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「カリギュラ オーバードーズ」、マルチエンディング要素を公開!

μの小型化した姿も明らかに

5月17日 発売予定

価格:7,980円(税別)

CEROレーティング:C(15歳以上対象))

カリギュラジオ

 フリューは、5月17日に発売を予定しているプレイステーション 4用RPG「カリギュラ オーバードーズ」の公式サイトを更新し、シナリオ「帰宅部ルート」、「楽士ルート」の詳細を公開した。あわせて、「キャラクター」ページにてμの小型化した姿を公開した。

 なお、「スペシャル」ページでは、文化放送で放送された「カリギュラジオ」のアーカイブをまとめて見ることができる。

「帰宅部ルート」、「楽士ルート」の詳細が明らかに!

「帰宅部ルート」

【ストーリー】

 メビウスに囚われた人々は現実の存在を忘却し、姿形・環境など現実とは異なる「なりたかった自分」になり、終わらない学園生活を繰り返している。

 主人公(プレーヤー)とその仲間たちはそんなメビウスにおいて、現実の存在に気づいてしまった異分子。各々個人的な理由で現実に帰るための強い意志を持っており、現実に帰るための組織「帰宅部」を結成し、メビウス脱出の方法を探している。

 もちろん帰宅部以外のメビウス住人たちにとって、この幸福な世界に居続けることが何よりの幸福。幸福を破壊し、あえて辛い現実に帰ろうとする帰宅部は世界にとって反逆者でしかない。

 もう1人の歌姫アリアと出会い、戦うための力を得た主人公は、帰宅部の部長として、創造主μとその配下であるオスティナートの楽士を相手取り、なんとしてもメビウス脱出の方法を探さなくてはならない。例え、それが自らを苦悩から救い出してくれた創造主を殺す結果になったとしても。

【帰宅部ルート】
あることをきっかけにここが現実ではなくメビウスだと気づいてしまった主人公
もう1人のバーチャルアイドル「アリア」によって、敵と戦うための力、カタルシスエフェクトを手に入れる
主人公同様に、ここが偽りの世界メビウスだと気づき、現実に帰るべく行動している「帰宅部」に加入することになる
"現実に帰る方法"が、自らを救ってくれたアイドル・μを殺すことになるかもしれない……
現実に帰りたくないと考える楽士メンバーとのバトル。彼女たちの現実への憎しみが帰宅部に襲い掛かる
帰宅部の面々も、それぞれの現実での姿に対して踏み込もうとしない。そのためか、互いに疑心暗鬼に陥ることもある
自らの行動により、帰宅部の行く末も変わることに

「楽士ルート」

【ストーリー】

 μを守護し、楽曲を提供する作曲者たち「オスティナートの楽士」。メビウスを維持するため、秩序を乱す帰宅部を排除しようとしている。帰宅部部長として活動を始めた主人公は、敵であるはずのオスティナートの楽士のリーダーであるソーンと出会う。

 ソーンは言う。
 「あなたが何に苦悩し、メビウスにやってきたか知っている。」

 ソーンは問う。
 「それでも、本当に現実に帰りたいと思っているの?」

 ソーンは笑う。
 「あなたは利用されているだけ。物事の両面を知る必要がある。」

 ソーンはμの力を使い、主人公に楽士としての能力、そして楽士としての新たな姿を与える。その時点から主人公はμを追う帰宅部部長としての姿、μを護るオスティナートの楽士としての姿を使い分け、幸福の世界メビウスを両面から深く知っていくことになる。そしていずれ訪れる最後の選択。仲間の信頼に対して裏切りの代償は重く、その先に待つものは……。

【楽士ルート】
現実に帰ることを是としない楽士に共感し、偽りの理想世界メビウスに留まる道を選ぶことができる
楽士ルートを選んだ場合、帰宅部部長という表の顔と、謎の楽士Lucidという裏の顔を持ち行動することになる
楽士のメンバーと交流を深めることができる
楽士を連れて帰宅部の各個撃破に臨む。立ちはだかるは帰宅部が正気に戻した元デジヘッド達!?
信頼していた仲間を裏切った代償は重い

μの小型化した姿が公開

「へへ~、どう?似合う?アリアを見て、わたしもちょっとやってみたかったんだ! 」

 楽士ルートではアリアのように小型化。Lucidのパートナーとしてついて回ってくれるようになる。

楽士として新参のプレーヤーのサポートのため飛び回ることになる
新しい楽士の仲間入りに、心なしかテンションも高め