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「モンスターハンター:ワールド」、「無料大型タイトルアップデート第1弾」実装日が決定!

「狩王決定戦2018」のスケジュールなども公開

3月22日 実装予定

 カプコンは、プレイステーション 4用ハンティングアクション「モンスターハンター:ワールド(以下、MHW)」において、「無料大型タイトルアップデート第1弾」を3月22日に配信する。なお、アップデートの詳細は3月15日に公式ページに掲載予定。あわせて、「狩王決定戦2018」の開催地区と日程も公開された。

 「無料大型アップデート第1弾」の配信日及び概要は、3月14日に開催されたメディア同士で闘技大会のクリアタイムを争い、1位を決めるという「メディア大会」の開始直前に発表された。

【メディア大会の模様】
駆け付けたプロデューサーの辻本良三氏(左)とディレクターの徳田優也氏(右)
各試合前には辻本氏のリードにあわせて「ひと狩りいこうぜ!」
予選には全9チームが出場。予選は「クルルヤック」を狩猟対象とした「闘技大会02」で争われ、上位4チームが勝ち抜け
決勝戦は「闘技大会03」の「リオレイア」のクリアタイムを競う。優勝は電撃の「電撃調査団」に決定!
辻本氏より賞状が授与された

「無料大型タイトルアップデート第1弾」

追加モンスター「イビルジョー」

 任務クエスト「不思議の国の女王」をクリアすると、「イビルジョー」が上位探索や★6、★7のクエストに乱入してくるようになり、条件を満たすと特別任務が発生する。通常のクエストとはまた少し違った仕組みが盛り込まれているという。

ゲームバランスの調整

 各種武器において性能の調整が行なわれる。「特性をより伸ばせるような調整(辻本氏)」という言葉通り、概ね性能の強化といった上方修正がメインとなるようだ。

【大剣】
□溜め斬り威力をアップ。
・溜め斬り2段階目の威力アップ。
・溜め斬り3段階目の威力アップ。
・強溜め斬り2段階目の威力アップ。
・強溜め斬り3段階目の威力アップ。

【太刀】
□見切り斬りの入力受付と判定範囲を緩和。
・見切り 成功判定タイミング延長。
・見切り 成功判定アタリの拡大。
・見切り斬りのヒット判定拡大。
・見切り斬りの攻撃時のレバー判定角度拡大。
・気刃兜割の着地までのけぞり無効が適用されていなかった不具合を修正。

【片手剣】
□剣の一部の威力をアップ。また抜刀時のスリンガーの有用性が向上。
・回転斬りの威力アップ。
・抜刀中のスリンガーでも楔虫を使用可能に。

【ハンマー】
□気絶効果を調整。
・溜め2段階目の溜めアッパーの気絶値アップ。
・溜め2段階目の溜め強アッパーの気絶値アップ。
・溜め3段階目の溜め叩きつけの気絶値アップ。

【狩猟笛】
□攻撃力の底上。
・自分強化の重ね掛け時の効果に、自分の攻撃力アップを追加(自分強化の重ね掛けが「はじかれ無効&攻撃力UP」に変更)。

【ガンランス】
□砲撃の斬れ味消費を緩和し、一部威力をアップ。
・斬れ味が黄色以下の時の、砲撃威力補正値をアップ。
・各種竜杭砲と竜撃砲の斬れ味の消耗を緩和。
・竜杭砲の威力をアップ。
・竜撃砲の威力をアップ。

【スラッシュアックス】
□零距離解放突きをより使い易く調整。
・零距離解放突き中に、耳栓スキルLv4を付与。
・剣:ジャンプ属性解放突き開始から、零距離解放突きにつながるように変更。
・距離解放突きの威力をアップ。
・乗り属性解放フィニッシュを斬れ味消費無しに変更。
・零距離解放フィニッシュ後の着地までのけぞり無効が適用されていなかった不具合を修正。

【チャージアックス】
□榴弾ビンと強属性ビンとのバランスを調整。
・チャージアックスの榴弾ビンの爆発にのる「砲術」以外の各種攻撃力アップ効果を減少。
・超高出力属性解放斬りの榴弾ビンの気絶値をダウン。
・超高出力属性解放斬り以外のビンの気絶値をアップ。
・強属性ビンの属性補正値をアップ。
・超高出力属性解放斬りの強属性ビンの爆発をより当たりやすいように密集。

【操虫棍】
□攻撃力アップ効果の上昇と、エキスの保持し易さを緩和。
・エキス取得時、赤白と赤白橙のときの攻撃力アップ効果を上昇。
・エキス効果時間を全体的に延長。
・乗り中、エキス効果時間が減らないように変更。

【ランス】
□より使い易く調整。
・カウンター突き成功時に一定時間のけぞり無効を付与。

【双剣】
□より鬼人ゲージを溜めやすく調整
・鬼人化時の回転斬りと鬼人突進連斬で、鬼人ゲージが上昇するように変更。
・鬼人回避からの走り中に鬼人化解除ができなかった不具合を解除できるように修正。

【弓】
□一部不具合の修正。
・「散弾・剛射強化」のスキルが、弓の駆け上がり射撃の際に効果が二重に乗っていた不具合を修正。
・竜の一矢が特定の操作で制限角度以上に発射できてしまう不具合があり、制限角度以上にカメラを向けて撃った場合、カメラの向きに関係なくプレーヤーの正面に撃つように修正。

【ライトボウガン/ヘビィボウガン】
□調整項目なし

主な追加機能

・ロード処理の最適化を行ない、ロード待ち時間を軽減。
・メンバーリストに「集会エリアから除外する」機能を追加。
・スタートメニューに「字幕サイズ」の変更項目を追加。
・クエストからの帰還先選択に「集会エリアに戻る(マルチプレイ時は、離脱して集会エリアに戻る)を追加。
・剥ぎ取りモーション中、仲間のハンターからの攻撃が当たらないように変更。
・モンスターの研究レベルに応じて上昇するガイドレベルについて、1クエスト経過毎のゲージ減少量を緩和。

ダウンロードコンテンツ「狩人の身だしなみチケット」

 「キャラクターの作り直しがしたい」というユーザーからの声に応え、キャラクターの作り直しができる「狩人の身だしなみチケット」を実装する。

 「狩人の身だしなみチケット」は、プレーヤーキャラクターの作成(キャラクタークリエイション)を再編集できるチケット。性別変更や顔立ちの変更、細かな調整、ボイス変更が可能となっている。ただし、ハンターの名前とオトモの名前、容姿の変更は不可。

 チケットは2018年春の配信を予定しており、価格は未定。実装に先駆けて、「【無料お試し版】狩人の身だしなみチケット」をPlayStation Storeにて3月16日より無料で購入できる。

「モンスターハンター:ワールド 狩王決定戦2018」開催地区・日程が決定

 最速ハンターの頂点「狩王」を目指して全国のハンター達が己の腕を競い合う「モンスターハンター:ワールド 狩王決定戦2018」の開催地区と日程が決定した。

 4月22日の東京大会を皮切りに、全国7地区で予選大会を実施していき、7月15日には幕張メッセにて決勝大会が開催される。

 地区大会の予選クエストは全地域共通で「プケプケ」が対象となる「討議大会01」。地区大会前半にあたる東京大会、名古屋大会、広島大会の決勝クエストは「ネルギガンテ」が対象となる「チャレンジクエスト」となっており、先行3会場分にあたる第1弾の配信は3月22日を予定している。なお、地区によって使用できる武器が異なっている。あわせて大会参加応募受付も同日3月22日に開始する。

 また、地区大会後半にあたる仙台大会、福岡大会、大阪大会、札幌大会の詳細や募集要項に関しては後日発表予定となっている。

大会記念グッズの発売が決定!

 「モンスターハンター:ワールド 狩王決定戦2018」の開催を記念して、「Tシャツ 狩人(ブラック/ホワイトの2色)」と「マフラータオル 狩人」の発売が決定した。価格はTシャツが3,800円(税別)で、マフラータオルが2,500円(税別)。

 グッズはカプコンオフィシャル通販サイト「イーカプコン」にて3月15日11時より予約受付がスタートする。4月4日までに注文すると、4月13日に配送予定となっている。