【特別企画】

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」初回限定版Blu-ray、開封レポート!

4K収録に特典映像も! パッケージにしかない魅力を実感

【シン・エヴァンゲリオン劇場版:Blu-ray/DVD】

3月8日 発売

価格  初回限定版(UHD BD+Blu-ray):10,780円

通常版(Blu-ray):8,580円
通常版(DVD):8,580円

 2021年3月8日の公開から2年の時を経て、とうとう発売されたアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のBlu-ray&DVD。前作から9年というブランクや上映時間155分という本編の長さ、興行収入100億円突破など、話題の尽きなかった「シン・エヴァ」が円盤としてユーザーの手元にやってくる。

 本作は2021年8月より「Amazonプライムビデオ」にて配信されているが、円盤として形に残しておきたいというエヴァファンや、映像特典がみたいという方もいるだろう。もちろん、エヴァファンである筆者も円盤化を待ち続けていた1人だが、予約時期が悪く発売日でのゲットを逃してしまった。

 発売から2日遅れ、3月10日午前に筆者のもとにもBlu-rayが到着した。本稿では「シン・エヴァンゲリオン劇場版」初回限定版Blu-rayの開封レポートをお届け。サブスク配信にはない、所有欲を満たしてくれるパッケージ版ならではの魅力を紹介する。

“4K収録”に特典映像も! パッケージならではの魅力が詰まった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」初回限定版

 3月8日に発売された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、ディスク2枚組のDVD通常版・Blu-ray通常版のほか、ディスク3枚組のBlu-ray初回限定版、計3種類が用意されている。今回入手したのはディスク3枚組の初回限定版だが、映像内容はBlu-ray通常版と変化はない。違いは「Ultra HD Blu-ray」の有無となっているが、この辺りは後程解説する。

 真っ白でシンプルなパッケージには「EVANGELION: 3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」の文字が箔押しされている。光の角度によって文字がきらびやかに輝き、もの凄くカッコイイ。

パッケージの表紙は「EVANGELION: 3.0+1.11」の文字。この文字は総監督である庵野秀明氏が書いたものだ
背表紙には小文字で「EVANGELION: 3.0+1.11」と書かれている
裏表紙は白一色。画像では見えないが、下部中央に©kharaと、とても小さく書いてある
シュリンクを破る前の様子。表紙には丸いステッカーがついていた
裏表紙側のシュリンクには、ディスクの仕様などが書かれている

 パッケージは三方背ボックスとディスク収納ケースにわかれており、ケースを開くと3枚のディスクが現れる。左から順に、白の「3.0+1.11」が映画本編を収録したBlu-rayディスク、白の「special disc」が特典映像を収録したBlu-rayディスク、黒の「3.0+1.11」が映画本編を収録したUltra HD Blu-rayディスクだ。

 このうち白色のディスク2枚は、通常版と同じ内容が収録されている。初回限定版の“うま味”となっているのは、右の黒いディスクだ。これは映画本編を4K解像度で収録した「Ultra HD Blu-ray」となっていて、対応機器のみで再生できる。DVDやBlu-rayと違ってまだ馴染みのない方も多いと思うが、GAME Watch読者にはお馴染みのプレイステーション 5やXbox Series X、Xbox One Xといったコンソール機でも再生できるため、お持ちの方はぜひUHD BDで見てほしい。

 また、多くの方が気になっているであろう映像特典「EVANGELION:3.0(-46h)」は、白色の「special disc」に収録されている。つまり、初回限定版だけでなく、通常版にも収録されているため、「Ultra HD Blu-ray」が不要という方は通常版でも満足できるだろう。この特典映像の内容についてはネタバレとなるため触れないが、エヴァファンであれば1度は見ておきたい映像となっているため、気になっている方はぜひ購入をおすすめしたい。

パッケージは三方背ボックスとディスク収納ケースにわかれている
中には3枚のディスクとブックレット、書籍「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」のチラシが入っている。ブックレットの中身については紹介できないが、28ページに渡って読み応えのある資料が載せられている
通常版と同じ「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のBlu-ray本編ディスク
こちらも通常版に収録されている映像特典の入ったBlu-rayディスク
唯一の黒色となるこちらが、初回限定版にしかない映画本編のUltra HD Blu-rayディスク。PS5やXbox SXなどで再生できるため、ぜひ一度再生してみてほしい。圧倒的な解像度、情報量に驚かされるはずだ

 ここからは、筆者所有の過去作ディスクも引っ張り出し、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズを眺めていく。筆者は映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」でエヴァンゲリオンシリーズと出会ってから、様々なエヴァ円盤を購入してきた。その中でも「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズは、パッケージやディスクの盤面のデザインが統一されていて、非常に気に入っている。

 筆者は「新劇場版」シリーズにおいて、家では高画質なBlu-ray版を見ながら、車中の後席モニターなどでも見るためにDVD版を同時購入しているが、今回の「シン・エヴァ」については予算の都合上、DVD版の購入を見送った。だが、撮影をしていて「シン・エヴァ」のDVDがないことに違和感を覚え、結局DVD版を買ってしまったのは内緒にしておこう。

歴代「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズのパッケージ。テーマカラーの違いはあるが、デザインは統一されている
左から順に序・破・Q・シンで、上段がBlu-ray、下段がDVDとなっている。「シン・エヴァ」だけDVDがないことに筆者は違和感を覚え、この後ポチったのは内緒だ
背表紙を見ると、約14年間続いたシリーズの歴史を感じる

 2013年に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」のBlu-rayが発売されてから約10年。最終作となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のディスクが発売され、やっとディスクが4枚揃ったというこの達成感と所有感は、サブスクでは味わえないパッケージならではの魅力だ。公開後1年が経っても円盤化が発表されなかったときは、“もしかしてシン・エヴァの円盤はないのかも……”と一種の覚悟を決めていたが、「EVANGELION:3.0(-46h)」などの特典映像モリモリでパッケージ化が発表された時には、筆者は声を出して喜んだ。

 だが「シン・エヴァ」のBlu-rayが発売されたことで、「エヴァンゲリオン」シリーズの円盤集めに一つの終止符が打たれたことも確か。少し寂しさを感じつつも、今は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の円盤化を喜び、「シン・エヴァ」でのシンジ君の成長を見守りたい。ありがとう、全てのエヴァンゲリオン!

もちろんTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」も忘れてはいけない。改めて「エヴァンゲリオン」シリーズの完結、おめでとうございます