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MET Asia Series: PUBG Classic、中国/台湾勢が大会をボイコット
2日目最終戦のラウンド12の裁定を不服として
2019年7月28日 20:08

- 【MET Asia Series: PUBG Classic】
- 7月26日~28日開催
- 会場:BITEC Bangna(タイ バンコク)
「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のアジア大会「MET Asia Series: PUBG Classic」が最終日を迎えたが、3日目最初のラウンドが終わった時点で、中国/台湾の7チームが試合をボイコットし、ラウンド15が始まらない事態となっている。現在、試合は中断し、MCらによるステージイベントが行なわれている。
追記:18時50分頃、全16チームでの試合が再開された。(参考記事)
ボイコットのきっかけとなったのは2日目最終戦、ラウンド12。試合開始から26分が過ぎたPhase7、まもなくドン勝が決しようかというタイミングで、LANサーバーがダウンし、試合が中断してしまったこと。この際、ステージの全ての照明が消え、1時間近くのインターバルの後、再試合が行なわれたが、中断したラウンド12の扱いをどうするのかについては明日、つまり本日に持ち越されていた。
現在、チーム/選手/大会関係者以外には箝口令が敷かれており、事実関係の裏付けが取れないが、3日目第1試合目の途中で、裁定の内容が決定したようで、その内容を把握した中国/台湾チームが、3日目第2試合からボイコットに入った。対外的には一切の説明がなく、やや遅れてスタートした第2試合には9チームのみが参加。ボイコットした7チームは順位ポイント、キルポイント共に0点の扱いとなった。そのまま第3試合が始まらないまま、1時間以上が経過している。
昨夜、中断したラウンド12の裁定内容は、サーバーダウン直前までの順位ポイントとキルポイントはそのまま適用し、その時点で生存していた6チームについては一律2ポイントを与えるというもの。ラウンド12は奇しくも韓国チームが数多く残り、中国チームが早い段階で敗退していた。その後の再試合でも、優勝候補筆頭の韓国GEN.Gが15キルドン勝を達成し、中国を含む、他の15チームを大きく引き離していた。繰り返すが、現時点ではメディア一切説明がないため裏付けが取れないため、ボイコットは別の理由である可能性もあるが、現時点では上記が理由である可能性が濃厚だ。
今回のボイコットは、我々メディアにも一切の説明がなく、試合前に表示されたDay3のマッチスケジュールのラウンド表示が、ラウンド14になっていたことで気づいたもの。これにより昨夜の再試合はラウンド13であることが判明し、なおかつラウンド12が何らかの形で有効になることが予想できた。
現在もバックヤードでは、主催社側とチームマネージャーによる話し合いが続いている。ボイコットした中国/台湾チームも席に戻ってこず、今後の情勢は不透明なままだ。続報が入り次第お伝えしたい。






























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