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「クラロワリーグ アジア2019」開催決定!全ての試合を韓国にて実施

プロへの登竜門「クラロワリーグ20勝チャレンジ」も実施が決定

4月25日 開幕

 Supercellは、Android/iOS用対戦型カードゲーム「クラッシュ・ロワイヤル(以下、クラロワ)」において、公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ アジア2019」を4月25日より開始する。なお、全ての試合は韓国(シーズン2 プレイオフのみ会場未定)にて行なわれる。

 「クラロワリーグ」は2018年3月に発足したプロリーグ。初開催となった昨年2018年には世界中で2,500万人を超えるプレーヤーがプロ選手への応募条件となった「クラロワリーグ20勝チャレンジ」に挑戦し、「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」ではNova Esports(中国)が初王者の座に輝いた。

 2019年の「クラロワリーグ」は、日本や韓国、東南アジアのチームが所属する「クラロワリーグ アジア」に加え、昨年まで個別リーグを設けていた北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカの地域を1つに統合した「クラロワリーグ ウェスト」、そして「クラロワリーグ チャイナ」の3リーグ体制で開催することで、一貫した構成で運営が行なわれる。

 あわせて、プロへの登竜門となるゲーム内イベント「クラロワリーグ20勝チャレンジ」が3月21日より26日にかけて開催される。対象年齢は満16歳以上。チャレンジの突破者はその後アジア全域を対象に開催される「クラロワリーグ アジア公式オンライン大会」に進み、最終的な選考は各プロチームにて行なわれる。

【【クラロワリーグ アジア2019】4月25日開幕!】

「クラロワリーグ アジア2019」概要

 「クラロワリーグ アジア2019」の所属チームは12チーム。その12チームを2つのグループに分け、グループ内総当たり戦及びグループ交流総当たり戦を行なう。その後12チーム中8チームがプレイオフ(決勝トーナメント)に進出する。

 シーズン1の成績上位3チームは、7月に中国・西安で行なわれるeスポーツ大会「World Cyber Games(以下:WCG)」への出場権を獲得する。WCGでは「クラロワリーグ アジア」、「クラロワリーグ ウェスト」、「クラロワリーグ チャイナ」それぞれの上位3チームが地域対抗で戦い、世界トップ地域の座をかけて競い合う。なお、「クラロワリーグ アジア2019」の所属チームは下記の通り。

所属チーム
日本DetonatioN Gaming/FAV gaming/GameWith/PONOS(旧PONOS Sports)
韓国KING-ZONE DragonX/OGN ENTUS/OP GAMING/SANDBOX Gaming(旧SANDBOX)
東南アジアBren Esports/Chaos Theory/KIX/Talon(新規加入)

Supercell eスポーツアジア担当 殿村 博氏のコメント

 クラロワリーグが2年目を迎えようとしています。昨年学んだことや感じたことを活かし、競技者、そして観戦者の皆さまにとってより良いリーグにできるよう努めます。リーグ運営にあたり「クラロワ」らしさを失わないこと、そしてコミュニティファーストであることはもちろんのこと、eスポーツを一過性のブームとして終わらせず、「ゲームデベロッパー」、「競技者」、「ファン」のエコシステムを成立させることでゲームの競技シーンが今後定着していくことに何かしらの形で貢献できればと思っています。