「JUDGE EYES：死神の遺言」、ストーリーやミニゲーム、プレイスポットを紹介

東京地検 検事「藤井真冬」

出演：清水理沙

「仕方ないでしょ、検事なんだから。人を疑うのは仕事上の務めです」

　東京地検の女性検事。育ちのいいお嬢様ながら正義感が強く、まっとうな努力の末、司法試験を通過。源田法律事務所のさおりとは幼馴染で、数年越しに大学の法学部で再会した同期でもある。可憐なルックスからどこかお嬢様扱いされており、実力で認められたいと考えている。

東京地検 検事正「森田邦彦」

出演：森田順平

「なるほど。では犯人はべつにいると？ あなたはそれをこの場で説明できますか？」

　検事正。実直な性格で、真冬にとって憧れの人物。部下には滅多に笑顔を見せず、抑揚に乏しい。つねに合理的な物言いで、特に部下からは怖がられている。ただし、対外的には大人の態度でそつなく微笑を見せることもある。

東京地検 検事「泉田圭吾」

出演：最上嗣生

「君は今、探偵やってるんだってな。1度は無罪を勝ち取った弁護士なのに…… もったいないなぁ」

　検事。プライドの高い自信家で、犯罪者を見下す傾向にある。優秀な検事として人一倍抱える案件も多かった中、3年前に八神に無罪を勝ち取られ、メンツをつぶされた。そのため、自信に満ちていた過去の言動はすべて周囲に笑われる結果となり、八神への恨みは深い。

神室町最速レーサーを決める戦い「Dリーグ」

　探偵・八神の調査手段として大活躍する「ドローン」だが、調査だけではなく、「ドローンレース」を楽しむこともできる。神室町では、最速のドローンレーサーを決める大会「Dリーグ」が開催中だ。Dリーグは、レーサーの実力ごとに5つのリーグに分かれており、各リーグで優勝したレーサーが、上位のリーグに昇格できる仕組みになっている。すべてのリーグで優勝し、神室町最速レーサーの称号を勝ち取ろう。

　Dリーグは、神室町を舞台としており、バリエーション豊かなコースが用意されている。リーグで好成績を収めるためには、コースの適正を見極めたパーツカスタマイズが重要となる。直線が多いコースでは、機動力よりも加速力や速度を重視、カーブが多いコースでは、ある程度スピードを捨ててでも機動力や耐久度を重視した方がいいだろう。

　あらゆるコースに対応するため、Dリーグに併設している「ドローンラボ」で、いろいろな種類のパーツを開発しておこう。ドローンパーツは100種類以上が用意されている。いきなり本番のレースに挑む自信がないときは、テスト飛行をすることもできるので、コースの下見がてら利用することができる。

　ドローンレースでは、「ネットワーク対戦プレイ」を楽しむこともできる。自分のプレイ記録をアップして、全国ランキングに挑戦も可能だ。また、他のプレーヤーのプレイデータをダウンロードし、対戦もできる。苦手なコースがある場合は、他プレーヤーのプレイデータを参考にするのもオススメだ。

「VRすごろく：ダイキュー」

　「VRサロン パラダイス」は、神室町に新設されたプレイスポット。ここでプレイすることができるのが「VRすごろく：ダイキュー」（以下「VRすごろく」）だ。VRすごろくは、バーチャル空間に再現された神室町を舞台にすごろくをプレイするミニゲーム。VRすごろくをプレイするには、「プレイパス」と呼ばれる専用のアイテムが必要となる。プレイパスは、他のミニゲームのクリア報酬やカジノ、賭場の景品として入手できる。

　サイコロをふって、出た目の数分マスを進み、ゴールを目指し、止まったマスに設定されているさまざまなミッションをクリアすることで、アイテムを獲得できる。獲得したアイテムはVRすごろく終了時に換金してもらえるので、うまくプレイすると一気に大量の現金を獲得可能だ。

　VRすごろくのマスには、さまざまなクリア条件が設定された「バトルマス」や、制限時間内にピッキング、サムターン回しで金庫を開ける「金庫マス」など、豊富なバリエーションが用意されている。バトルマスは、マスの頭上に表示されている★の数が難易度を示す。バトルに勝利すると★の数分、サイコロをふれる残り回数が増えるが、負けてしまうとスタート地点に逆戻りしてしまう、ハイリスクハイリターンのマスだ。バトルマスを勝ち抜けるかが攻略に大きく関わってくるので、しっかり八神を鍛えて挑もう。

・ナビゲーションキャラクター「ころにゃん」

　ころにゃんは、VRすごろくをプレイしている間にさまざまな情報をプレーヤーに教えてくれる、広島弁を話すナビゲーションキャラクター。VRすごろくをプレイしていると「キングころにゃん」に遭遇することがある。キングころにゃんに遭遇すると「ころにゃんモード」というボーナスモードになり、すべてのマスが大量にアイテムをゲットできるマスに変化する。ころにゃんモード中は、驚くほどのアイテムを獲得できる大チャンスなので、マップを確認してキングころにゃんがどこにいるのかを小まめにチェックしておくといいだろう。

・「クロにゃん」も登場

　キングころにゃんのほかに「クロにゃん」というキャラクターも存在する。クロにゃんに遭遇すると、それまで獲得したアイテムをすべて奪われてしまう。せっかく集めたアイテムを奪われないように、マップでクロにゃんの位置を確認しておく必要がある。

　もし運悪くクロにゃんに遭遇して、アイテムを奪われても慌てることはない。アイテムを奪ったクロにゃんは神室町のどこかに逃げてしまうが、クロにゃんを追いかけて、再び遭遇するとバトルを挑まれる。そこでバトルに勝利すると、奪われたアイテムを取り返すことができる上、奪われたアイテムは倍になって返ってくる。腕に自信のあるプレーヤーは、あえてクロにゃんにアイテムを奪われてから取り返す、という上級プレイも可能だ。

仕事で疲れた八神の息抜き「ピンボールパーラー」

　八神探偵事務所には、「ピンボールパーラー」というピンボール台が設置されている。ピンボールパーラーは八神の私物であるため、ほかのミニゲームと違い無料でプレイすることができる。

・「NEXT DOUBLE」

ボールを発射する際に、弱めに発射してみよう

　ハイスコアを出すためのコツのひとつに「NEXT DOUBLE」という要素がある。これは、次に獲得する効果を2倍にする効果を持っている。右下にある「NEXT DOUBLE」（図黒枠）を通過すれば、効果を得ることができる。

ゾンビが横行する神室町から生還「KAMURO OF THE DEAD」

　「KAMURO OF THE DEAD」は、クラブセガ劇場前店に設置されているシューティングゲーム。1人称視点のシューティングゲームで、うまく狙いを定めてゾンビを倒していき、ゾンビが横行する荒廃した神室町から無事に生還することを目指す。ただクリアするだけでなく、ハイスコアを狙ってプレイするのも「KAMURO OF THE DEAD」の醍醐味だ。

・ハイスコアを出す3つのポイントを紹介

【ヘッドショット】

　ゾンビの頭部を打つことを「ヘッドショット」という。ヘッドショットは、通常の倍のダメージをゾンビに与えることができる。

【コンボ】

　ヘッドショットをすると「コンボ」が1増える。コンボが増えるごとにゾンビを倒したときに得られるスコアが増えるので、なるべくヘッドショットでゾンビを撃ってコンボを増やしていく。ただし、弾を外してしまうとコンボがリセットされてしまうので注意が必要だ。

【タイムボーナス】

　ゾンビが出現してから10秒以内に倒すと、「タイムボーナス」が追加される。タイムボーナスはコンボの影響を受けるので、コンボ数が多いときにタイムボーナスがつくとスコアが跳ね上がる。

AC「モーターレイド」＆「ファイティングバイパーズ」は本作にも登場

・「モーターレイド」

　「モーターレイド」は、クラブセガ劇場前広場店に設置されている、サイバーパンクな世界観の中でレースを行なう体感型ゲーム。最大の特徴は、レース中にライバルたちに攻撃ができてしまうこと。抜かれそうになったらライバルに近づいて、うまく攻撃を当ててスリップさせてしまおう。

・「ファイティングバイパーズ」

　「ファイティングバイパーズ」は、クラブセガ中道通り店に設置されている、近未来の架空の町「アームストンシティ」を舞台に、四方を囲まれたリングの中でアーマーを装備した戦士「バイパー」たちが戦う対戦格闘ゲーム。

　キャラクターは、各自アーマーを装備しており、このアーマーが勝敗を分ける重要な要素となる。アーマーには耐久度があり、敵の攻撃を受けるごとに耐久度が下がっていく。耐久度が0になる、もしくは「アーマー破壊技」を受けるとアーマーが壊れてしまう。アーマーが壊れてしまうと、敵の攻撃で受けるダメージ量が大幅に増えてしまうため、いかにして相手のアーマーを先に破壊するかがポイントとなる。

「麻雀橘」

　「麻雀橘」は、フジテレビONEで放送中の「THEわれめDEポン」とコラボレーションした、神室町に新しく開店した雀荘。これまでの麻雀よりも過激なルールで、より一層アツい麻雀がプレイできる。「THEわれめDEポン」にアシスタントとして出演している、タレントの橘ゆりかさんも実名で登場する。橘さんとのフレンドになれるストーリーも収録されている。

【割れ目ルール】

　「麻雀橘」では、「割れ目ルール」という、ほかの雀荘ではプレイできない特殊なルールが採用されている。割れ目とは、牌を配る山が割れた人が「割れ目」になり、割れ目のプレーヤーは、もらえる得点と支払う得点が倍になるというハイリスクハイリターンなルールのこと。ほかにも、最初からドラが2枚めくれた状態で始まるなど、得点の動きが非常に大きいルールが多数用意されている。

その他のプレイスポット

　ほかにも、神室町おなじみのプレイスポットが多数登場する。

・「バッティングセンター」

　プロ野球選手もびっくりの変化球を投げ込んでくる、進化した「バッティングセンター」。どうやら一般客ではプレイできない隠しコースもあるようだ。

・「将棋」

　「将棋」では、「詰将棋」がプレイできる

・「ダーツ」

　バー「バンタム」と「クラブセガ劇場前広場店」に設置されているダーツでは、ガールフレンドとのデートで対戦することも可能。

・クラブセガ

　クラブセガには、本作ならではのゲームのほかに、「スペースハリアー」や「ファンタジーゾーン」、「ぷよぷよ」、「Virtua Fighter 5 Final Showdown」が登場する。さらに「UFOキャッチャー」では、VRすごろくのナビゲーションキャラクター「ころにゃん」のぬいぐるみも入手可能だ。

・賭場

　神室町のとある場所には、「ポーカー」と「ブラックジャック」ができるカジノと「こいこい」と「おいちょかぶ」がプレイできる賭場も用意されている。