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iPad用「プロジェクト・ハイライズ」配信
フリーモードに加えシナリオモードが実装!3つの追加シナリオマップのセットも配信
2018年10月15日 15:07
コーラス・ワールドワイドは、iPad(iPad Air以降)用高層ビル建築&経営管理シミュレーションゲーム「プロジェクト・ハイライズ」を、10月15日にApp Storeにて配信した。価格はダウンロードとチュートリアルのみ無料。それ以降の本編で遊ぶには480円でフルゲームプレイ権の購入が必要。別途有料のDLCもある。Andorid版も(スマートフォン/タブレット両対応)は10月25日よりGoogle Playにて公開予定。
本作は、Windows/Mac用としてすでに配信されているシミュレーションゲームのスマートデバイス移植版。開発は独Kalypso Mobile/米SomaSim。iPad版「プロジェクト・ハイライズ」には、自分だけの高層ビルをつくりあげることができるフリーモードに加え、都市部に点在する様々な物件で発生する問題に対応し、プレーヤーのデベロッパーとしての腕前を試すシナリオモードが実装されている。これらのゲームモードはフルゲームプレイ権(480円)を購入することでプレイが可能となる。
さらに専用DLCとして、手強い課題が多数待ち受ける3つの追加シナリオマップのセット「シティワイドマップ バンドル」(720円、税込)およびプレーヤーの高層ビルをより華やかにするデコレーションパック「ハイライズデコ バンドル」(600円、税込)が用意されている。
「プロジェクト・ハイライズ」について
建築家兼デベロッパーであるあなた(プレーヤー)の仕事は、街の誰もが羨むようなアートと機械工学の傑作と言えるような世界的な摩天楼を建設すること。もっとも、こうしたビルは単なる鉄とガラスの塊ではなく、そこではビルの中で暮らし、働く人々がひしめき合う複雑なエコシステムが形成されている。こうした複雑な機械を円滑かつ効率的に動かし続けるには何事にも動じない経営手腕が求められる。
ビルの建設を始めたその瞬間から、あらゆる決断はあなた(プレーヤー)の手に委ねられることになる。ある時は建築家として壁や配線の取り回しに頭を悩まし、オフィスやアパートメントなど、ありとあらゆる物の建設を的確に指示していかなくてはならない。またある時は物件のオーナーとしてテナントを満足させ、遅延なく賃料を払い続けてもらうことを求められる。
そして歴戦のデベロッパーとして物件の収支状況に目を光らせ、未来への投資を絶え間なく行なうことが必要となる。成功すれば、誰もが一度は暮らし、働いてみたいと憧れる誉れ高きビルから多くの報酬を授かるが、逆に失敗すれば失望したテナントが事業の拠点をよそへ移すべく、ビルから出ていくのを黙って見届ける羽目になる。
……そしてあとには、傷ついたビルの評判だけしか残らない。
世界のビジネスリーダーが集結する、選ばれし者だけのオフィスタワーを建設するか、それともエリート層がペントハウスを構え、セレブが豪遊する雲をつくような高級マンションを完成させるか。ひょっとすると欲に駆られ、テナントの幸せと引き換えに大金を生み出す、低俗な物件を造ってしまうかもしれないが、あらゆる選択とその結果は、すべてあなた(プレーヤー)の判断によるもの。成功を掴めるかどうかは、あなたの両手にかかっている。
【米SomaSimから日本のゲームファンに向けてのコメント】
「プロジェクト・ハイライズ」をついに日本のゲームファンとわかち合うことができて嬉しく思います!私たちはかつて「Sim Tower(邦題:ザ・タワー)」という驚くべきPCゲームに惚れ込みました。ご存じかとは思いますが、このゲームは日本で生まれました。
私たちが「プロジェクト・ハイライズ」のゲームデザインをはじめたとき「Sim Tower」はインスピレーションの巨大な源として常にあり続けました。本日、日本のゲームに触発された本作が、ついに日本語で遊べるようになったことをスタジオ一同喜んでいます。ゲームファンの皆様に楽しんでいただけることを願っています。
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