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「Tree of Savior」、ラテアートが楽しめるコラボを原宿で開催
コラボメニューにグッズくじ、ファンにはたまらない空間
2019年10月9日 14:41
ネクソンはPC向けMMORPG「Tree of Savior」において、原宿のカフェ「ラテアートカフェ リシュー」とのコラボレーションを行なう。期間は10月11日から27日まで。
元々は「Tree of Savior(以下、「ToS」)」1周年を記念して行なわれたコラボだったが、今回で3回目となる。カフェでは店長であるじょーじ氏のラテアートの他、コラボメニュー、ここでしか手に入らないグッズが入手できる、「ToS」ファンにはたまらないものになっている。
今回はサービスに先がけ、ゲーム内でキャラクターの声を演じた声優の公式サポーターも登壇し、コラボメニューやグッズを紹介するメディア向け内覧会が行われた。コラボイベントの内容を紹介していきたい。
現在、「ToS」ファンが気になっているのは、"運営移管問題"だろう。先日、「ToS」は11月27日をもってネクソンの運営が終了し、本作の開発元であるIMC Gamesに引き継がれることとなった。正式な期日はまだ発表されていないが、運営は年内にスタート予定で、プレーヤーデータも引き継がれるという。
ネクソンの「ToS」運営担当はネクソンとのコラボは今回で最後になり、今後の予定は未定ながらもコラボはこれまで以上に力が入り、グッズの種類と数は充実しているという。「ユーザーの皆さんにはこのコラボカフェにぜひ来てもらい、おしゃべりして、楽しい時間を過ごして欲しい」と語った。
続いてじょーじ氏がコラボグッズやコラボメニューを紹介し、公式サポーターを務める声優の3人、酒井広大さん、内山つかささん、齋藤小浪さんがそれらについて様々な感想を寄せた。グッズに関してはコラボレーションメニューを注文すると、ゲーム内のお札型コースター、スマホクリーナーがもらえる。また来店しただけでもアイテムコードがついたポストカードをもらうことができる。
そしてドリンクを頼むことで1回「くじ」が引ける。くじはゲーム内の雰囲気を活かした様々な当たりが用意されている。キャラクターをかたどった「アクリルキーホルダー」、中にモンスターが入った「モンスタージェム」、美しい女神達がプリントされた「クッション」、7色に輝く「ルーツクリスタル」など多彩なアイテムが用意されている。このくじはラテを含むドリンクを頼むことで何回も引くことができるという。
カフェの中にはこれらのグッズに加え様々なグッズが展示されている。クローズドβテストで配られたうちわ(「ToS」ならではの木製)、韓国で出版されたビジュアルブック、ポスターなどファンがうれしくなるものばかり。これまでのコラボで使われていた「思い出ノート」もあり、思い出を振り返ることも可能だ。
そしてコラボメニューである。これまでのコラボメニューは「ゲーム内に登場した食べ物の再現」というベクトルだったが、今回はよりコラボらしく、ゲームの要素を活かした食べ物、ドリンクになっているという。モンスターの特徴を活かした「ディニーのハンバーグプレート」、「シマエナガのツリーツリーライス」。ゲーム序盤の難所である水晶鉱山の特徴を活かした「ゴブリンの水晶鉱山風ティラミス」も用意されている。
ドリンクは「エリクサー風レモネード」。ミントの葉と"コーティングジュース"と呼ばれるタピオカのように底に沈むゼリー状のジュースが独特の味わいを産んでいる。ここに「HP回復イチゴ味」、「SP回復ソーダ味」のシロップをかけて飲む。見た目、食感共に楽しいドリンクだ。
そしてじょーじ氏によるラテアートだ。繊細で、楽しく、そしてきちんとゲーム内の雰囲気を活かしたラテアートは描いている姿もとても楽しく、飲んで崩すのがもったいない。絵柄はランダムだが追加料金伝リクエストを受け付けており、立体アートも可能とのこと。じょーじ氏の妙技はぜひ見て欲しいところだ。
ラテアートカフェ リシューは行列もできる人気店だ。そのお店が全力で「ToS」のコラボレーションに取り組んでくれるのはファンにはとてもうれしいだろう。オフラインイベントに、そして新しい友達を作るために、ぜひお店に訪れ、交流を楽しんで欲しい。