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【セガフェス】「D×2 真・女神転生 リベレーション」、多身合体初の★5悪魔の登場など4月末アップデート情報を一挙公開!
2018年4月15日 15:29
セガゲームスは、東京・ベルサール秋葉原で開催されている「セガフェス2018」のステージイベントにおいて、Android/iOS用RPG「D×2 真・女神転生 リベレーション」(D2メガテン)の4月末のアップデート内容などを発表した。
ステージイベントでは、まずは3月末に開催された大型アップデートの内容や、現在開催中の「CM放映記念キャンペーン」についての振り返り、4月12日に開催された★4ケルベロスのバランス調整などについての説明が行なわれた。
オートクエストの本格的な導入については「中国のアプリなどでは“スキップ”といって、プレイしたことになる機能がある。個人的にはこれはゲームではないと思っている。“オート”はパーティ編成を考えてオートでクリアするというゲーム的な要素がある」と、似たような機能でもゲームとしてのこだわりを大切にしていると説明。「D2メガテン」について「『D2メガテン』は誰でも簡単にできると言えない。でも考えて乗り越えていくところにカタルシスがある」と話し、CMの「感じるな、考えろ」に込めた思いも語った。
また、現在“全書召喚”から素体悪魔を召喚できるが、山田プロデューサーは「狙った悪魔を作りやすくするためにも、素体が重要であることは感じている」とも発言している。
そして早くも4月末に実施予定の大型アップデートの内容が明らかされた。さらにラストには5月以降のアップデートの方針として、シナリオの強化が発表された。池袋以降の第6章のシナリオ追加が行なわれる予定だという。
4月末大型アップデートでも大小数多くの項目がアップデート対象に
4月末のアップデートにおいては、 AR機能「AR View」から多身合体初の★5悪魔の塔状など、数多くの項目でアップデートが行なわれる。
AR機能「AR View」を実装
「D2メガテン」ではスマートフォンのアプリを使用し悪魔をダウンロードすることで呼び出すシステムだが、「AR View」はまさにそれを実現したかのような機能となる。プレーヤーが所持する悪魔をARで表示し現実世界に投影できるシステムとなる。
「AR View」では、スマートフォンのカメラで捕らえた現実の映像と悪魔を合成。悪魔モデルの鑑賞、そして表示した悪魔の撮影を行なえる。
AR機能については、現状マシンスペックがそれなりに必要となっているが、今後もアップデートを行ない、より多くの人に体験してもらえるようにしていきたいとしている。また、ここで終わりではなく、今後もアップデートを行ない追加・拡張を行なっていくという。
多身合体初の★5悪魔が登場
多身合体初の★5悪魔となる威霊「アリラト」が発表された。★5ということでGRADE 85とかなり強力だ。「アリラト」はアラビアの古代宗教の母神で、カーバの地に四面の黒い石柱を本体として祀られていたとされる。
物理攻撃、破魔、呪殺の耐性を持つバランスの良い万能魔攻ヒーラー。固有スキルは「メギドラ」、「奈落のマスク」、「貫反の霊圧」で、覚醒でオープンになるのは「ディアラハン」。なんと言っても、アリラト生存時は味方の属性反射が貫通に対しても発揮するという点。現在「貫通」の攻撃が強力な側面があるため、この特徴を持っている点で大きなアドバンテージだ。
合体に必要な悪魔は、★4「サンダルフォン」、★4「アズラエル」、★3「ペレ」、★3「クシナダヒメ」。特に「サンダルフォン」と「アズラエル」あたりの作成のハードルが高いところ。今から計画的に作っておくのも良いかもしれない。
新D×2「犀川青蘭」加入! 加入条件はアウラゲート50層クリア!
アウラゲートの案内人として登場する美しい犀川青蘭が新D×2として加入する。加入条件は「アウラゲート」50層のクリアとなっており、なかなかハードルの高いものとなっている。この点について山田プロデューサーは「ストーリー的に50階で一段落付くので、ここまでは来て欲しい」とコメント。アウラゲートについては難易度調整も行なわれたため、まだの人もチャレンジしてみたいところ。初期悪魔はスザク(Lv.30)。
召喚士スキルは、ターン開始時に一定確率で味方全体のHPを5%回復する「生存遊戯」や、状態異常になる確率が下がる「龍脈の加護」といった防御や回復系のスキルがならんでいる。
また「アウラゲート」の番人だけあって、アウラゲートのフロア到達時にボス部屋の周囲5×5の範囲を開示する「羅盤の導き」といったスキルも持っている。
「犀川青蘭」はディレクターがずっとD×2として登場させたいとしていたことから、念願叶っての登場となる。
新アイテムの追加
多重継承時にスキルレベルを1上げることができる「カサネノマガタマ」や、悪魔との交渉発生確率が2倍になる「悪魔交渉の書」が追加される。
「カサネノマガタマ」については★4や★5の悪魔のスキルレベルを上げるのがなかなか大変なため、このアイテムを導入することになったという。とはいえどんどんスキルレベルを上げることができるのもどうかということで、それなりに、レアなアイテムという位置づけとなる。ただ、定期的に入手できるようにしたいということだ。
「悪魔交渉の書」は、プレーヤーから悪魔交渉をやりやすくして欲しいという声があったことを受けて導入するのだという。12時間、1日間、3日間と3種類が用意される。こちらはイベントとして悪魔交渉の発生確率がアップしている間は、同時に効力が発生することはないが、タイマーはストップするという。
ゲストのイベント企画で「イクリプス『妖精の蝕』10」の攻略情報も公開
「イクリプス『妖精の蝕』10」のBOSSは鬼神トール。物理、破魔耐性で火炎無効、電撃吸収と弱点が少ない優秀な悪魔だが、唯一の弱点が衝撃ということで、「ザン」を継承強化したパーティを作成。さらに、烙印はセット効果で魔攻を伸ばし、状態異常バリアも強化しておくと良いという。
このパーティで挑むと、驚くほどにザンが効き、あっという間にトールの体力を削りきった。ちなみに悪魔は★4でレベルマックス程度ということで、★5の悪魔にまで育てる必要は無いという。一方で烙印が重要で、★4~5の烙印でレベル12程度までは持って行きたいところだ。
強化された「ケルベロス」を中心としたオススメのパーティ編成は?
前回のアップデートで追加された霊鳥と調整の入ったケルベロスのパーティで、ストレンジ・シグナルのニュートラル・シグナルのBATTLE8にチャレンジする企画。なにせ魔神アマテラスとホルスによる体力回復が強烈で、なかなかクリアできないことで有名だ。
今回公開されたパーティでオートに挑んだところ、終盤にアマテラスとホルスのコンビによる強烈な回復が行なわれたが、比較的早い段階で、アマテラスの体力を削りきり、クリアすることができた。
ケルベロスの「地獄の獰爪」がなかなか面白く、パーティ編成を考えれば、かなり強力な悪魔として使えるようになっているようだ。