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歴代名馬に乗って、一足先にネルギガンテを「ひと狩り行こうぜ!」
体感型アトラクション「MONSTER HUNTING RIDE」を体験しよう
2017年12月18日 23:34
日本中央競馬会は、12月24日に開催される「第62回有馬記念(GI)」の開催にあわせカプコンのプレイステーション 4用ハンティングアクション「モンスターハンター:ワールド」とのコラボ企画「MONSTER HUNTER: ARIMA」を開始した。12月13日からはWEBで、18日からは東京秋葉原のベルサール秋葉原において「MONSTER HUNTER: ARIMA@AKIHABARA」も開幕した。
「MONSTER HUNTER: ARIMA@AKIHABARA」では様々なアトラクションを楽しむことができる。巨大なモンスター達が白熱のレースを繰り広げるレースを予想することができる「MONSTER GRAND PRIX」や、アイルーが馬券の購入方法など丁寧に競馬を教えてくれる「アイルーの有馬記念講座」、「モンスターハンター」シリーズでお馴染みの肉焼き体験……ならぬ、にんじん焼きを体験できるフォトスポットなどなど、「モンスターハンター:ワールド」と「有馬記念」が融合した、ちょっとクスッとできるようなアトラクションが満載だ。
ちょっと感心したのは、会場にカメラが設置されておりその映像にリアルタイムにモンスター達が合成され、襲ってきたりしているところ。これがけっこう迫力があってちょっとっドキっとさせられる。
しかしなんといっても1番の注目アトラクションは「MONSTER HUNTING RIDE」だろう。巨大な……本当に巨大なネルギガンテが今にも襲いかからんとする会場奥前に、4頭の馬が設置されており、その前には縦長の巨大ディスプレイが設置されている。このゲームは馬に乗ってモンスターを狩りに行くというアトラクション。手にセンサーの着いた剣のようなコントローラーを持ち、これを振ることでモンスターを斬りつけていく。
まず馬に乗りコントローラーを握ると、乗る馬を選ぶことになる。選択できる4頭の馬はいずれも名だたるサラブレッド達だ。選択する馬ごとに武器は決まっており、種類は大剣、片手剣、ランス、ハンマーとなっている。アトラクションが始まると目の前のディスプレイには思ったより巨大なモンスターが迫ってくる。細かく描かれており、その迫力にビックリすることだろう。画面にはマーカーが表示されるので、それに従ってコントローラーを振ることで攻撃できる。時々モンスターが逆に攻撃してくることがあるので、その時はコントローラーを横に持つことで防御することができる。敵の攻撃を食らい体力が0になると5秒間攻撃することができなくなる。
マーカーには矢印が描かれているので、順番に消さなければならないと思いがちだが、そんなことはないようで、バンバン剣を振って消していけばいい。ポイントは武器の特性を見極めることと、防御のタイムラグを最小限に抑えるかだろう。
武器については、スピーディに反応してくれるので、片手剣が1番扱いやすいようだ。ただし当り判定が狭いので、狙いを定めるか何度も振る必要がある。一方大剣は重いかわりに当り判定が大きいようで、バンバン消していくことができる。防御のタイミングに遅れないようにする工夫が必要かもしれない。ちなみに担当員によれば、ランスは突く動作をしなければならないため、1番難易度が高いという。
敵の攻撃については、注意喚起する文字が表示されてからモーションに入るまではタイムラグがあるので、ギリギリまで攻撃を加え、敵の攻撃が終わったらなるべく早く攻撃に転じる必要がある。
まず中ボスを倒したら、最後に控えしはネルギガンテだ。体力がかなり高く設定されているので、全力で挑んで頂きたい。ちなみに、参加ハンター数によってモンスターの体力が割り振られているのだという。つまり、2人より3人、3人より4人で参加した方が難易度は下がるということだ。さらに言えば、どんなに1人のハンターが優秀でも、それぞれが頑張らないとハンティングできないということになる。仲間達と一緒に会社帰りや学校帰りにチャレンジして頂きたい。
ゲームが終了すると成績を打ち出した紙をもらうことができ、そこに書いてあるコードを打ち込むと、WEBゲーム「MONSTER RACING」で使用することができるアイテムコードをもらうことができる。
今回開催されたオープニングイベントにはお笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さんと西村瑞樹さん、AKB48の横山由依さんと岡田奈々さんが登場。
横山さんは「メンバーの間でも最近『モンスターハンター』が流行っているので、今回のお仕事を自慢したいと思う」とコメントすると、岡田さんは「私は20歳になったばかりで、やっと馬券を購入できるようになりました。今回学んで帰りたいと思います」と語った。
また、ハンターの格好をした西村さんは「モンスターハンター」シリーズのプレーヤーということで「この格好は嬉しい!」と寒そうな格好であるにもかかわらず嬉しそうに語った。
イベント後半では、4人で「MONSTER HUNTING RIDE」にチャレンジ。中ボスの「パオウルムー」を軽く撃破すると、「ネルギガンテ」もみごと狩猟成功となった。体験した岡田さんは「大興奮でした」と楽しそう。西村さんも「(体を動かすので)自分が戦っているようでリアルですね」とコメント。横山さんも「体を使ったアトラクションですごく楽しいです」と楽しめた様子だった。
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