【特別企画】

「ポケモンSV」、最強エンペルトをソロで捕まえてみた！テラレイド対策ポケモンと戦い方を解説

オススメポケモンはエルレイド

徳永浩貴

2024年2月2日 12:06

【イベントテラレイドバトル：最強のエンペルト】
開催期間
2月2日9時～2月5日8時59分
2月9日9時～2月12日8時59分

　ポケモンは、Nintendo Switch用RPG「ポケットモンスタースカーレット・バイオレット」において、テラレイドバトルで「最強のエンペルト」が出現する「イベントテラレイドバトル」を開催している。開催期間は、2月2日9時より2月5日8時59分までと、2月9日9時より2月12日8時59分まで。

　今回のイベントテラレイドバトルに登場するのは「エンペルト」。「エンペルト」は通常のプレイでは出会うことができないポケモン（有料DLCコンテンツ「ゼロの秘宝」では進化前のポッチャマが登場）で、イベント期間中のみフィールド上に現われる黒い結晶から★7「エンペルト」が出現する。また、今回出現する「エンペルト」はこおりテラスタイプで、「さいきょうのあかし」がついている。

　本稿では、本イベントに登場する「エンペルト」のソロ攻略にオススメのポケモンや、「エンペルト」の特徴、バトル後の報酬についてお伝えする。

「最強エンペルト」対策！

オススメのポケモンはかくとうテラスの「エルレイド」

　筆者が今回使用したポケモンは「エルレイド」。「エルレイド」のタイプはエスパーとかくとうなので、「エンペルト」が使用してくる技に対して弱点とならない。また、テラスタイプをかくとうにすることで、自身のかくとう技の威力を底上げし、今回の「エンペルト」のテラスタイプであるこおりの弱点を突くことができるため、有利に戦うことができる。

　技構成にはダメージを与えつつ回復も行なえる「ドレインパンチ」、自身のこうげきステータスを2段階上昇させる「つるぎのまい」、相手の能力変化を無視してダメージを与えられる「せいなるつるぎ」、そして自分と相手のとくせいを入れ替える「スキルスワップ」を採用した。もちものは状態異常を受けなくなる「おんみつマント」を持たせた。

　ステータスについては、こうげきととくぼうをMAXまでアップさせている。こうげきは「タウリン」×26個、とくぼうは「キトサン」×26個を使用することでMAXまで上昇させることができる。ステータスアップのアイテムはテーブルシティなどにあるショップ「ラッキーズ」にて購入可能だ。

テラスタイプは自身のかくとう技をタイプ一致で撃てるようにするため「かくとう」タイプを採用。もちものはこおり状態になってしまうのを避けるため「おんみつマント」を持たせた

ステータスはこうげき・とくぼうに極振り。残りはHPに割当てるなどすればよさそうだ

「エルレイド」での戦い方

　今回のエンペルトはとくせいが「かちき」となっていて、こちらがステータスを下げる行動をとってしまうととくこうが上がってしまう。ソロで挑戦する場合には味方NPCがステータスを下げる技を使う場合があるため、まずは自分と相手のとくせいを入れ替えることができる「スキルスワップ」を使用しておく。エルレイドのとくせいは入れ替えても特に影響がない「きれあじ」にしておけばいいかと思う。

　その後は「ドレインパンチ」や「せいなるつるぎ」を撃っていきテラスタルオーブを最速で溜めていこう。エンペルトは何度かステータスリセットを行なってくるので、そのタイミングで「つるぎのまい」を1度使用しておくと戦闘がグッと楽になる。

　途中でエンペルトは「てっぺき」を使用してぼうぎょを上げてくるので、以降は相手の能力変化を無視してダメージを与えられる「せいなるつるぎ」をメインに使用していくのがオススメ。HPが半分ほどに減ってきたら「ドレインパンチ」で回復するなど、一撃でやられてしまわないようにHP管理だけは気をつけておこう。

エンペルトのとくせいはステータスを下げるととくこうが上昇する「かちき」になっている。いつもは心強い「いかく」持ちのNPCは今回はNG。複数体いるとソロ攻略は絶望的になってしまうので厳選が必要

味方NPCのとくせいによる開幕の挙動については仕方ないが、「スキルスワップ」を使用しておくことでバトル中のステータス変化に気を使わなくて済むのでかなり効率がよくなる。ぜひ1ターン目に使用しておきたい

HPが減ってきたら「ドレインパンチ」でしっかり回復

隙あらば「つるぎのまい」でこうげきステータスを上昇させておきたい。ステータスリセットだけは要注意

「最強エンペルト」の特徴

「ふぶき」や「れいとうビーム」などを使用してくる特殊アタッカー

　今回のエンペルトのテラスタイプはこおり。開幕に必ず撃ってくる「ふぶき」や、メイン技として使用してくる「れいとうビーム」といったこおりタイプの特殊技をタイプ一致で使用してくる。ほかにもみずタイプわざの「なみのり」、くさタイプわざの「くさむすび」、はがねタイプわざの「ラスターカノン」といった様々なタイプの特殊技を使い分けてくるため、これらの弱点となってしまうポケモンの使用は控えた方が良さそうだ。使用するポケモンのステータスはとくぼうを最大まで上昇させておくと被ダメージをかなり抑えられる。

開幕に1度だけ「ゆきげしき」とセットで必中の「ふぶき」を使用してくる

メイン技として連発してくる「れいとうビーム」。こおり状態になってしまうのだけは避けたいのでもちものには「おんみつマント」を持たせておくといいだろう

ほかにも「なみのり」や「くさむすび」といった様々なタイプの特殊技を使用してくる

複数回のステータスリセットに注意。「ゆきげしき」や「てっぺき」でぼうぎょは固め

　エンペルトはステータスリセットを複数回行なってくる傾向にある。筆者が確認できたのは2回。闇雲に「つるぎのまい」などを使用するとリセットされて無駄になってしまうので、積み技を使用するのはステータスリセット直後のタイミングと決めておけばいいだろう。

　また、エンペルトは開幕に「ゆきげしき」を使用して5ターンの間天候を雪にしてくる。雪の間はこおりタイプのポケモンのぼうぎょが1.5倍になるので序盤はなかなかダメージを与えることができない。さらに、中盤でぼうぎょステータスを2段階上昇させる「てっぺき」を使用してくるので「ドレインパンチ」のみだと少々心もとない。「てっぺき」後は「せいなるつるぎ」メインに撃っていったり、「つるぎのまい」でしっかりこうげきをアップさせておくことが攻略のポイントとなりそうだ。

開幕に必ず「ゆきげしき」を使用。5ターンの間はこおりタイプのポケモンのぼうぎょが1.5倍になる

途中で1度のみだが「てっぺき」も使用してくる。ここからは「せいなるつるぎ」を主に使用してダメージを稼いでいきたい

エンペルトを仲間にした際に覚えている技。この4つは実際にバトル中に使用してくるのを確認できた。これらの弱点になってしまうポケモンの使用は控えておこう