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【WF2019夏】「ダイアクロン」最凶の敵「ワルダロス」がついにその姿を現わす!

11月発売の「トライヴァースシリーズ」や、「ダイアバトルスV2」の新バージョンも!

7月28日開催

会場:幕張メッセ

入場料:2,500円(税込)

 ワンフェス2019夏のタカラトミーブースには、「ダイアクロン」のコーナーが設置され、新製品の展示の他に、ダイアクロン隊員3,000人プレゼントや、製品のタッチ&トライなどを実施し、賑わいを見せていた。

 いくつか展示された新製品の中で一際存在感を放っていたのが、このイベントで初公開となった「ワルダロス(仮)」だ。ダイアクロン隊の宿敵、ワルダー軍団の合体メカの名を冠した新アイテムが参考出品された。

「ワルダロス(仮)」の「魔神モード(仮)」。その大きさに誰もが驚いていたようだ
旧ワルダロスを思わせるツノや複眼があるが、顔は人間のようにも見える

 その姿は、頭部やツメなどにオリジナルのワルダロスを匂わせる意匠があるものの、シルエットはまったくの別物。これまでのワルダー軍団のメカのデザインとも一線を画していて、四肢のあるマッシブ体型が特徴だ。何よりも目立つのはその大きさで、現時点で最大級アイテムの「ビッグパワードGV」を超えるボリュームがあり、特に横から見たときのインパクトが凄かった。

胸部のコクピットに加えて、股間にはワームポッドらしき存在が見える
背部はメカとしての印象が強いデザインだ

 四肢のある「魔神モード(仮)」の隣に展示されていたのは、その変形パターンと予測される「巨獣モード(仮)」。前者の胸部に位置していたコクピットが頭部となり、手にしていた武器が尻尾となった恐竜のようなモードだ。比較してみる限りでは、変形自体はそれほど複雑ではなさそうだが、シルエットはかなり変わっていて、「ワルイダレイダー ラプトヘッド」などに見られる恐竜型のイメージを踏襲している。

「巨獣モード(仮)」は怪獣そのもの。ワームポッドが3つ見える
横から見たところ。上半身は「魔神モード(仮)」とは逆向きになっている
後方からのショット。「魔神モード(仮)」の頭部は収納されているようで見えない

 この「ワルダロス(仮)」については、タカラトミーのスタッフも展示された試作品以外の情報はまだ何も明かせないとのこと。旧ワルダロスは蚊・アリ・サソリをモチーフとした機体が合体する設定があったが、そのような変形パターンがあるのか否かや、カラーリングなど、気になるところはたくさんあり、いろいろと妄想しながら続報を待ちたい。ちなみにスタッフが来場者に希望価格について聞き取りをしてみたところ、4万円を切る3万円台での希望が多く出ていたそうだ。

「ワルダロス(仮)」の活躍シーンをイメージ。倒れているビッグパワードGVのサイズと比較してみよう

 この11月に「トライダッシャー」と「トライジェッター」が発売予定となっている、新たな「トライヴァースシリーズ」は、現在ラインナップされている3機のカラーリングサンプルが展示された他に、そのコアとなる「ボレットコア」の「拡張機動タイプ(仮)」のコンセプト試作が参考出品されていた。

 「パワードスーツ」を思わせる変形する機体がコアの部分に合体している様子や、ボレットコアやトライダッシャーにウイングのようなパーツが装着された試作品で、同シリーズの拡張アイテムとして検討中とのことである。

左から「トライダッシャー」と「トライジェッター」。ともに11月発売予定
3体目の機体「トライディガー」は、黒とオレンジを主体としたカラーリングに
「ボレットコア/拡張機動タイプ(仮)」。パワードスーツで発売された拡張ユニット的な存在となるようだ
新カラーの「ダイアバトルスV2 レッドライトニング」は手の可動やアンテナの素材変更を行なったリデコバージョンだ
ダイアクロンシリーズタッチ&トライコーナー。60体合体のワルダースーツも目の前で見ることができた
ブースでは3,000人の来場者にダイアクロン隊員がプレゼントされた