【特別企画】

【G-STAR】待機モーションを確認! 「崩壊:スターレイル」プレイアブル版を体験

街での探索や会話シーン、戦闘システムなどが公開

【崩壊:スターレイル】

配信日:未定

 「G-STAR 2022」において、配信登録中の戦略RPG「崩壊:スターレイル」のプレイアブルデモ版を試遊できた。

 「崩壊:スターレイル」は、HoYoverseが開発中の「崩壊」シリーズ最新作となる戦略RPG。10月にはAppleが公開した新型iPad Proの紹介映像のなかで「2023年にリリースする」と案内され、近日登場の期待が高まっているタイトルとなっている。

 今回G-STARの会場では、HoYoverseブースにて「崩壊:スターレイル」の試遊版が登場。PC版を使用して、キャラクターの操作感やUI、戦闘シーンなどをプレイできたので、その内容を紹介する。

【【崩壊:スターレイル】巡星PV |「君」の選択】
HoYoverseブースの「崩壊:スターレイル」出展の様子

キャラクターの待機モーションや戦闘システムをチェック

 今回プレイできたのは、ある街での探索と、そこから移動できる戦闘を含むミッション。街のなかは自由に歩くことができ、キャラクターのステータスをチェックしたり、操作キャラクターを入れ替えたりできる。

 操作キャラクターは4人まで設定可能で、「原神」と同じようにワンボタンで入れ替え可能。好きなキャラクターを操作しながら、プレイを進めていくことができる。街の中ではNPCとの会話も可能で、探索を進めながらストーリーを楽しんでいくタイプのRPGになるようだ。またプレイ中は、キャラクターの待機モーションなども確認できた。下記に動画を掲載するので、参考にしていただきたい。

街を探索できた
キャラクターのステータス画面。装備アイテムや成長要素なども確認できる
【「崩壊:スターレイル」 三月なのかの待機モーション】
【「崩壊:スターレイル」 丹恒の待機モーション】
【「崩壊:スターレイル」 ヘルタの待機モーション】
【「崩壊:スターレイル」 ブローニャの待機モーション】

 またプレイアブル版では、いくつか用意されたミッションをプレイすることができた。ミッションではそれぞれ独自のステージが用意されていて、フルボイスで展開するカットシーンによってストーリーが展開していく。フィールド上には敵キャラクターがいて、攻撃すると戦闘がスタート。あえて攻撃せずに、横を通り過ぎて探索を進めることも可能となっていた。

 戦闘はターン制で、味方と敵がステータスに応じた順番で行動していく。味方は最大4人が編成でき、ターンが回ってくれば攻撃などが可能。行動を繰り返していくとゲージが溜まり、溜まった際はカットシーン入りの必殺技を繰り出せる。戦闘部分は早送りが可能なほか、敵を倒すと即時暗転して終了する作りになっている。勝利演出などはなくあっさりしているが、戦闘の繰り返しにも耐えられるような配慮なようだ。

戦闘はターン制。考えながら行動を選択できる
主要キャラクターのひとり「姫子」の必殺技のシーン。衛星から高火力のビームを放出し、姫子自身はお茶を飲んでいる……ようだ

 ストーリー部分では、三日月なのかたち味方メンバーと、どうやら敵側にいるブローニャが対峙する場面が見られた。会話が進むとブローニャが怒りを見せ、戦闘へと突入していった。RPG作品らしく、こうしたシナリオ作りに力が入っているようだ。

 ミッションを一通り終えると、プレイ内容に評価が付けられる。この評価がゲーム内でどのような意味を持つまでは把握できなかったが、評価が高いほどより豪華な報酬がもらえる、などの要素があるのかもしれない。

 「崩壊:スターレイル」についてはHoYoverseから正式なリリース時期や対応プラットフォームなどは案内されてないが、PCやモバイルだけでなく、PS5などのコンソール機への対応も期待したいところだ。2023年期待の新作のひとつかと思うので、今後の情報公開を楽しみにしたい。

三日月なのかたちとブローニャが会話をするシーン。お互いに歩み寄ることはできなかったと見え、戦闘が始まる