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「ザンキゼロ」世界観とゲームシステムを公開。8人の主人公は全員クローン人間!?

2018年夏 発売予定

価格:未定

CEROレーティング:審査予定

プレイ人数:1人

 スパイク・チュンソフトは、2018年夏に発売を予定しているプレイステーション 4/PlayStation Vita用ノンストップ残機サバイバルRPG「ザンキゼロ」の世界観とゲームシステムについて公開した。

8人の主人公は、全員クローン人間

 本作の主人公であり、人類最後の生き残りとなる8人は全員がクローン人間。8人の寿命はわずか13日で、2週間足らずで急速に成長し、衰え、死を迎え、そして再び誕生する。また、過酷な世界を生き抜く過程では、様々な危険により寿命を迎える前に命が尽きることもある。

 新たな肉体を再生するには、アーケードゲーム筐体のような「エクステンドマシン」という装置を使用する。このマシンには廃墟の探索を通じて得られる「スコア」が蓄積され、その「スコア」を消費して新たなクローン人間を生成する。

 再生したクローンは、肉体的には幼年期の姿に戻るが、生前の記憶や人格、習得したスキルなどは継承されるため経験は無駄にはならない。「死してなお強くなる」。クローン人間ならではのゲームシステムは、今後の続報にて詳細が公開される予定だ。

プレーヤーを導く、エクステンドTV

 8人が暮らす島のガレージには古ぼけたTVがあり、「エクステンドTV」という番組を視聴できる。MCを務めるのは可愛らしい草食系マスコットのミライで、アシスタントは自由な言動でボケるテラシマ・ショウ。2人の掛け合いで、サバイバルに不慣れな8人のクローン人間をしっかりガイドしてくれる。

文明が崩壊した世界で、自給自足のサバイバル

 主人公の8人は、ガレキと廃墟ばかりの島で自給自足のサバイバル生活を送ることになる。キャラクターには生命力と、スタミナ、ストレス、便意等のパラメータがあり、いずれも悪化すると生命の危機につながってしまうため、拠点となる島の施設を充実させ、より良い生活環境を整える必要がある。

リアルタイムに進行する廃墟探索!

 プレーヤーは拠点となる島に漂着する様々な廃墟を探索していく。「エクステンドTV」から課せられるミッションの達成が大きな目的となるが、それ以外にも素材や食料の確保、死んでしまった仲間をエクステンド(再生)するためのスコア稼ぎなど、廃墟に挑む理由は様々。リアルタイムに廃墟探索が進行する本作では、敵対生物との戦闘も、移動と攻撃ボタンを組み合わせたアクション性のあるものとなっている。