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Nintendo Switch版「夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch」発売決定
少女たちが不気味な夜の街をさまようシリーズ2タイトルがセットになって登場
2018年7月12日 15:00
日本一ソフトウェアは、Nintendo Switch用ホラーアクション「夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch」を10月25日に発売する。価格はパッケージ版、ダウンロード版共に6,980円(税別)。
本作は、2015年10月に発売されたPlayStation Vita用タイトル「夜廻」と、その続編となる、2017年8月に発売されたPS Vita/プレイステーション 4用タイトルの「深夜廻」をひとつのパッケージに収めたもの。「夜に潜む恐怖」をテーマに、夜道を探索するホラーアクションゲームだ。少女は夜の闇の中に消えた大切なものを探して、幾度となく夜の街に繰り出していく。今回は、ゲームの世界観やストーリー、主人公の少女たちを紹介する。
不気味なお化けから逃げ回る原点のタイトル「夜廻」
消えた愛犬ポロを探すために、姉と2人で不気味な夜の街を探索
プレーヤーは消えた愛犬・ポロと姉を探す少女となり、不気味な夜の街を探索する。街の中には少女の自宅や公園、古い学校、さびれた商店街などが存在し、所々に発見やイベントがあり、様々な場所を訪れて、愛犬と姉の手がかりを探していく。
出没する「お化け」たち
夜道には様々な姿形をした“お化け”が出没する。お化けの多くは悪意や敵意を持っており、少女を見つけると襲ってくる。お化けたちに見つからないように、探索を進めていこう。
主人公がドキドキすると、画面が脈打ち、行動に制限が入る「心臓音システム」
お化けが近くにいると、少女の心拍数が上がり、心臓音と共に画面が脈打ち始める。心臓音が鳴っている間は長い距離を走れなくなったり、一部の行動にも制限がかかる。お化けの中には普段は目に見えないものもいるので、心臓音が聞こえ始めたら注意しなければならない。
「夜廻」のシステムを踏襲しつつ、新たな要素を加えた「深夜廻」
ふたりの視点を入れ替えながら、物語は進む
「深夜廻」でプレーヤーが操作するのは「ユイ」と「ハル」という2人の少女。彼女たちはお互いを探して夜の街をさまよう。一方の少女で体験した事は、もう一方の少女での探索に役立つ場合もある。
奥行きを楽しめるサイドビュー演出
通常は、斜め上からの見下ろし視点でゲームが進行するが、一部のマップでは、サイドビュー視点へと切り替わる。サイドビューのマップでは、遠くの山や町並みなどの背景が1つの画面に収まり、奥行きを感じられるようになる。まるで飛び出す絵本に迷い込んだような光景が広がる。
手に入れるとゲーム進行が有利になる「おまもり」
物語を進めていると「おまもり」を手に入れることがある。「おまもり」を身につけることで、小石を多く持てる、スタミナが減りにくくなる、早く走れるなど有益な効果を得ることができる。