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【闘会議2018】レインボーシックス シージ PS4版国内最強チーム決定戦!PS4版最強の座はどちらの手に

2月11日 開催

会場:幕張メッセ

 「闘会議2018」最終日となる2月11日、「レインボーシックス シージ PS4版国内最強チーム決定戦」の決勝戦が開催された。出場チームは「Sengoku Gaming MPK」と「RiZE」。

 試合はエレキコミックの今立進さんをMCに、「Team GODSGARDEN」のふり~だ氏が実況、「父ノ背中」のけんき氏、あどみん氏が解説をつとめた。試合形式はマップキックによるBO3(Best of 3、2セット先取)最大8ラウンド行われるマッチを2セット先取した方の勝利となる。

 マップキックの結果、対戦マップは1番目が「クラブハウス」、2番目が「海岸線」、3番目が「国境」に。「国境」はマップの研究度が露骨に出るところだ。

 「クラブハウス」でのマッチでは1階、2階のクリアリングの早さがものをいう。「モンターニュ」を操るtaigayume選手の活躍や、RiZEによる鮮やかなフラググレネードの投げ込みなどが光り緊迫した対戦となっていた。「モンターニュ」は先んじて地下へ突入することでトラップを解除しやすく、仲間を援護しやすい面もあるようだ。MPKはオフラインでの緊張感からか、フラググレネードにあえなく吹き飛ばされてしまう場面も。

 しかし、「クラブハウス」は6対1でMPKの勝利。taigayume選手の優れたモンターニュ捌きやMPKの臨機応変な攻めが効果的に働いた。

 続く「海岸線」は防衛が難しいマップで、「ミラ」がどう動くかがカギとなる。射線が通りやすく、うまく視界を確保する必要があるという。

 このマッチはVIPラウンジを中心に激しい戦いが繰り広げられる。第1ラウンドではMPKのv_RED_BARON選手の堅い守りやRiZEのDebukan-_-1st選手による優れたドローン回しが光るが、第2ラウンドは再びtaigayume選手のモンターニュが高い防御力を見せる。お互いがラウンドを取り合う波乱の展開となり、オーバータイムまで試合がもつれ込む。最後は戦闘向きのオペレーターが集う正面衝突となり、RiZEが制した。1対1の状態を破って見せたDebukan-_-1st選手の立ち回りがすさまじく、マッチ途中からエンジンがかかったRiZEの猛攻に押されてしまった感じだ。

 お互いに1本を取り、最後を飾るマップは1番人気の「国境」。l__am___ZAKO選手の「スモーク」による攻撃された箇所へのガスグレネードや裏取りを敢行するv_RED_BARON選手、それをカットするNinNin0123選手など、激しい攻防が続く。

 勝負は第8ラウンドまで続く。「海岸線」でのオーバータイムが響いたのか、事故とおぼしきv_RED_BARON選手のフレンドリーファイアによるデスなど、もどかしい場面もあった。最後は根強く戦い続けたl__am___ZAKO選手だが、ディフューザーを確保したことがきっかけでSpeakEqsy選手が攻撃。RiZEの優勝となった。

 優勝したRiZEにはチームで賞金10万円、「モンスターエナジー」1年分(15ケース)と優勝トロフィーが贈られた。オフライン初の優勝となるRiZEは喜びを隠しきれない様子。

 大会後にはRiZEへのインタビューも行なわれた。RiZEとMPKの戦いは今回が初めてではなく、前回RiZEは敗北を喫していたため不安があったという。しかし「メンバーを変えずにまた戦いたい」とも発言しており、今後の活躍にもっと期待したいところだ。