ニュース
「JUDGE EYES:死神の遺言」、住人と絆を深める「フレンドイベント」とストーリー紹介第4弾を公開
2018年11月8日 10:00
セガゲームスは、12月13日に発売を予定しているプレイステーション 4用リーガルサスペンスアクション「JUDGE EYES:死神の遺言」の「フレンドイベント」とストーリー紹介第4弾を公開した。
被告人・羽村との接見
あらすじ
神室町の探偵・八神は、かつての古巣である源田法律事務所の先輩弁護士・新谷から、殺人事件の証拠集めを依頼された。
その事件とは、神室町で起きている猟奇的な極道殺し。
東京進出を目論んでいるとされる関西極道組織の組員が3人、両目の眼球を抉られて殺害されていた。
新谷が弁護をする被告人は、東城会系の末端組織・松金組の若頭である羽村。羽村は事件当日、関西共礼会の組員・久米敏郎と街中で口論する姿が目撃されているという。その直後に殺害されたと見られる久米は翌朝、無残に変わり果てた姿で発見された。
警察は事件発生から1週間たった夜、羽村を逮捕。推測される犯行の動機は、敵対する暴力団同士の抗争。目を抉ったのはその「見せしめ」というわけだった。しかし羽村は「警察のでっちあげ」であるという。検察が裁判を確定させる「起訴」までは、弁護士にも事件の証拠は開示されず、八神らが事件の全容を知るための手がかりは、今のところ羽村の言葉だけということになる。
――逮捕の理由は殺人ということでしたが、その……お心当たりはあるんでしょうか?
――お心あたりぃ?
――実際にカシラが殺ったのかってことです。……どうなんです?
――やってようがなかろうがよ、お前らの仕事は俺をここから出すことだ。違うか?
その言葉は、羽村が事件の真相解明を求めるものではないことを示していた。しかし……。
――俺はもしあんたが殺ったって証拠を見つけたら……それを検察に渡してムショに送らせます。
――ふざけるな!
激高する羽村。
――てめえは殺人鬼だって無罪にしたんだろが!
――3年前、大久保新平は無実の可能性が高かった。だから俺も信じることができた。
――でもそのあと大久保は……恋人を刺して火までつけたじゃないか。
思わず漏れた新谷の言葉に、八神の心の傷がまた口を開いていく。
3年前のあのとき、弁護士として決して間違ったことはしていないはずだった。
「“疑わしきは罰せず”ですよ」と力なく言い返す八神。
その精神こそが法の鉄則である。だが……。
――なら焼き殺された娘の親にそう言ってみろ。
八神は羽村の言葉に何も言い返すことができない。
大久保新平が釈放後に人を殺すことがわかっていたら、それでも自分は弁護士としての職務を全うするべきだったろうか。
振りきれない自分への迷いを忘れるために、八神は探偵としての仕事に埋没してきた。だから今夜もそうするべきなのだろう。
確かかどうかも定かではない、羽村の無実を裏付ける証拠。羽村は、被害者の死亡推定時刻には神室町のサウナにいたのだという。いま八神がやるべきは、そのアリバイ<不在証明>を立証する物証、もしくは証言を集めることだった。
フレンドイベント
舞台となる神室町に居を構える八神は、いわば神室町の住人。生活のためには町で暮らす人々との交流が欠かせず、また彼らの悩みや問題を解決し絆を深めることで「フレンド」になる。
「フレンド」として登場するのは、ショップの店員や学生、ホストなど、職種も境遇も異なる人物たち。なかには「サイドケース」の依頼を通じて知り合う人物もおり、一部の女性とは「ガールフレンド」に関係が発展することもある。
フレンドの恩恵
フレンドと仲良くなると、様々な形で八神に協力してくれる。たとえば大阪・蒼天堀からやってきたマッサージ師の「雨宮さくら」は事務所に出張マッサージにやってきたり、忍者の格好をした「ライアン・アコスタ」は街での戦闘中に駆け付け得意の忍術を駆使してともに戦ってくれる。
また、八神ひとりでは解決が難しいサイドケースではフレンドの協力を仰ぐこともできる。フレンドの協力を得て、事件を素早く解決へ導ける。