ニュース

NEXON、「Tree of Savior」のサービスを終了。今後はIMC Gamesによるサービスに

初報から一転、データ移行の実施を決定

9月26日 発表

 NEXONは、PC用MMORPG「Tree of Savior」のサービスを11月27日11時に終了する。なお、終了以降は本作の開発会社IMC Gamesによって、年度内を目処に国内向けサービスが開始される予定となっている。

 課金通貨のTPはサービス終了まで使用できるが、9月25日11時に販売が終了となる。サービス終了後にTPが残っていた場合の払い戻しについては後日アナウンスが行なわれる予定。

 また、9月25日のサービス変更の発表当初、ゲームデータの移管は行なわれず、完全に新規のサービスとして「Tree of Savior」を展開する旨が告知されていた。しかし、翌日9月26日にはユーザーの声を受け、IMC Gamesとの協議により、一転ゲームデータ移行を行なうことが決定された。

 ゲームデータの移行を希望する際は「IMC Gamesへの情報提供について」のページよりIMC Gamesへの個人情報提供同意の手続きを行なう必要がある。手続きを行なったプレーヤーには新サービスでの事前登録プレゼントや、NEXONサービス下での有償TPの使用規模に応じた追加特典が提供される予定となっている。

 データ移行の決定はユーザーの強い要望が通った形となるが、中には「データ移行なし」の初報を受け、引き継げないならと装備を破壊したり、アイテムや所持金をバラ撒いたり、キャラクターを削除したりといったプレーヤーもいたようで、データのロールバックを希望する声も多く上がっている。