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「ザンキゼロ」、「死」が「バネ」になって強くなるシステム「シガバネ」を公開
2018年5月7日 14:52
スパイク・チュンソフトは、7月5日に発売を予定しているプレイステーション 4/PlayStation Vita用ノンストップ残機サバイバルRPG「ザンキゼロ」の最新情報を公開した。
今回は、「シガバネ」システムやキャラクター育成のカギとなる「スキル」修得、ベース拡張について紹介する。
「シガバネ」システム
例え死んでしまっても何度でも再生<エクステンド>できるクローン人間。彼らには、自身の死因や死の状況に応じて、新たに再生された肉体を強化する「シガバネ」という機能が備わっている。このシガバネの効果(=シガバネボーナス)は累積できるため、クローン人間は生まれ変わるほどに強くなる。
野生動物の攻撃で死んだ場合、次の肉体ではその動物から受けるダメージが減少し、毒で死亡すれば次の肉体は毒に冒されにくくなる。また、直接的な死因だけでなく「ストレスが溜まった状態で死亡」や「袋小路で死亡」など、死亡した際の状況によって適用されるシガバネも存在する。
クローン人間のおへそには十字型の金属パーツが組み込まれている。これは「ペケ字キー」と呼ばれるもので、知識や経験、思い出といったクローン人間の記憶を保存する記録媒体になっている。
キャラクターの育成要素「スキル」修得
主人公たちは、レベルアップ時に得られるスキルポイント(SP)を使って「スキル」を修得する。スキルは主に戦闘、探索、製作の3つに分類され、中には幼年期のみ効果を発揮するスキルなど、年代ごとのスキルも存在する。修得したスキルは死亡しても失われず、再生された肉体に継承される。それぞれのキャラクターが修得できるスキルには差があるが、役割を固定するものではなく、誰にどのスキルを修得させ、どんな役割を課すかはプレーヤー次第となる。
本作には、レベルアップによるステータス上昇がなく、基本ステータスは、年代ごとに固定となっているため、エクステンドしても失われることがない「シガバネボーナス」と「スキル」の修得が、キャラクターの主要な育成要素となる。