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PS4「龍が如く7 光と闇の行方」、序盤のストーリーや春日一番の生い立ち、新バトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」を紹介

2020年1月16日 発売予定

価格:8,390円(税別)

CEROレーティング:D(17歳以上対象)

プレイ人数:1人

 セガゲームスは、2020年1月16日に発売を予定しているプレイステーション 4用ドラマティックRPG「龍が如く7 光と闇の行方」(以下、龍が如く7)の最新情報を公開した。

 今回は、序盤のストーリーや新主人公である春日一番の生い立ち、今作より登場する新舞台「横浜・伊勢佐木異人町」、新バトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」について紹介する。

序盤のストーリーと春日一番の生い立ち

【「龍が如く7」序盤のストーリー】

 2001年1月1日。東城会の三次団体「荒川組」に所属する若衆、春日一番は、組長・荒川真澄から若頭・沢城丈の犯した罪を被るよう頼み込まれ、出頭を決意。愛する組のため、尊敬する親父のため……。春日は18年にも及ぶ厳しい刑務所生活を送り、2019年、ついに出所する。

 だが、出所をした春日を出迎えてくれる者は、誰ひとりいなかった。ひとり寂しく、故郷である神室町へと戻る春日。だがそこは、春日の知っているかつての神室町ではなかった。「神室町3K作戦」という警察の施策により、東城会は崩壊。現在の神室町は、警察と関西の極道組織・近江連合に完全支配されていた。そして、そんな状況を作り出した張本人が、荒川真澄なのだという。

「親っさんがそんなことするわけねぇ!」

 真意を直接確かめるべく、春日は荒川真澄の元へと向かう。近江連合組員や、かつての兄貴分・沢城の妨害を撥ね退け、なんとか荒川真澄の元へとたどり着く春日。

「親っさん!」

 実の親のように慕う、憧れの極道である「親父」との、18年ぶりの再会―― だがそこで待っていたのは、再会を喜ぶ笑顔ではなく、冷酷な銃口だった。

「すまねぇなぁイチ…… 死んでくれ」

 鳴り響く銃声。薄れゆく視界――

「うぅ……!」

 生死の淵をさまよいながらも、なんとか意識を取り戻した春日。だが目覚めた場所は、段ボールハウスが並ぶホームレス街の、汚いゴミ捨て場だった。

「……ここはどこだ?」

 春日の問いにひとりのホームレスが答える。

「イジンチョウ。……伊勢佐木異人町。ここは横浜だ。知ってるだろ? 横浜」

春日一番の生い立ち

 神室町のソープランド「桃源郷」で産み落とされた春日一番は、父親も母親も不明。桃源郷の店長、春日次郎によって育てられる。

 育ての親である春日次郎が死んで以降、春日は高校にもいかず、金の為に誰彼構わず喧嘩を吹っ掛ける毎日を送る。そんな中、喧嘩で半殺しにした相手がヤクザだったことから監禁され、殺されかけるが、間一髪のところを荒川組組長・荒川真澄に助けられる。見ず知らずの自分を、犠牲を払ってまで助けてくれた荒川に惚れた春日は、荒川組に入り、荒川に一生ついていこうと決める。

春日一番と荒川真澄との関係性

 面識がまったくないにも関わらず、身体を張って助けてくれた荒川真澄に、春日は絶対的な信頼を寄せている。春日にとって荒川は尊敬する極道であると同時に、父親のような存在でもある。

新たな舞台「横浜・伊勢佐木異人町」

 本作では、東京・神室町の3倍以上に及ぶ広大な新エリア「横浜・伊勢佐木異人町」が主な舞台となる。何もかもを失い、神室町を追われた春日一番は、この街のホームレスのたまり場へと流れ着き、そこから必死に這い上がっていくこととなる。洗練された都会から古き街並みまで個性豊かなエリアが混ざり合う、横浜ならではの魅力に溢れた新たな舞台で、壮大な物語が展開する。

新バトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」

 本作は、新バトルシステム「ライブコマンドRPGバトル」を搭載することで、誰でも簡単に爽快なバトルを楽しめるシステムへと進化している。街中にある全ての物が一瞬も止まることのない、リアルタイムなRPGシステムにより、RPGでありながらもダイナミックで緊張感のある、ハイスピードバトルが展開する。お馴染みのヒートアクションも大幅にパワーアップするため、シリーズ最高の爽快感と戦略が楽しめる。