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「北斗リバイブ」登場のウイグル獄長を先行公開! もちろん奥義は一撃必倒の“蒙古覇極道”!
2019年9月2日 13:45
セガゲームスは、9月5日配信予定の「北斗の拳」(原作:武論尊・漫画:原哲夫)を題材としたAndroid/iOS用RPG「北斗の拳 LEGENDS ReVIVE(以下『北斗リバイブ』)」にプレイアブルキャラクターとして登場する新キャラクター「ウイグル」の存在を明らかにした。
【ウイグル】
鬼の哭く(なく)街カサンドラの監獄を治める獄長。泰山流の鞭術(べんじゅつ)の使い手。
引き抜いたひげの本数で処刑する人数を決めてしまう無慈悲な人物。
挑んできた者や処刑した囚人の墓標を無数に立て、カサンドラ不落の伝説を生み出している。
ウイグルは、北斗四兄弟の次兄トキがとらわれている巨大な監獄「カサンドラ」の獄長を務める。「北斗の拳」の物語の中で、ケンシロウがトキとの再会を果たすという大きなポイントとなるエピソードへと盛り上がっていくなかで、強大な敵として登場する印象深いキャラクターだ。
その個性にも惹かれる部分が多い。ひきぬいたひげの本数で収監されている囚人の処刑を決めるなど、その残虐性が拳法家としてのウイグルの凄みにつながっている。造反した衛士“ライガ”と“フウガ”の弟ミツを見せしめで処刑するとき、「覚悟が決まった男を殺すのはおもしろくない!」と言い取りやめるのも、ウイグル獄長らしさがにじみ出ている。
一方で、ケンシロウの「その墓は大きめに作ってあるのか?」との問いに「あ!? いや、なぜだあ!?」とまじめに答えてしまうあたりが、独特のやられキャラ感を醸し出していて憎みきれない。個人的には囚人に向かって叫ぶ「あ~~聞こえんな!!」の台詞での表情がたまらない!
ウイグル獄長は、2本のムチを使い敵を切り裂く“泰山流双条鞭奥義熊胴断波”などムチを使った拳法を得意とする。しかしなんといっても重要なのは、全身を一弾と化し350キロの巨体を使いすべてのパワーを敵にたたきつける“蒙古覇極道”だろう。無数に分かれたムチを使った“泰山流千条鞭”でケンシロウを固定し放った“蒙古覇極道”はあのケンシロウをしてよろめかせるという強力さだ。北斗神拳伝承者でなければひとたまりもなかっただろう。
「北斗リバイブ」での必殺技は「泰山流双条鞭」。人間の目では見切れないほどの高速で双鞭を振るい、相手を打ちのめす。原作でもケンシロウを痛めつけた技だ。ゲーム内でもムチを振るうウイグル獄長を見ることができる。また、スクリーンショットを見るとハート様と共に前列を守っているが、その巨体が目を引く。
そして奥義はもちろん「蒙古覇極道」。巨体を生かしたパワー炸裂の一撃となる。動画を見ると何度も敵にぶつかっていく姿が見られ、これだけの技を食らったらひとたまりも無いといった印象だ。
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※画面はいずれも開発中のものとなります。