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野島一成氏が手がける本格JRPG「最果てのバベル」が始動。書き下ろしのあらすじも公開!!

2月13日 公開

 コロプラは、「Project Babel」の名前で公開していた、スマートフォン向け新作RPGプロジェクトの正式名称が「最果てのバベル」に決定したと発表した。

 「最果てのバベル」は、シナリオに野島一成氏、サウンドに崎元 仁氏、コンセプトアートにINEI氏といった、さまざまなRPGを手掛けてきたクリエイターを起用した本格JRPG。タイトル発表に合わせて、公式サイトでは、旅の始まりを予感させるあらすじと、主人公のライが物語の中で出会う新たなキャラクターが公開されている。今後は、配信に向けて、公式サイトや公式ツイッターなどでさまざまな情報を公開予定。LINEやツイッターなどで事前登録も受け付けている。詳細は公式サイトにて公開されている。

野島一成氏
崎元 仁氏

あらすじ

 あらすじは、シナリオを手掛ける野島一成氏による書き下ろし。物語の始まりの地となる巨大な塔「バベル」が存在する世界の様子と、主人公・ライの境遇が垣間見える内容となっている。

【あらすじ】

巨大な塔「バベル」
文明を失いかけた人間たちが住む街、それは静かに死に向かう街でもあった。

街は広大な森に囲まれ、森は高い岩壁に囲まれていた。
誰も壁の外のことを知らなかった。
誰も壁の外に行けるとは考えていなかった。
彼を、のぞいては。

17歳の少年ライ。
彼は隔離された自分の部屋から、1度も外に出たことがない。
いつか自由を手に入れ、外の世界を知りたい。そう願い、暮らしていた。
少年の願いは、いつもの街を襲う異変をきっかけに、叶うこととなる。

塔紀1119年――

少年は鳥籠の中の少女と出会う。
その出会いは彼に世界を翔ける翼を与える。

そして2人は、それぞれの運命にむかって羽ばたき始める。

新キャラクター「オヌマン議長」と「リイコ」

 初公開となるキャラクターは、ライたちが住む「バベル03」の指導者「オヌマン議長」、ライたちの冒険をサポートしてくれる発明家「リイコ」の2人。それぞれの立場から、ライたち一行と関わっていく。

オヌマン議長

 「バベル03」を運営する議会の長。住民からの尊敬を集める指導者だが、ライたちの幽閉にも関わる謎の多い人物。

リイコ

 「バベル03」の技術者にして発明家。ライたちの冒険をバックアップしてくれる頼もしい女性。

キャラクター紹介

ライ

 バベルの密室に閉じ込められて育った少年。そのため、外の世界に対してのあこがれが強い。好奇心旺盛で明るく素直な性格。

マイリージャ

 バベルの鳥籠に囚われている少女。自身が負うべき役目について、強い責任感を抱いている。他人を寄せ付けない、強気な性格。

イタク

 幼い頃からのライの友人。議会の在り方に疑問を抱き、バベルの将来を真剣に考えるようになる。観察眼があり、真面目で正義感が強い。

ポッケ

 ライの友人であり妹のような存在。ライ、イタクと一緒にいることを優先し、行動を共にする。場を和ませるような発言が多く、明るく前向きな性格。

トノト

 10年前の記憶を失っていることを、精霊に喰われたからだと信じている。ライの保護役として行動を共にしていく。口数が少なく、いつも冷静。