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【WF2018冬】「ダイアクロン」と「トランスフォーマ-」の新作が勢揃い!

ダイアクロン隊員2,000体配布も好評だったタカラトミーブース

2月18日開催



入場料:2,500円(税込)

 「ワンダーフェスティバル2018冬」のタカラトミーブースは、同社が展開している「ダイアクロン」や「トランスフォーマー」など、同社のハイターゲット向け商品の新作が勢揃いした。

 「ダイアクロン」は、当日ブースで来場者に「ダイアクロン隊員」を合計2000体配布し、大きな盛り上がりを見せていた。期待の新作は、シリーズの中でも集めやすい価格帯で様々なバリエーションを展開している「パワードスーツ(パワードシステム)」のさらにプレイバリューを高めた機体「マニューバアルファ」と「マニューバベータ」が参考出展された。これまでのパワードスーツのサイズが約55mmだったのに対し、このマニューバタイプは約70mmと、一回りほど身長が高くなっている。より人間に近い体系となり、特に「マニューバアルファ」は頭部があり、シルエットもかなり異なっている。

タカラトミーブース

 関係者の話によるとまだ詳細は未定ながら、「機動」という意味のある「マニューバ」の名前から、より機動力のある戦闘に特化したパワードスーツという設定を考えているとのことだ。身長が大きくなったことにより、パワードスーツの格納コンテナ「レイドチェンバー」もデザインが変更となった。ファンからの「レイドチェンバーを縦に積みたい」という要望に応え、上下連結を可能とている。また、観音開きだった扉が下開きになり、これが90度以上下に開くことで、スロープのようにディスプレイでき、基地遊び的な楽しさが向上している。

 そしてもう一つ、当日会場で配布されたチラシで発表されたのが「ワルダースーツ」の存在だ。地球防衛隊ダイアクロンが結成されるきっかけとなった宇宙からの侵略者「ワルダー軍団」が登場することが書かれている。こちらもワルダースーツとあるように、パワードスーツなどと同様のサイズの商品と考えられるが、ダイアクロン隊員と同じサイズの新しいワルダー星人のフィギュアの登場が期待できる。2018年夏に何かしらの動きがあるようなので、そちらも楽しみにしておきたい。

【ダイアクロン】
当日会場で初公開された「マニューバアルファ」(左)と「マニューバベータ」(右)
「マニューバアルファ」。精悍なブルーと頭部がリーダー機を思わせる
「マニューバベータ」。角張った無骨なデザインと、左手のドリルが特徴的
中央のパワードスーツDタイプと比較すると一回り大きいのがわかる
新造されたレイドチェンバー。扉をスロープのようにして遊べる
配布されたチラシにて明らかにされたワルダー軍団の登場。続報に期待!
ダイアクロン隊員を来場者に配布。ファンのみならず、嬉しいお土産となった

 一方「トランスフォーマー」は、この5月から展開される最新シリーズ「パワーオブザプライム」の他、「マスターピース」シリーズ、「ムービーザベスト」シリーズなどが出展。中でも多くのファンが写真を撮るなどして注目を集めていたのが「スタジオシリーズ」だ。これは映画に登場したトランスフォーマー達を、より映画に忠実なプロポーションで新設計したもので、中でも「グリムロック」と「ブラックアウト」は、その大きさとプロポーションの良さに、眺めるファンの誰もが驚きを見せていた。

 そしてトランスフォーマーと「スター・ウォーズ」がコラボレーションした「スター・ウォーズ / トランスフォーマー」の新商品「ミレニアム・ファルコン」も展示。ハン・ソロとチューバッカのロボットがミレニアム・ファルコンに合体変形するというオリジナルのトランスフォーマーだ。ビークル時は「スター・ウォーズ エピソードIV / 新たなる希望」に登場したときのファルコンの姿で、リアルなウェザリングも劇中同様に施されるとのこと。弊誌ではこの商品の開発者インタビューを掲載予定なので、そちらもお楽しみに。

【トランスフォーマー】
会場でお披露目となった「スタジオシリーズ」。「グリムロック」と「ブラックアウト」の完成度が目を惹いた
「パワーオブザプライム」シリーズ。小さなフィギュア「プライムマスター」が武器やコアに変形し、他の機体と連動する
「マスターピース」シリーズは、「ビーストウォーズ」の「ダイノボット」や「ムービー」の「バリケード」を展示
「スター・ウォーズ / トランスフォーマー 02 ミレニアム・ファルコン」。過去に発売されたシリーズとは異なり、タカラトミーが企画・設計を手掛けている
「スター・ウォーズ / トランスフォーマー 01 タイ・アドバンスドx1」。こちらは3月末発売の第1弾で、ダース・ベイダーに変形
「スター・ウォーズ」関連の人気商品「メタコレ」シリーズも展示された