【特別企画】
「ストリートファイター6」体験版をプレイしてみた。「World Tour」モード序盤がたっぷり楽しめる
バトルモードではリュウとルークが使用可。アール氏の実況も実装
2023年4月21日 13:12
- 【「ストリートファイター6」体験版】
- 4月21日 配信
- 価格:無料
6月2日に発売を予定しているプレイステーション 5/プレイステーション 4用対戦格闘「ストリートファイター6」の体験版が4月21日に配信開始した。価格は無料。
本日4月21日、「ストリートファイター6」の最新情報を発表する「ストリートファイター6 ショーケース」にて体験版が配信されることがお知らせされ、放送終了後に7時30分頃にはすぐにダウンロードが可能な状態となった。
筆者もさっそくダウンロードし、一通りのコンテンツをプレイしてみたので、本稿にて体験版では一体何ができるのかなどをお伝えしていく。
「World Tour」モードでは序盤のストーリーが体験可能。アバターもしっかり作り込める
今回の体験版では、「ストリートファイター」シリーズ初となる新モード「World Tour」のストーリー序盤をプレイできた。「World Tour」ではアバターを作成し、自分好みの見た目のファイターでストーリーを体験していくことができる。アバターは顔や髪型、肌や目の色、体のペイントなどかなり細かく設定が可能。自分で調整していくことができるほか、予めプリセットもいくつか用意されている。
今回の体験版で作成したアバターは製品版へ引き継ぐことが可能となっているため、今の内にじっくり作り込んでおくことで、製品版を購入したあとは時間をかけずにすぐプレイ可能となるのは嬉しい。なお、製品版に引き継げるのはアバターのみで、ストーリーの進行状況などは引き継ぐことはできない。
「World Tour」モードにおける基本動作のチュートリアルがしっかり搭載
「World Tour」モードは対戦だけなく、3人称視点のアクションゲームのように街中を歩くような操作も必要となる。序盤では基本動作について丁寧なチュートリアルが搭載されているので、ゲーム初心者でもまったく問題ない。ストーリーに沿ってチュートリアルが流れるので、ゲームを進めていくだけですぐに自由に動き回れるようになるだろう。
街中でNPCとバトル! ミッションをこなしていきながらストリートが探索可能
「World Tour」モードの醍醐味である街中を歩き回ったり、ミッションをこなしていくといったRPG的な要素についても体験することができた。移動できるエリアなどには制限があるものの、割と自由に動き回ることができ、辺りをうろつくNPCとは好きなだけ対戦することができる。
バトルモード「FIGHTING GROUND」では2PやNPCとの対戦が可能。オンライン対戦はまだできず
「FIGHTING GROUND」はアーケードやバーサス、スペシャルマッチといった対戦を楽しめるモード。今回の体験版ではバーサスとスペシャルマッチ、そしてチュートリアルがプレイ可能となっている。それぞれのモードではリュウとルークの2キャラを使用することができる。
バーサスではローカルでの2P対戦やNPCとの「ONE on ONE」を楽しめ、スペシャルマッチでは様々ギミックやルールを用いた対戦ができるEXTREAM BATTLEの「スリップマスター」がプレイ可能。また、今作初登場となる実況モードをONにすることで、ゲーム実況解説者・アール氏の実況も体験することができる。
利用できるモードや使えるキャラは少なく、オンライン対戦ができないのは残念だったが、体験できるコンテンツのプレイ回数に制限はないので、今の内にしっかりと基礎をマスターして、製品版の発売に備えていただきたい。
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