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Xbox One、初代Xboxの後方互換に対応

「クリムゾンスカイ」や「プリンスオブペルシャ」がより美しいグラフィックスで蘇る!

 マイクロソフトは米国時間の10月24日、Xbox One Backward Compatibility program(Xbox One後方互換性プログラム)により、Xbox OneでXboxの13タイトルを利用可能にする。

 あわせて、対象の13タイトルはMicrosot Storeにてダウンロード版の販売が開始される。もちろん既にオリジナルのディスクを所持していれば、それを用いてゲームのプレイも可能だ。

 本プログラムによりXboxのソフトは、Xbox One/Xbox One S上では最大4倍、11月7日発売予定のXbox One X上では最大16倍のピクセル数で表現され、より美しいグラフィックスでプレイすることができるようになる。

 なお、対応タイトルのベースはあくまで当時と同じ「オリジナル」で、「リマスター」ではないため、オリジナルのXboxで利用可能だったオンラインマルチプレーヤーなどのXbox Liveサービスは利用できない。ただし、co-opやsystem-linkなどのオフラインのマルチプレイヤーシナリオは、元のようにサポートされる。Xboxでは実績も存在しなかったため、こちらも利用は不可となる。

対応タイトルリスト

・「BLACK」
・「BloodRayne 2」
・「Crimson Skies: High Road to Revenge」
・「Dead to Rights」
・「Fuzion Frenzy」
・「Grabbed by the Ghoulies」
・「King of Fighters Neowave」
・「Ninja Gaiden Black」
・「Prince of Persia: The Sands of Time」
・「Psychonauts」
・「Red Faction II」
・「Sid Meier’s Pirates!」
・「Star Wars: Knights of the Old Republic」

Xbox One X Enhancedに対応タイトルが追加

 Xbox 360より4タイトルが新たにX box One X Enhanced対応となることが明かされた。

 開発チームはXbox One Xのパワーを活用し、ゲームコードに直接干渉することなくよりよいグラフィックスを表現することができる「Heutchy Method」を開発した。これを用いたXbox One X Enhancedにより、Xbox 360タイトルでは元のピクセル数の9倍、拡張された色表現が可能となるほか、Xbox One/Xbox One SにおけるXboxゲームのグラフィックスを向上することが可能となった。

対象タイトル

・「Assassin’s Creed」
・「Fallout 3」
・「Halo 3」
・「Oblivion」