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豪華なセットで本気のコスプレ! 「マビノギ」、「コスプレ撮影会&座談会」の写真を公開

7月開催

 ネクソンはPC向けMMORPG「マビノギ」をテーマに「コスプレ撮影会&座談会」を開催、撮影写真を公開した。

 「マビノギ」は最新のゲームに比べるとグラフィックスはシンプルだが、シナリオはストーリー重視で印象的なキャラクターも多い。キャラクター達をモチーフとしたコスプレは人気でオフラインイベントの目玉となっている。今回は別途、撮影スタジオを借りる形で開催、選考で選ばれた10人の参加者が集まった。

オーラン/アーテさん
ナオ/ルイルイさん
マーリン/エリーヴァさん
エレモン/そーーださん
カーズウィン/天月てぃさん
クリステル/ぴーぽさん
アルバン騎士団団長/よづさん
ダークルエリ/裟威さん
ルウェリン/石蕗らいしさん
ミレシアン(チャンピオン)/藤堂さん

 撮影後は「マビノギ」運営スタッフとの座談会が実施された。参加したのはPM 阿曽沼氏とGM マスたまシェフ。

 座談会ではプレーヤー側からは「キャラクターがつけているアクセサリーがリアルグッズで欲しい!」、「オフラインイベントに毎回外れている人を救済してほしい!」といった要望が寄せられた。ルウェリン/石蕗らいしさんは今回のために綿密なプレゼン資料を作成、「マビノギ」のLINEスタンプまで提案したという。

運営スタッフとの座談会

 PM 阿曽沼氏は、今回のメンバーのみならず全てのプレーヤーに対して、「運営、プロモーション、デザインチーム、色々な部署が毎回課題としているところで、みんなよりユーザーの声を形にしたいという気持ちが大きいので、SNSでのコメントやアンケートや備考欄のコメントは特に見ています。面倒くさがらず、ぜひ思いのたけを書いてほしい」と語った。

 「『マビノギ』では公式HPのほかにオフラインイベントなど様々なところでアンケート調査を実施しているので、そのタイミングで要望を寄せてもらえると、運用はもちろんのこと、開発チームでも積極的に検討できる」とのことだ。

撮影風景

 かつてMMORPGは市場を席巻する一大ジャンルだった。しかし、スマホなどの新しいゲームデバイス、ソーシャルゲームなど様々なゲームが出てくる中で、業界の注目から少し外れてしまった印象を受ける。しかし実際にはそうではない。よりプレイスタイルに合ったゲームにユーザーが分岐していく中、MMORPGでしか実現できない遊びを突き詰めるプレーヤーや少なくない。

 そして10年続くMMORPGはその作品が本当に好きで、ゲームの中に“居場所”を見つけた人達だ。筆者個人としてもそういったプレーヤーの想い、そして世界を維持し、発展させようという運営は応援していきたい。こういった濃い繋がりは今後も続いて欲しい。