今後「ファイナルギガンティックコンビネーション」が始動。フレームアームズ・ガールが乗り込むことができる巨大ロボが完成するというのである! ……正直暴走とも言えるこのプロジェクト、筆者は大大大好きである。個人的にも大いに応援したい。

「ファイナルギガンティックコンビネーション」が始動。大きな径のジョイントで強度もきちんと確保して展開していくという。現状ですでに複数腕が発表されているのが楽しい