【特別企画】

キラーパンサーに乗れる! ドラクエの世界を思う存分体感できる「ドラゴンクエスト VR RIDE」を体験してきた!

「ドラゴンクエスト the DIVE -まだ見ぬ冒険の舞台へ-」が原宿で開催中

【ドラゴンクエスト the DIVE -まだ見ぬ冒険の舞台へ-】
開催期間:7月17日~9月6日
開催時間:11時~21時(最終入場 19時59分)
開催場所:東急プラザ原宿「ハラカド」4階 MAZE、2階 COVER
料金: 通常 3,300円~(大人)
限定特典付き 9,300円~(大人)

 現在、東急プラザ原宿「ハラカド」の4階にあるMAZEで開催中のイベント「ドラゴンクエストthe DIVE -まだ見ぬ冒険の舞台へ-」。こちらはシリーズ40周年を記念し、「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」に関連した貴重な資料や展示物が見られるだけではなく、見たり触ったりと、実際に体感できるアトラクションが多数用意されているのが特徴のイベントとなっている。

 その目玉コンテンツともいえるのが、VR技術を活用して360度の視界で「ドラクエ」の世界が楽しめる没入型アトラクションの「ドラゴンクエスト VR RIDE」だ。イベント開催前日の7月16日にメディア向けの内覧会が開催されたのだが、こちらの記事ではその中から「ドラゴンクエスト VR RIDE」の体験レポートをお届けする。

東急プラザ原宿「ハラカド」は外観からイベントが開催されていることがわかるようになっていた
4階 MAZEに着いたら、このキービジュアルが会場の目印だ

アトラクションは16人単位で体験可能!

 このイベント自体の流れを少し説明しておくと、歴代のパッケージが飾られているエントランスを抜けると、最初にたどり着くのが「ドラゴンクエスト VR RIDE」の体験エリアだ。基本的には、会場内は一本道になっており、順番に各アトラクションが体験できるようになっている。

 「ドラゴンクエスト VR RIDE」のエリアにたどり着くと、いきなり体験ができるというわけではない。アトラクションそのものは16人単位になっており、「プレショー」のエリアに移動して最初に映像でデバイスの使い方などの説明が見られるようになっていた。

 VR系の体験イベントというと、サポートするスタッフが大量にいるというイメージがあるが、この「ドラゴンクエスト VR RIDE」では必要最低限の人数になっていた。その分、自分でイヤホンやヘッドセットを付けなければいけないため、こうした映像で説明が見られるコーナーが用意されているのである。

 「プレショー」のエリアでの説明が終わると、いよいよ体験エリアに移動してそれぞれがセットアップをおこなっていくことになる。実際の体験は、椅子に座った状態で行うのだが、こちらは複数の組が同時に体験できるようになっている。椅子自体は2人ひと組のような形なのだが、それが複数並べられているのだ。

こちらが「ドラゴンクエスト VR RIDE」が体験できる椅子だ

 席に着いたら、まず自分でシートベルトを締める。あとは、イヤホンを取り付けた後、ヘッドセットを付けていく。このときに、目の前に「冒険の書」が見えれば、準備OKだ。イヤホンは、耳掛け部分が可動するものになっているので、簡単に装着することができる。

 ヘッドセットは「Meta Quest 3」が使われているのだが、こちらも着用がしやすいようにヘッドストラップが取り付けられている。後頭部あたりにダイヤルがあり、そちらを自分で回していくことで、締め付け具合の調整ができる仕組みだ。

イヤホンは耳掛け部分が動かせるので、取り付けやすい
採用されているヘッドセットは「Meta Quest 3」だ
ヘッドストラップの後頭部のダイヤルが回せるようになっている
ヘッドセットを付けた状態で自撮りしているので少しずれているが、こんな感じで身に付けることができる

動きや風がリンクした圧倒的な体験が待っていた

 ヘッドセットなどを装着するといよいよ「ドラゴンクエスト VR RIDE」の体験がスタート。まず、冒頭から驚かされたのは、いきなりキラーパンサーに乗って「ドラクエ」の世界を移動するという場面であった。最近スマートフォン版の「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」をプレイしており、ゲーム内のキラーパンサーにも乗っていたのだが、それが一人称視点で映し出される新鮮な体験だった。

 このキラーパンサーもまっすぐ走っているだけではなく、まさにフィールドを駆け回るように動き回るのである。しかも、その道中には、おなじみのモンスターたちが登場するため、さらに気分も盛り上がっていく。今回はVRになっているので、正面の映像だけではなく自分の好きな方向を見渡せるようになっているところもポイントだ。

キラーパンサーに乗って「ドラクエ」の世界を疾走!

 ただし、ここで注意が必要なのは、想像以上に座っている椅子が激しく動くということである。イメージに近いものは、映画館の4DXのシートだ。例えばキラーパンサーが移動するときは、単純に映像が上下に揺れるだけではなく、体感としても揺れを感じる。椅子の動きは上下だけではなく左右にも動くので、油断していると頭を椅子にぶつけそうになることもあるぐらいだ。

思わず手を出したくなるような映像が目の前に広がっている

 この椅子の部分は見た目ではよくわからなかったが、単純に動くというだけではなく様々な仕掛けが盛り込まれていた。たとえば、草むらのような場所を移動しているときに、何か草のようなものが足に触れるような感覚があった。いったいどうなっているのか気になっていたのだが、終わった後に見てみると、紐のようなものが出ており、そちらで演出していたのである。

草が足に当たるような感覚もあった

 また座席の手すりの先端にも仕掛けがあり、風を感じるような体験ができるようになっていた。それに加えて、それぞれの席の頭上にもファンが取り付けられているなど、空気感も含めて映像とリンクした作りになっていたのだ。

手すり部分にも仕掛けが施されている
席の上部にも風が感じられるようにするためのファンが付けられていた

5分間に様々な場面が濃縮!

 先ほども触れたように、「ドラゴンクエスト VR RIDE」自体の体験時間は、わずか5分間ほどだ。だが、いわゆるライド系のアトラクションと同じように、あらゆる場面が濃縮されていたのだ。最初はキラーパンサーに乗って冒険がスタートするのだが、途中で大事な「冒険の書」をドラキーに奪われてしまう。

 ここからは、一気に怒涛の展開へ突入する。高台から急降下して下に落ちていったかと思えば、空を飛んだり、あるいは超巨大なモンスターが現れたりと、これでもかというぐらいの場面が次々に登場する。それに合わせて椅子も激しく動き回るため、思わず座席の手すり部分を握り締めてしまったほどであった。

陸の移動だけではなく、途中からドラゴンライダーに乗って飛ぶ場面も登場する

 ネタバレになってしまうので書けないのだが、想像しなかったシーンもいろいろと盛り込まれているなど、「ドラクエ」ファンにはたまらない場面が用意されていたところも、このアトラクションの魅力だ。そうこうしているうちに、あっという間に楽しい時間は終わりに。可能ならば、別バージョンも見たくなってしまうような満足感の高いコンテンツが楽しめたという印象であった。

 本イベントは、今回紹介した「ドラゴンクエスト VR RIDE」だけではなく、全体としてもいろいろな体験が用意されている。そのため、コンパクトにVRで「ドラクエ」の世界に入り込むことができるというのも、よく考えられていると感じた部分だ。イベントそのものは、9月6日まで東急プラザ原宿「ハラカド」の4階 MAZEで開催中だ。ちょうど夏休みも始まるタイミングなので、機会があればぜひ1度遊びに行ってほしい。

VRに登場するモンスターたちに会いにいこう!