ニュース
「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」の拡張パック第2弾、「嵐の訪れ」発売決定
遂に「外交による勝利」が実現可能に!天変地異や自然災害、新技術など盛り沢山
2018年11月21日 20:17
2KとFiraxis Gamesは、Windows用シミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI(以下、Civ6)」の拡張パック第2弾「嵐の訪れ」を2019年2月15日に発売する。価格は4,400円(税込)。あわせて特設ページにて「Civ6」フランチャイズ・リードデザイナーのエド・ビーチ氏のコメントが公開された。
「嵐の訪れ」では天変地異や水害、嵐、火山などの自然災害をはじめ、高度な新技術や土木プロジェクト、世界会議などの新要素が追加される。また、8つの文明と9人の指導者、7つの世界遺産、バラエティ豊かな新ユニット、区域、建造物、施設などが新たに登場する。
「嵐の訪れ」の追加要素
環境の影響
火山、嵐 (ブリザード、砂嵐、竜巻、ハリケーン)、気候変動、水害、干ばつ。
電力と枯渇性資源
「嵐の訪れ」では、戦略資源の一部は発電所で消費されて都市に必要な電力を生むようになる。初期は石炭や石油といった炭素資源を用いた発電に限られるが、技術の研究が進むにつれて再生可能エネルギーを用いた発電も行なえるようになる。
資源利用に関する選択は、世界の気温に直接関係する。気温上昇が進むと極地の氷が溶け、海水位が上昇することもある。
工学プロジェクト
運河、ダム、トンネル、鉄道などの施設を建築できる。新たに都市を築く際、沿岸の低地タイルにはリスクもあるが、原子力時代以降は防波堤を使ってこれらのタイルを保護することができる。
世界会議
世界会議では世界のリーダーとなるべき文明を選ぶ投票が定期的に行なわれる。この投票で勝利し、ポイントを一定値貯めることで「外交による勝利」を達成できる。また、同盟や都市国家への協力など"外交的な善意"を示すことで「外交的支持」を得ることができ、外交的支持は世界会議での「決議」や世界博覧会、世界大会、災害に対する支援要請、緊急事態など、国際的な「コンペ」の開催にも役立つ。
21世紀の技術と社会制度
技術ツリーと社会制度ツリーに新たな時代が追加され、海上都市への移住や二酸化炭素を固定する技術の開発などが行なえるようになる。
新たな指導者と文明
9人の指導者が率いる8つの文明が新たに登場。それぞれに固有のボーナスが備わっており、個性的なゲームプレイを楽しめる。あわせて、9つの固有ユニット、4つの固有建造物、2つの固有区域、固有の総督1名も用意される。
新シナリオ
黒い死神
黒死病は14世紀中ごろにヨーロッパと西アジアで猛威をふるい、世界史上類を見ない被害をもたらした。犠牲者の数は数百万人に達し、経済は破綻。いくつもの王朝が倒れ、西方世界の様相は一変した……この未曾有の災厄の中、国を導くことがあなたに課せられた使命です。恐怖と絶望が支配する世界で、人口の減少を抑え、強い経済を維持し、揺らぐことのない信仰を確立してください。
機械化戦争
第一次世界大戦が幕を開けて間もない頃、ドイツ帝国軍が大胆な計画を実行に移そうとしていました。その計画とは中立国ベルギーに侵攻し、本格的な抵抗の前にフランスの中心地を制圧しようというものです。成功すればドイツ軍は1カ月以内にパリを掌握し、フランスの抵抗を永遠に終わらせられるでしょう。対するフランス軍はプラン17という総力戦でドイツ軍の侵攻を阻止する構えでした。
戦いの火蓋が切って落とされると、両軍はただちに行動を起こし、世界の歴史においても稀に見る、衝撃的な激戦が開始されました。このマルチプレーヤーシナリオでは、正反対の立場で臨む2つの大国のいずれかを選んで戦います。ドイツを選ぶとパリの制圧が目的となり、フランスを選んだ場合はドイツの侵攻を防ぐことが目的となります。時は刻一刻と流れ、敵は着実に迫ってきます。前進の号令を!
新たなコンテンツの追加
7つの世界遺産、7つの自然遺産、18の新ユニット、15の新施設、9つの建造物、5つの区域、2つの都市セット、9つの技術と10の社会制度が新たに追加される。
ゲームシステムの改善
スパイ活動システムが新たなオプションで強化される。文化による勝利と科学による勝利がアップデートされ、新たな歴史的瞬間が登場。他の既存システムにも改善が加えられる。
©2016 Take-Two Interactive Software and its subsidiaries. Sid Meier's Civilization, Civilization, Civ, 2K, Firaxis Games, Take-Two Interactive Software and their respective logos are all trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All other marks and trademarks are the property of their respective owners. All rights reserved.