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MET Asia Series: PUBG Classic、4ラウンドを無効とし、ラウンド12から試合再開
公平性を担保できないため本大会のワイルドカード枠は設定なしに
2019年7月28日 21:09
- 【MET Asia Series: PUBG Classic】
- 7月26日~28日開催
- 会場:BITEC Bangna(タイ バンコク)
「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のアジア大会「MET Asia Series: PUBG Classic」の最終日、既報の通り、中国/台湾チームのボイコットにより2時間近く試合を中断していたが、現地時間の18時50分頃、全16チームが揃う形での試合が再開された。
新たな裁定は、中国/台湾チームが不服としていたラウンド12のポイント認定を破棄するだけでなく、再試合のラウンド13、3日目第1試合のラウンド14、7チームがボイコットしたラウンド15の4ゲームを丸々無効とし、無効にした4ラウンドを再度試合を行なうことでチャンピオンを決める形となった。
この決定に合わせて、主催のPUBG CorpはTwitterで声明を発表。本大会の公平性が担保できなくなったため、本大会優勝チームに与えられるはずだった「PUBG Global Championship 2019」へのワイルドカード枠の設定をなしにするという。大会をホストしたMETにとってはかなり厳しい裁定となった。
Due to the inability to maintain competitive integrity at the event, the MET Asia Series: PUBG Classic will no longer award a wildcard slot for PGC.
— PUBG Esports (@PUBGEsports)July 28, 2019
現在、全16チームが参加する形で、ラウンド12の試合がスタートしている。