【特別企画】

「Fallout New Vegas」グッズ「運び屋バッグ」を終末風にウェザリング! “使い倒した感”出して過酷な荒野の配達業者気分

【Fallout Mojave Express メッセンジャーバッグ】
2025年12月17日 発売
価格:10,450円

 「Fallout New Vegas(以下:FONV)」といえばプレイヤーキャラの「運び屋」である。そんな彼/彼女が作中物語が始まる前に所属していたのが終末世界の運送会社「Mojave Express(モハビ エクスプレス)」だ。本稿では、インフォレンズより国内展開された同運送会社のグッズ「Fallout Mojave Express メッセンジャーバッグ」を紹介したい。

 ただし、本稿では購入したままの姿ではなく、「モハビを渡り歩く運び屋のバッグ」っぽく加工していく様子をお伝えする。販売時点のきれいな見た目もいいが、やはり終末の“運び屋”らしく使い古した“終末感”もほしい。簡単なウェザリングではあるが、ご自身で何かを終末っぽくしたい時などの参考にしていただきたい。

□インフォレンズ・ギークショップ「Fallout」グッズ特集ページ

「Fallout」世界の運び屋が使ってそうなバッグ。加工前紹介

 今回紹介していく「Fallout Mojave Express メッセンジャーバッグ」は、カーキ色の帆布でできたメッセンジャーバッグ。大きさはよくあるメッセンジャーバッグと同じぐらいで、ノートPC程度。見た目はかなりシンプルで無骨な印象を受ける。終末を迎えた過酷なモハビでは「頑丈で、嵩張らず、ある程度の物資が入ればよい」という考えを感じられてとてもいい。

 正面上蓋の真ん中には「Mojave Express」のワッペンが裁縫されており、その両脇にはレザーベルトが留め具として取り付けられている。布や金具、レザーにいたるまでいずれも品質が高く、買ってそのまま私生活で使えると思う。

 容量は、500mlペットボトル5~6本程度を入れると丁度良いくらい。「FONV」の主人公が運んでいたものが「プラチナチップ」というカジノチップサイズのものだったことや、作中で登場する他の運び屋(既に死体)も大きなバッグを持っていなかったことからこのサイズで必要十分なのだと思う。

 持っているだけで“運び屋”の気持ちになれるだろう。次項からは早速ウェザリングに入る。

表面。「Mojave Express」のパッチが可愛らしい
裏面
容量は500mlペットボトルが5~6本程度入るくらい

ウェザリングで終末感を演出! 使ったのは金属ヤスリと蚊取線香の灰

 買った状態そのままでも十分「Fallout」らしい本商品。しかし、筆者は終末イベントなどで使うように購入したので、どうしてもウェザリングしたくなった。そこで、今回は「FONV」の運び屋の気持ちになれるようなウェザリング加工をしていく。

 まずは、今回ウェザリングに使ったものを紹介していく。今回使ったのは、Amazonで買った金属ヤスリのセット、ダイソーのスポンジ、昨年夏に使ったまま放置していた蚊取線香の灰だ。ヤスリは金属ヤスリではなく紙ヤスリなどでもいいと思うが、目が粗く繰り返しガシガシ使えるので筆者は金属ヤスリを愛用している。スポンジもなんでもいいと思う。なんなら、要らない雑巾とかでもいい。灰に関しては蚊取線香のものだと、砂っぽくなるので使っている。どうしても蚊取線香の灰が嫌なら他の灰でもいいかもしれない。

 ウェザリングをする前の準備としては、布を削る都合上かなりのホコリが出るのに加え、灰を使う関係で汚れるため、掃除しやすい場所へ行くこと。筆者の場合はベランダで作業した。なお、作業になれていない人は作業用のグローブも用意した方がいいかもしれない。手をヤスリ掛けしてしまうかもしれないので。

今回使うのは金属ヤスリセット、ダイソーのスポンジ、昨年夏に使ったまま放置していた蚊取線香の灰
金属ヤスリはセットを買っておくと色々なものに対応できるので便利だと思う
今回使ったヤスリは平たい棒状のもの
蚊取線香の灰でなくとも問題ないと思う

 ウェザリングで最初にするのは、全体を軽くヤスリで削っていくこと。買ったままの状態は新品のため当然かなりきれいだ。そのため、まずは全体をヤスリ掛けして“使い古した感じ”を出すのがいいと思う。筆者の場合はよく擦れそうな各種角や上蓋、ベルトと留め具などを意識的に削っていった。

きれいな状態
少し削った状態
帆布は硬いので、ヤスリの角を立てて使うとボロボロにしやすい
全体をまんべんなく削った姿。これだけでも結構いい感じだと思う
参考用)ヤスリ掛けする前の姿
ベルト部分の加工後の姿。表面を少しと側面を多少粗くすることで雰囲気が出ると思う
参考用)ベルト部分のヤスリ掛けする前の姿
ワッペンの加工後の姿。刺繍糸の縫い付けてある向きに対して垂直になるように削ると程よく表面だけ毛羽立つ
参考用)ワッペンのヤスリ掛けする前の姿

 全体を程よくヤスリ掛けしたら、今度は好みの場所を集中的に削ってボロボロにしていく。というのも、全体を軽くヤスリ掛けをしただけだと、「ただ長く使っているだけ」というようにも見える。そのため「ハードに使われてきた感」を演出するために先ほどよりもガッツリと削っていく。

 ガッツリと削るといってもどの程度かは好みが分かれるので、自分の気に入るボロボロ具合で止めていいと思う。

集中的に削ってボロボロにした姿
参考用)前段階で全体をまんべんなくヤスリ掛けした姿
参考用)買ったままの姿

 ヤスリ掛けがひと段落したら、今度は蚊取線香の灰に水を少量入れてドロドロにしていく。その際、水が多すぎると灰が固まらないので少しの量でいい。そしてドロドロにした灰をスポンジにつけ、汚したい部分につけていく。灰を付けた後に、水だけを吸わせたスポンジで塗広げると薄く広がるので、好みでガンガン汚してほしい。乾くと泥が付いた様な見た目になる。なお、汚れの濃淡に関しては薄め方で結構変わるので、好みに合わせてほしい。

 また、失敗した場合はスポンジに水を多めに含ませて失敗した箇所を濡らせばある程度は拭える。完全には無くならないが、失敗度合いに合わせて水の量を比例的に多くすれば何とかなるはずだ。どうせ全体を汚しているし、そんなに不安にならないでほしい。

灰に混ぜる水の量は少量。多すぎると薄くなるし扱いにくい
汚したい箇所にガッツリと付着させる
灰で汚した後の姿(乾燥後)。一旦、本稿ではこれで完成形とする

終末装備作りは楽しい! ぜひやってみてほしい

 ひとまず灰を付けて乾かせば完成となるが、筆者はここから天日干しをして日焼けさせていこうと思う。元の色がカーキなのでそんなに変わらないかもしれないが、長く(半年以上)放置すればかなり雰囲気が出ると思う。今後の変化が楽しみである。

 今回はバッグだけを簡単にウェザリングしてみたが、これを機会に服やその他装備品も汚してみたくなったら、是非色々と検索してみてほしい。ネットにはもっともっと上手な先人たちによる100均水性塗料を使った汚し方や、様々なアイテムの加工例が沢山ある。

 そして、自分で加工したアイテムが完成したら是非Xなどに投稿してほしい。筆者が個人的に人の作品や加工例を見るのが大好きなので。

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