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「信長の野望・大志 with パワーアップキット」、11月発売決定
「調略」や新コマンド「大命」を追加、陰謀渦巻く乱世をリアルに深化
2018年8月30日 18:04
- 11月29日 発売予定
- 価格:
- 【with パワーアップキット】
- Windows版:10,800円(税別)
- PS4/Nintendo Switch版:9,800円(税別)
- 【パワーアップキット単品】
- Windows版:5,800円(税別)
- PS4/Nintendo Switch版:5,300円(税別)
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/Nintendo Switch/PC用歴史シミュレーション「信長の野望・大志 with パワーアップキット」を11月29日に発売する。また8月30日より予約受付を開始した。価格はWindows版が10,800円(税別)、PS4/Nintendo Switch版が9,800円(税別)。
また、「パワーアップキット」単品の販売も決定。単品ではWindows版が5,800円(税別)、PS4/Nintendo Switch版が5,300円(税別)となっている。
新戦略「調略」が登場
本作では新たな戦略手段として、プレーヤーから要望の多かった「調略」が追加される。
「調略」では敵勢力に「工作」を行なうことで中世が低い武将に接触して下交渉を行ない、「密約」交渉を可能にする。「密約」交渉では「世間話」で印象を高めつつ、「城主確約」や「家宝」、「金銭」などの条件を提示することで内応の約束を取り付ける。「密約」に応じた敵将は自勢力に引き抜くほかにも敵勢力内にとどめて暗躍させたり、勢力の情報を漏らしてもらい施策力を獲得したり、他の「密約」に応じそうな武将を新たに紹介してもらえる。合戦中に寝返らせて逆転の切り札とすることも可能。
しかし敵勢力が調略を仕掛ける場合もあるため、家臣に「家宝」を授与したり「恩賞」として拠点を落とすごとに発行可能になる「感状」を与えることで中世を引き上げ、備えられる。今作ではまれに商人が複数の家宝をもって売りに訪れるようになり、好きな家宝を購入できる。
「城主交渉」と「包囲網」
「攻城戦」では、天守を陥落させる以外に「城主交渉」で決着をつけられる攻城側が籠城側城主に対して交渉を持ち掛け、成功すると拠点が引き渡されるだけでなく敵将を投降させることも可能、被害を最小限に抑えて戦いを決する。物量による力押しも、巧みな交渉による落城も可能となった。
また自勢力がある程度の規模に達すると、周囲の勢力が協力して打倒しようと「包囲網」を形成する。勢力運営が安定してもなお緊迫感のある戦国乱世を体験できるようになる。
大名の個性を際立たせる「大命」
政略の新たな選択肢として、「大命」が登場。季節ごとの評定で獲得できる施策力を用いて任意のタイミングで発動できるコマンドで、自軍の強化や敵勢力の妨害、自勢力武将の忠誠上昇など様々な効果を持っている。
「大命」には様々な種類があり、「武田信玄」、「武田勝頼」のみが使える「風林火山」や本願寺証如・顕如のみが使える「一向一揆」など大名によっては専用の「大命」も存在。発動できる種類と数も大名家によって異なるため、自勢力はもちろん周辺勢力が発動できる大命も気にしていく必要がある。
施策力を獲得する「評定」は、重視する系統や評定に参列する武将をプレーヤーが自由に選べるようになる。また実行できる「方策」もゲーム開始時にすべて明示されるため、自勢力の強化を計画的に行なえる。
新シナリオ、新勢力作成などエディタも充実
「関ケ原の戦い」や「大坂の陣」などの新シナリオ、新規描き下ろし武将スチルに加え、イベント、ムービー、BGM、武将編集、拠点編集などのエディタ機能や新勢力作成に国替など、やり込み要素を多数追加。様々なカスタマイズで、自分だけの戦国体験を楽しめる。
プレミアムBOXの発売が決定
ゲームソフトとアイテムがセットになった「プレミアムBOX」を全機種で、Windows版限定で「デジタルプレミアムBOX」を発売する。BGMを網羅したコンプリートサウンドトラック、パワーアップキット描き下ろし武将を掲載した「武将アートブック」、200ページの「歴史イベント総覧」、限定シナリオなどを収録している。
価格はWindows版が14,800円(税別)、PS4/Nintendo Switch版が13,800円(税別)。Windows版限定デジタルプレミアムBOXは13,800円(税別)。さらにWindows版のみダウンロード版の販売も決定しており、「プレミアムBOX」が9,800円(税別)、「デジタルプレミアムBOX」が8,800円(税別)。
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