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「夜廻シリーズ」最新作「夜廻三」、世界観や新システム「目を閉じる」などが公開

【夜廻三】

2022年4月21日 発売予定

価格:7,678円(税込)

 日本一ソフトウェアは、2022年4月21日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用夜道探索アクション「夜廻三」の最新情報を公開した。

 本作は、過去作の雰囲気を受け継ぎながらも、新しい要素を追加し進化した「夜廻シリーズ」の最新作。主人公は自身にかけられた呪いを解くため、忘れてしまった「思い出」を求めて夜の街を彷徨う。今回は、本作の世界観や、「隠れる」に代わる新システム「目を閉じる」など、大まかなシステムが公開されている。

【「夜廻三」ティザームービー】
【あらすじ】

主人公は見知らぬ暗い森の中で目を覚ました。
なぜその場所にいたのか、主人公にはわからなかった。
思い出せるのは、放課後の夕暮れ時、学校の屋上にやってきたところまで。
深い森を彷徨った主人公は、姿の無い不思議な人物と出会う。
その人は、どこか懐かしい声で語りかけた。「あなたには強い呪いがかけられている」と。
呪いを解くためには、一晩のうちに「忘れてしまった大切な事を思い出さなければならない」と……。

大切な思い出を探すため、主人公は不気味な夜の街へと駆け出した。

失くした思い出を求めて

 本作は、夜の街を探索する夜道探索アクションゲーム。幼い主人公は、自身にかけられた呪いを解くための手がかりとなる「思い出」を探して、夜の街を彷徨う。街の暗闇の中には、恐ろしい「お化け」が潜んでいる。懐中電灯の明かりと、心臓の鼓動を頼りに「お化け」から逃れ、失くした思い出を探し出そう。

かすかな光を道しるべに

 主人公の頼りになるのは、手に持った懐中電灯の灯りのみ。暗がりに光を当てることで、探索の役に立つ「おとしもの」や、悪意を持って近づく「お化け」の姿が明らかになる。

光を当てることで、隠されたものを見つけることができる
夜の街では懐中電灯の光だけが頼り。あたりを照らして、近づいてくるお化けがいないか確認しよう

夜の闇に潜むお化け

 人のいない夜の街に潜む、不気味で恐ろしいお化け。彼らは明滅する電灯の下、明かりの届かない細道……闇夜の中から主人公を見つめている。

 懐中電灯で照らしたり、小石で注意をそらしたり、様々な方法でお化けの追跡から逃れよう。

お化けに見つかったら走ってその場を離れよう
主人公が走れる時間には限りがあり、いつまでも走り続けることはできない

「目を閉じて」お化けから身を隠そう

 目を閉じることで気配が消え、お化けたちは主人公を見失う。時には足を止めて目を閉じて隠れることが、恐怖から逃れるきっかけになるかもしれない。ただし、目を閉じている間もお化けは変わらずそこにいる。目を閉じたまま、お化けに触れないように距離を取り、安全な場所まで逃げのびよう。

目を閉じることでお化けは主人公を見失う。お化けが近づいてきた時は、目を閉じて逃げるきっかけを作るといいだろう
目を閉じるとお化けは近づいてこないが、お化けの居る場所は赤い霧がかかる。霧に触れないように、気を付けて移動しよう

思い出の中から呪いを解く方法を見つけ出そう

 主人公の目的は、忘れた記憶を思い出し、自らにかけられた呪いを解く方法を探すこと。街のどこかにある「なくしたもの」を探し出し、忘れていた光景を思い出そう。思い出は家に帰れば見返すことができる。

手に入れた「なくしたもの」から、過去の出来事を思い出そう。きっと呪いを解くヒントが隠されている
一度見た過去の出来事は、家に帰ればいつでも見ることができる

広がる夜の街を歩く

 夜の街には、いわくつきの場所が点在しており、それぞれの場所へ、いつでも赴くことができる。

 真夜中の学校や、棚田のある田舎町、竹林の人形屋敷など、それぞれの場所にまつわる「お化け」が潜み、その場所でなくした「思い出」が隠されている。不気味で、どこか懐かしい夜の街へ、忘れてしまった記憶を探しに出かけよう。