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「WoT 1.0」本日実装!「CORE Engine」によって生まれ変わった内容を紹介
プラハ交響楽団が奏でる迫力のサウンドトラックも必聴
2018年3月27日 15:54
ウォーゲーミングジャパンは、PC用オンラインタンクバトル「World of Tanks」のアップデート「1.0」を3月27日に実装した。
「WoT 1.0」には、Wargamingが開発したグラフィックスエンジン「CORE Engine」によってグラフィックスを一新、全29マップのHD化、ガレージの刷新、楽曲のリニューアルと多数の改善点が含まれている。このほかにも今まで「HDクライアント」、「SDクライアント」と分けられていたものが統合され没入感が増すなど、パフォーマンスの最適化も行なわれている。しかし必要なPCスペックやゲーム性はそのままとなっており、今までのバランスやプレイしやすさを維持したまま様々な点が改善されたアップデートといえる。
CORE Engine
「WoT」をプレイするのに必要な条件を満たしつつ、ビジュアル面を進化させていくための基盤となるエンジン。最新のグラフィックス処理やレンダリング技術が導入されており、より写実的な映像表現を可能にする。
また「Havok」を用いたオブジェクトが破壊された際の物理演算、ダイナミックな照明システム、水面表現などのエフェクトも実装されており、「WoT」のプレイ感覚を新鮮なものにする。
なお、CORE Engineへの移行に伴いグラフィックス設定がリセットされる。自動検出テストを実行することでPCのパフォーマンスと見栄えのバランスを考慮した設定を判定でき、最適な環境でのプレイが可能になる。
マップのリマスター
水面のレンダリングやライティング、地形のテクスチャ、29種のマップすべてにリファイン・リデザインが行なわれている。加えて「漁師の港」、「エーレンベルク」、「ステップ」、「ルインベルク」、「フィヨルド」にはゲームバランス調整のために改変が加えられている。
新マップ「氷河」
新たなマップ「氷河」を実装する。当初スウェーデンツリーの実装と同時期のリリースを予定していたが、CORE Engineの実装に伴い高い丘陵や酷寒の中に熱い温泉や間欠泉が存在しているような穏やかなマップを開発できるようになったため実装された。
日本語搭乗員ボイスのリニューアルが決定
新たに日本語の搭乗員ボイスとして、男性ボイスを置鮎龍太郎さん、女性ボイスを山口由里子さんがそれぞれ担当することが決定した。ボイスは現在製作中となり、実装時期は準備ができ次第「WoT」公式サイトにて告知される。
新たな楽曲
全マップに対してそれぞれ固有の楽曲が収録されている。曲数は60曲を超え、各マップの雰囲気を反映し音楽性を取り入れたものとなっている。読み込み画面の楽曲も各マップ固有のものとなっているため、戦闘への没入感が高まる。
また戦闘中の音楽は状況とともに変化し、戦闘結果画面で奏でられるテーマはその結果を反映したものとなる。加えて環境音についても一新されており、砲撃音や爆発音の響き方にも手が加えられている。
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