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コロプラ、「最果てのバベル」で社員が関与する「不適切な取引」を発表

リリース翌日に“セールスランキング操作目的”で850万円の課金を指示

6月21日 発表

 コロプラは6月21日、Android/iOS用RPG「最果てのバベル」において同社社員が関与する「不適切な取引があった」と発表した。

 コロプラは「当社従業員による不適切な取引について」と題されたプレスリリースを公開している。その内容によれば、「セールスランキングの操作を目的」とし、同社の費用850万円を使用して「最果てのバベル」に課金することを取引先に依頼。6月13日に実施させた疑いがあるという。

 また「過去における同様の取引は確認されていない」としながら、「取締役会を開催し第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、厳正かつ徹底した調査を実施する予定」と明記。当該従業員については、「厳正なる処分を実施する方針」であり、再発防止や信頼回復に「全力で取り組んでいく」としている。