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元「FFXV」ディレクター田畑端氏率いるJP GAMES、公式パラリンピックゲームを開発中と発表
スポーツRPG「THE PEGASUS DREAM TOUR」を2020年にリリース予定
2019年4月12日 15:18
国際パラリンピック委員会(IPC)は、世界初のIPC公式パラリンピックゲーム「THE PEGASUS DREAM TOUR(ザ ペガサス ドリーム ツアー)」の制作を発表した。2020年に全世界でリリース予定。
開発を務めるのは、元スクウェア・エニックスで「ファイナルファンタジーXV」のディレクターなどで知られる田畑端氏率いるJP GAMES。本作がJP GAMESとして第1作目となる。
「THE PEGASUS DREAM TOUR」は、ペガサスシティという仮想の街を舞台に、もう1つのパラリンピックを体験できるスポーツロールプレイングゲーム。本来すべての人に眠っている特殊能力(エキストラパワー)を引き出し、ゲームならではのダイナミックな表現でパラリンピックを描く。スマートフォンをはじめ、様々な機器でプレイできる予定。
IPC 会長 アンドリュー・パーソンズ氏のコメント
2020年東京パラリンピックに先立ち、私たちは世界中の若い観客を新たに獲得するための革新的な方法を探究したいと熱望しています。このゲームは、パラリンピックへの関心を高めるとともに、世界中の人々がより気軽にこの大会が持つ熱気や情熱、興奮を体験し、楽しめることに貢献してくれると私たちは確信しています。
パラリンピックの競技は傑出したものであり、また、他の大会とは違い、障害を持つ人々に対する考え方を変革させることに貢献するものです。私もこのゲームをプレイしてみることを楽しみにしていますし、傑出したパラアスリートたちの能力がどのように表現されているのかを、とても楽しみにしています。
JP GAMES 田畑端氏のコメント
本作は純粋なスポーツゲームではありません。パラリンピックスポーツならではの魅力を、JP GAMESが得意とする新しいロールプレイングゲームとして最大限に描きます。このゲームを通じて、パラリンピックがスポーツとしてだけではなく、エンターテインメントとしても更に発展し、私たちの未来にとって、より価値のあるコンテンツになって欲しいと考えています。