【特別企画】
板ザン・ヌキさん・もっちーが「Fall Guys」ガチ勢と真っ向対決! ウエスタンデジタル、2回目のファンミーティングを開催
2022年9月30日 00:00
- 【WD_BLACK FAN MEETING “FALL GUYS” PARTY】
- 開催日:9月23日
- 場所:LFS 池袋 esports ARENA
- 参加費:無料
ウエスタンデジタルは9月23日、一般参加型のゲームイベント「第2回 WD_BLACK FAN MEETING “FALL GUYS Party”」を、E5esports Worksが運営するeスポーツ施設「LFS 池袋 esports ARENA」にて開催した。
今回は13時からと16時30分からの2部構成となっており、それぞれ約60名の来場者が訪れた。会場にはWD_BLACKブランドのゲーミングストレージ製品の中でもハイエンドの内蔵SSD「WD_BLACK SN850X NVMe」や、ポータブルSSD「P40 Game Drive SSD」などが展示されており、そのパフォーマンスの確認やパッケージなどが確認できた。
イベントは、「ゲーム系インフルエンサー」をゲストに招いてのミニトークショーでスタート。ゲストは、1人目がプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」所属の板橋ザンギエフ選手。2人目は現在、無所属ながらストリーマーとして活動する伝説の格闘ゲームプレーヤー、オオヌキさん、そして3人目は女性のみで構成されたプロチーム「G-STAR Gaming」のプロデューサーでもあり、G-STAR.PRO所属ゲーマーでもあり、格闘プロゲーマーふ〜ど選手の伴侶でもある倉持由香選手の3人が登壇。
さらにイベントのMCは、格闘ゲームの実況などでもお馴染みのアール(Aru)さんが担当する。MCも含めて超絶豪華な組み合わせと言えるだろう。
ミニトークショーの後は登壇者3人も交えて参加希望者によるミニゲーム大会が開催。Epic Gamesがプレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC向けに展開するパーティーロイヤルゲーム「Fall Guys」をプレイしてトップを狙う。優勝者にはWD_BLACKブランドの製品その物という豪華プレゼントが贈呈された。
なお、ウエスタンデジタルはこれまでにも名古屋市の常設eスポーツスタジアム「コミュファ eSports Stadium NAGOYA」にて同様のファンミーティングの1回目を開催しており、より多くのユーザーにゲーミングPCにおいて重要な要素の1つでもあるストレージとしての同社SSDを訴求している。
WD_BLACKブランドSSD性能の高さにオオヌキさんも驚愕
ミニトークショーでは、初めにウエスタンデジタルのマーケティング担当、濱田健造氏が登壇し、ウエスタンデジタルの会社説明やゲーミングブランド「WD_BLACK」製品の中でも、特に濱田氏の推しの製品についての紹介が行なわれた。
最初にハイエンドモデルとなる内蔵SSD「SN850X NVMe SSD」シリーズについて紹介。ヒートシンク付きとヒートシンクなしのモデルを用意し、容量は最大4TBまでラインアップしており、大容量とアクセス速度の高速性能をアピール。さらにはゲーミングブランドということで、性能だけでなく、オレンジ色のLEDを搭載して光る点もアピール。デスクトップPCのケースの中には側面が透明で中味が見えるタイプもあるので、そういったケースと組み合わせることで、LEDの明かりも楽しめる点を強調した。
また、直近新たにリリースした製品ラインアップとして、「プレイステーション 5」の換装用SSDとして正式なライセンスを取得した内蔵SSD「WD_BLACK SN850 NVMe SSD for PS5」も紹介した。こちらは「SN850 NVMe SSD」をベースに「プレイステーション 5」での動作に合うように最適化が施されたモデルだという。
他にも外付けタイプのSSD「P40 Gaming Drive SSD」を活用することで、PCだけでなく、ゲーム機のバックアップなど多岐に使えるラインアップを用意している点を語った。
ここで、アールさんから「最近のゲーム機やPCは起動に時間がかかったり、データのダウンロードで時間がかかってしまいますが、それがSSDになることで高速に処理されて、すぐ起動するんですよね?」と質問が飛ぶと、濱田氏は「そうですね。HDDを搭載したPCやPS4はSSDに変えると間違いなく高速になります」と回答。
さらにアールさんからオオヌキさんに対しても「ヌキさんってこういうのよくわからないと思うんですけど、これ簡単にわかりやすく言うと、パソコンとか起動してから使えるようになるまで結構時間がかかるじゃないですか。あれがファミコンみたいに起動したらすぐ使えるようになる、そんなイメージです」と説明。これにはオオヌキさんも「おー、マジか!」と驚愕の表情を浮かべる。
最後に濱田氏は「本日のイベント、是非楽しんでいってください」と挨拶して自社製品の紹介コーナーを締めくくった。
最後にミニゲーム大会開始前、濱田氏に対して、もし今回出演しているプロゲーマーたちが勝ったら商品はどうなるのかとの問いに対して「そこは空気を呼んで頂いて……」とあくまでも参加してくれたお客様優先の姿勢を崩さないスタイルで容赦のない回答を返していた。
意外な秘密も明らかに? プロゲーマたちによるミニトークショーは大盛り上がり
1部のミニトークショーでは、参加者たちからエントリー時に予めもらっていた質問に対してプロゲーマーたちが応えていく形式で進められた。
最初の質問は「お三方ともいろんなお仕事をされながらゲーム配信をされており、忙しいと思いますが、日々のタイムテーブル、何時に起きて何時に寝る、どれぐらいご飯食べるとかゲーム何時間ぐらいやるとか、こういったものはどのように過ごされているか? お聞きしたいです」だ。
これに倉持由香選手は「そうですね。大体朝5時に1歳4カ月の息子が泣いて起きるので、ミルクあげたり、オムツ変えたりして、またちょっと寝かしつけて朝8~9時まで寝ます。そこからまた息子に朝御飯とかあげて、仕事がない日だったら、お昼はふ〜どと息子と3人でいつもお散歩行ったり、お昼ご飯を食べにフードコートに行く感じですね。それでお昼帰ってきて、そこから仕事の時、私が仕事に行ってふ〜どが家で(子どもを)見てくれて、夜はふ〜どが“勝ちたがり”とか配信などがある場合はバトンタッチして、それが終わったらみんなでお風呂に入って、そのあと寝かしつけたら2人とも朝までゲームっていう感じですね」とし、朝5時に起きるスケジュールの中で朝までゲームという発言に驚くオオヌキさんと板橋ザンギエフ選手の2人。
ここでアールさんから補足として「ご存じない方いるかもしれませんが、倉持さんの旦那さんは格闘プロゲーマーのふ〜ど選手なんです」とコメント。また、ふ〜ど選手の子育てについても倉持由香選手が言及「ゲーマーパパって結構いらっしゃいますけど、ふ〜どはその中でもかなりやってる方だと思います」とふ〜ど選手の育児の手伝いへの貢献についても語った。
子育てしながらのプロゲーマーの生活については「ゲームの練習時間は前よりは、やっぱり息子の世話で取られちゃってると思うんですけど。ただ、息子と散歩しながら、あ! みたいな感じで、途中でなんか気づきみたいな感じで、あのプレイならいける! みたいな感じで散歩しながら思いついたりもするので、なんか多分色々と考えてはいるんだと思います」として、1日のスケジュールを語った。
続いてオオヌキさんは「最近ね、ちょっとパチンコYouTuberやろうかなと。新たなジャンルでやっていこうかなと思ってて、最近ちょっとパチンコホールさんに交渉しに行ったりとか。あれ撮影許可がいるんですよ。そういう交渉したりとか、コンサルの人と話し合ったりとか、そっちの方で動くことがめっちゃ多いです」と今後のYouTuberとしての活動について語った。
また、ゲーム配信についても、「俺、やっぱ昔のゲーム好きなんで、最近出た“カプコン ファイティング コレクション”の『スト2』とかでちょっとランキング世界一目指そうみたいなのやってます」とゲームの楽しみについても語った。
起床時間について聞かれると「そうですね。配信とかやってて盛り上がっちゃうと朝3~4時までやっちゃうこととかもあるんですけど、結構オッサンなので、昼まで寝たりとかできずにすぐに目覚めちゃうんですよね」とした。また、食事についても「あー、もう全部外食。もううちのガスつかないですよ」とコメントし、会場を盛り上げた。
板橋ザンギエフ選手は「少しでもゲームできるように、ご飯とかもそうだし、対戦相手とかもそうだし、少しでもゲーム長くできるようにっていう思考みたいなのは、常に考えてますね」と、常にゲームを中心に考えていると自身のタイムテーブルについて説明した。
昼まで寝てるのではという周囲のツッコミに対しても「まぁそうね、大体起きるのはいつも昼。でもそれは、やっぱ夜遅い時間の方が格闘ゲームって結構対戦相手が多いから、それはあるね」とここでも格闘ゲームの対戦相手が少しでも多い時間を狙っての深夜活動である点を強調。
また、食事事情についてはオオヌキさんと同様で「食事は全部、ほぼ全部外食。ヌキさんと一緒だよ。独身だからね!」とした。
ここでアールさんからは「板橋ザンギエフ選手みたいに、ちょっとでもゲームをやる時間を作りたいって人とかは、それこそPCにSSDを入れて少しでも起動時間を早くしたりすることで、より多くの時間が作れるってわけなんですよ。結局、その何もしていない待ち時間ってのが結構ストレスになったりするからね。そういう時間を短縮する方が、より充実したゲームライフが送れると思うんですよ」とコメントして1つ目の質問を締めくくった。
続いての質問は「格闘ゲーム以外で最近はまっていることがあったら教えてください」。
これに対して倉持由香選手は「一昨日、一軒家に引っ越したんですよ。ふ〜どと2人で35年ローンを組んで家を買ったので、インテリアにこだわろうかなと思ってて、なんかこうアロマを置いたりとか色々、インテリア関連のWebサイトを眺めたりしてるのが最近のマイブームなんです」とした。
オオヌキさんは「さっきね、パチンコの話もしたんですけど、それ以外だとやっぱ最近まじで『Fall Guys』面白くて! 今週はやりすぎてもうなんか声枯れてんですよ」とコメント。「毎朝YouTubeでやってるんですけど、めちゃくちゃ面白くて、もう本気でのめり込んで、めっちゃ騒いじゃうんでめっちゃハマってます。この後の対戦もね、ハマちゃんが空気読め的なこといってたけど全然俺、優勝する気満々なので!」とこの後のミニゲーム大会について自信をのぞかせた。
板橋ザンギエフ選手は「やっぱ格闘ゲーム以外でも、ほかのゲームをいろいろ試したりしてるんですけど。あの最近(リアルの)ポーカー。これはかなりやってますね」とここにきてカードゲームが飛び出した。これにアールさんが「何なら世界大会とかもありますから、格闘ゲームの海外大会に行ったタイミングでそっちも出たりできますね」と返すと、「ワンチャンあったら行きたいね! 特にEVOの大会なんかに行ったらラスベガスのカジノでチャレンジしたい」とポーカーについて真剣なコメント。
昔の格闘ゲームの海外遠征などで飛行機や夜のホテルなどで、よくカードゲームを遊んでいたという3人の思い出話も交えつつ、トークショーはこれにて終了となった。
プロゲーマーたちの実力や如何に? 大波乱の「Fall Guys」ミニゲーム大会!
トークショーの後は、いよいよ会場の参加者たちとプロゲーマーたちも交えた、「Fall Guys」のカスタムマッチが行なわれた。会場の「LFS 池袋」には約30台のPCが用意されているので、60人前後いる会場の参加者は半分ずつカスタムマッチに挑む。なお、優勝者は次のマッチには参加できない仕組みだ。
また、Nintendo Switchに関しては会場に持ち込んで自前のアカウントと環境を使うことが可能で、会場の無線LANに接続して他のPCとのクロスプレイでマッチを楽しむことができた。
そして優勝賞品はなんと! 本日紹介した「WD_BLACK」ブランドの製品いずれか1点、好きな物を1つ選んでプレゼントされるというなんともゴージャスな内容だ。
開始前には、アールさんからプロゲーマーたちの「Fall Guys」プレイ経験についての確認があった。倉持由香選手は「初期の頃にちょこちょこやってて、最近久々にやったらマップがすっごい増えてて驚きました。宇宙マップとかもうわけわからなくて、もう宇宙船がずっと動いて落ちちゃうやつとか、一回もクリアできなかったんですよね。でも頑張って練習したんで、今日はいいとこまで行きたいと思います」と意欲を見せる。
オオヌキさんは「実は2週間前です。この仕事がきた時に。俺にできる? ってマネージャーさんに聞いたら、ジャンプしかないんでできますよと言われたので、やったらめちゃくちゃ面白くて! YouTubeで配信しながらやってると、もうギャーギャーはしゃぎながらやるもんだから、もう声枯れてました」とすっかりハマった様子を語った。
他にも「YouTube配信でヌキカップやるからって視聴者を集めたんですよ。10人くらい集まってくれたらいいなって気持ちだったんですけど、このゲームめちゃくちゃ人気で、1分かからないうちに60人の部屋があっという間に埋まっちゃって」と配信時の状況を語る。
板橋ザンギエフ選手は「えっとこれ、確か2年前ぐらいにリリースしたタイトルだと思うんですけど、その頃は毎日のように触ってましたね。今日はむしろガチ勢が結構多いと聞いてるので、それも超楽しみだし、なんならワンチャン、そういった連中と渡り合えたらと楽しみにしています」とした。
第1部はガチメンバーたちの独壇場!華麗なテクニックにプロゲーマーたちも感心
セッティングを終えたところでいよいよスタート。ステージ中央の画面には倉持由香選手、オオヌキさん、板橋ザンギエフ選手のいずれかの画面が表示される仕組みとなっており、全員が途中敗退した場合は、生き残ったプレーヤーの視点で観戦する。
1部前半の1マッチ目。最初のステージは「ヒットパレード」。山あり谷あり障害物ありのコースを駆け抜けて頂上のゴールを目指すステージで、24人が足切りラインとなっている。ここは板橋ザンギエフ選手と倉持由香選手が見事に通過したが、オオヌキさんのみ届かず脱落。まさかの初戦敗退となった。
次のステージは「フープ・ループ・ゴール」で、フィールドに浮かぶリングをくぐってポイントを稼ぐタイプのチーム戦。板橋ザンギエフ選手と倉持由香選手どちらも黄色チームだったが、残念ながら黄色チームのみ敗退となったため、ここで2人とも脱落し、2ステージ目でプロゲーマーたちは全員敗退となった。
第3ステージは「フルーツパニック」。道中に転がるフルーツをかわしてゴールを目指すタイプでここでは10人が生き残る。第4ステージは「フォールボール」というサッカーのようにボールをゴールに入れるタイプのチーム戦。勝利したチームの5人が生き残る。
なお、観戦中のプロゲーマーたちは、観戦モードで色々なプレーヤーを切り替えて、うまいプレーヤーをチェックしながら、そのプレイに感心したり、爆笑しながら会場のメンバーたちとともに観戦を楽しんでいた。「フォールボール」では観戦していると、とてもうまいゴールキーパーが1人いて、オオヌキさんは「今のゴールキーパーなんかヤバかったぞ!」と叫び、思わずアールさんも「S.G.G.K.でしたね!」と大興奮。なお、SGGKはスーパーグレートゴールキーパーの略で、マンガ「キャプテン翼」に登場する天才ゴールキーパー、若林源三が周囲から呼ばれる呼称だ。
第5ステージは「クラウンマウンテン」に生き残った5人で挑む。これがファイナルゲームとなり、頂点に置かれたクラウンを最初に掴んだプレーヤーが勝利し、このマッチの優勝者となる。ここで見事にクラウンをゲットして勝利したのは「Fall Guys」を大体1,000時間ほどプレイしているガチ勢のプレーヤーとなった。ちなみに、前述のS.G.G.K.も彼であった。
引き続き、1部前半の2マッチ目がスタート。第1ステージは「ツンドラダッシュX」。障害物を避けてゴールを目指すコースだが、“X”がついているエクストリームモードとなっており、このモード時に落下してしまうと、その場で即失格となってしまうハードなコースだ。ここで、オオヌキさんはコースの隙間に落下して大絶叫! 初戦敗退となってしまう。また、板橋ザンギエフ選手もオオヌキさんと同じ場所で落下して失格。倉持由香選手も奮闘するが、途中落下して失格と、今度は初戦で全員敗退となってしまった。
第2ステージは「ナイトフィーバーX」。中世ヨーロッパの拷問器具を模した障害物のコースを残った20人で挑む。先ほど同様エクストリームモードのため、落下したら即終了だ。ここでプレーヤーは14人残る。第3ステージは「スライムスクレイバー」で、後ろからスライムが押し寄せる状況の中で障害物を避けながら頂上のゴールを目指すコースでさらに7人にまでプレーヤーが減る。
第4ステージは「ロールオフ」でこれがファイナルゲームとなる。回転する足場の上を落ちずに残り続けて、最後の1人になるまで生き残ったプレーヤーが勝者となる。このステージも大激戦が展開したが、ここで生き残って優勝したプレーヤーはやはり、「Fall Guys」をリリース後からプレイし続けるガチ勢の1人であった。
ここで参加メンバーを総入れ替えし、先ほどプレイしていなかった残りの参加者で再度挑戦する。
入れ替えの待ち時間の中、アールさんからここまでファイナルゲームにも残れていないプロゲーマーたちに「雑魚死がすぎますよ」と厳しい指摘が入る。これにはプロゲーマーたちも反発し、オオヌキさんからも「某ウメちゃん(プロゲーマーのウメハラ選手)だって序盤は遊ぶじゃん?」と格闘プロゲームファン向けトークで笑いを誘い、板橋ザンギエフ選手や倉持由香選手も次回(3マッチ目)から本気出すと宣言。また、ここで先ほど登壇した濱田氏からの空気を読んでほしい発言を取り上げ、オオヌキさんが「ハマちゃんだって空気読めっていったじゃん?」と返し、会場を盛り上げる。
こうしてメンバーを入れ替えての1部後半、1マッチ目がスタート。第1ステージは「スライム・クライム」。障害物のある中をかわしながら頂点のゴールを目指す。板橋ザンギエフ選手が慎重に歩を進み、見事ここをクリア! オオヌキさんもクリアする中、道中で落下してしまい、初戦敗退の倉持由香選手が見事に「本気出す」宣言の伏線を回収した。
続く第2ステージは先ほども登場した「フルーツパニック」。先ほどプレイした経験からオオヌキさんも「これは1度みたから楽勝!」と宣言。ところが、最初に登場したコースの隙間にいきなり落下する痛恨のミス! その後も転がってくるスイカやイチゴの巨大フルーツに行く手を阻まれ、そのまま足切りに。2ステージ敗退となってしまう。あまりの口惜しさに「もう今年、イチゴ食ってやんねーからな!」と叫び、会場は爆笑。なお、板橋ザンギエフ選手もこのステージで脱落してしまっており、またしてもプロゲーマーたちはここで全員敗退。
第3ステージ「止まるなキケン」は通過すると消える多重の床の上で最後まで生き残ったプレーヤーが勝利となるステージとなっており、これがファイナルゲームとなる。消える床をあえてガンガン歩いて削りまくるプレーヤーもいれば、慎重に床を移動して時間を稼ぐプレーヤーもいる中で、最後に生き残って優勝したプレーヤーはリリース当初からプレイしているガチ勢だった。
1部最後となる後半2マッチ目がスタート。第1ステージは「ツリートップ・タンブルX」という難解な障害物の編成によるコースで、さらにエクストリームモードだ。ここで倉持由香選手が道中何度も落ちそうになりながら、なんとか歩みを進めていくが、最後のジャンプで失敗してしまう。落下かと思われたところで、うまく下に配置されたトランポリンに弾かれることで奇跡のゴールを見せ、場を盛り上げた! なお、オオヌキさんも板橋ザンギエフ選手もこの初戦で敗退していたようだ。
続く第2ステージは先ほども登場した「スライム・クライム」だが、倉持由香選手はこのタイプのコースが苦手とのことで、オオヌキさんたちからのアドバイスを受けつつ慎重に進めるも、後半で焦りが出てしまい残念ながらここで脱落。
第3ステージは「ブラストボール」で、これがファイナルゲームとなる。フィールドに配置された射出口から飛び出すボールは一定時間が経過すると爆発して周囲のプレーヤーを吹き飛ばすパワーがあるため、これをうまく処理しながら生き残るルール。円形のステージは床が少しずつ落ちていくため、床の上に残りながら、最後の1人になれば優勝だ。ここでは、「Fall Guys」を1,300時間ほどプレイしていたガチ勢が優勝。今回は友達に誘われて来たため、壇上に来られるとは思わなかったと謙虚に語っていた。
第1部終了、プロゲーマーたちも楽しく満喫した2時間
ミニゲーム大会終了後は、サプライズとして参加者全員が対象となるプレゼント抽選会が開催された。商品はWD_BLACKのロゴ入りパーカーやTシャツ、さらにはDetonatioN GamingのロゴとWD_BLACKのロゴが両方入ったダブルネーミングのサーモボトルなど。
参加者がもらったノベルティの中にはチラシやタオルなどとともに1~10のいずれかの数字が書かれた抽選券が同梱されており、抽選は倉持由香選手やオオヌキさん、板橋ザンギエフ選手がそれぞれ1~10の数字の書かれたボールを引くタイプで、全4回の抽選が行なわれた。この当選率高めの抽選で、来場した多くの参加者が追加でプレゼントをもらって帰る形となった。
最後に出演者の皆様から一言ずつ本日の感想をということで、まずは倉持由香選手から「もう皆さんとワイワイできて本当に楽しかったです。特にあの最終マッチの第2ステージ。皆さんに見てもらいながら、私の奇跡のプレイが見せられてうれしい。ダメだーと思ったら飛び跳ねたっていうのができて本当に満足です。あのWD_BLACK さんのSSDを家でも設定して、サクサクと『Fall Guys』を家でもプレイしたいと思います。本日はありがとうございました」と締めくくった。
オオヌキさんは「久々のオフラインのイベントということでね。LFS 池袋が、こんだけ満席で皆さんご来場いただきありがとうございました。僕はこのイベントが決まってから『Fall Guys』を遊び出したんですけど、自分でもYouTubeやってまして、それでも配信してみんなと遊んで楽しくて。僕だとそれ以上の楽しさがあって、やっぱ今日うまい人のプレーもこんなに見れて。あ、これってこんなテクニックがあるんだとかで。みなさんと久々にこう触れ合えたのが、すごい楽しかったです。ありがとうございました」とした。
板橋ザンギエフ選手は「そうですね。短い時間ではありましたが、みんなとワイワイしながらオフイベントで『Fall Guys』。普段は格闘ゲームやってるんですけれども、やはり今日の参加者のみなさんからは、“フォールガイズ魂”みたいなのをね、1,000時間とか1,300時間やって最後にトップ取ってくみたいなガチ勢からも感じまして。『フォールガイズ』、すっかり満喫できたかなと思います。また、こういったタイミングで皆さんに、お会いできたらと思います。今日はありがとうございました」 と締めくくった。
第2部開始! 格闘ゲームの真面目な攻略についてオオヌキさんが熱く語る
続けて第2部の模様についてもレポートしていく。トークショー最初の濱田氏の登壇内容については1部とほぼ同じだったので割愛するが、2部ラストのミニゲーム大会開始前には、第1部でのプロゲーマーたちの不甲斐ない戦績について聞かれると濱田氏は「まさか、あれほどまでガチな方々がいらっしゃるとは思っていませんでした」と率直な感想を述べていた。
また、ここでアールさんから濱田氏に「ヌキさんは濱田さんのことをハマちゃんハマちゃんと呼んでいましたよ!」と告げ口すると、濱田氏が苦笑いしながらも「フレンドリー大歓迎です。友達ですから。私もヌキちゃんと呼ばせて頂きますので」とコメントして場を盛り上げた。
ただし、プロゲーマーたちが優勝した場合についてはあくまでも「そこは譲って頂くとか、うまいことやってもらえれば……」とそこは徹底していたのが非常に印象的だった。
第2部のトークセッションにてアールさんが読み上げた質問は「格闘ゲームをプレイしているのですが、調子が良い時と悪い時の差が大きくて悩んでいます。自分の動きに自信が持てている状態の時は強いのが何となくわかるんですが、その状態を自分で作る、引き寄せることはできるんでしょうか?」という格闘ゲーマー向けっぽい質問と、これに加えて「ゲームの攻略法はどうやって探してますか?」という質問も。「ゲーム周りの調子の良し悪しのコントロールや、攻略に対する考え方などについて聞かせてほしい」という形で質問を提示した。
先ずは倉持由香選手から「私自身は格闘ゲームのプロではないので、現在格闘プロゲーマーをやっている、ふ〜ど、夫の話になるんですけど、なんかこう調子の良い時、本人は何で勝ってるかわからないって言うんですよね。大会前とかいつも、自信ないんだよねみたいな。これ多分あんまいけないわみたいな感じで言いつつ、なんか優勝したりとかしてるので、そのゾーンとかってあるんですかね」と身近に見てきたふ〜どについて説明。また、「逆に自信満々な時ほどあんまり。よくなかったりするので、意外とネガティブなのが重要だったりするんですかね」とまとめた。
その辺りについてオオヌキさんは「僕は結構もう格闘ゲームについては、現役離れてるんですが、自分がめちゃくちゃ現役でやってた20~30代の頃って、まず大会の壇上とかで、『絶対こいつ、俺より弱いし、俺に勝てるわけないよな』って。まずは俺が世界一だと思い込ませるんです。勝手に相手がミスとかをしてくれるから、その時点で、相手は緊張とかしちゃってるんじゃないかなっていう風に、とにかく自分の中にマインドをかけてくるっていうのはめちゃくちゃ重要だっていうのはすごいやってましたね」と現役時代のメンタルコントロールについて言及。
他にも「例えば、今の状態で何やっていいかわからないっていうハテナを1つでも作っちゃうと、その状況が実際に来た時に後手後手に回っちゃうので、ちゃんと状況ごとに何をした方がいいのか、自分の中で仕組みを作っておくっていうのが自信につながります。プロというか強い人っていうのは用意とか準備っていう部分で、先のことまで考えているんですよね。だから強い人は多分みんなこれやってるんじゃないかなと」とオオヌキさんならではの独自の理論を語った。
攻略については「僕が若かった頃ってプロゲーマーとかいなかったんですけど、今って多分YouTube上でプロゲーマーの過去の対戦が見れたりとか、攻略情報とかで見れたりするじゃないですか。例えば自分が困ってる、対戦相手のキャラクターだったり、それこそ『Fall Guys』のマップを検索すると、世の中にはやっぱりうまい人がいるんですよ。自分よりうまい人のプレイを見て、そこから盗んでそれを自分なりに応用していくのが、やっぱ一番の攻略かなと思ってますし、早いですね」とした。
板橋ザンギエフ選手は「ヌキちゃんがめっちゃ丁寧に喋ってくれたなぁと」とオオヌキさんのコメントに感心しつつ、「調子がいい時と悪い時って話だと思うんですけど、やっぱ、何で調子が悪いのかっていうちょっと掘り下げとか、自己分析って意外と大事で、その理由がシンプルに、ちょっと寝不足だったから、とか、ストレス溜まってるから、とか見えやすくなる」と自己分析の重要性を語った。
これにアールさんやオオヌキさんからは「板ザンさんはあんまり調子のブレとか感じさせない」と返すと、「少ない方かもしれないですね。でも、めちゃくちゃ難しいことをやろうとすると、ちょっとブレやすい。で、自分がうまくいったときはいけるし、なんかやっぱ難しいことチャレンジしてるからこそ、下ブレもちょっとありえるみたいな。でもそれってしょうがないじゃないっていう意識もあるし、だから自己分析していると下ブレしても、割と一歩進めるんじゃないかなと」とブレの少なさの要因について解説した。
攻略に関して聞かれると「自分が一番興味ある所をシンプルに進めるのがいいかなって。やっぱモチベがね、大事なので。昨今のゲームなんてボリュームけっこう多いから、それはね、全部やろうってのは絶対きついですよ。だから自分がやりたいところとかね。自分が興味ある所、自分がモチベあるところを中心にやっぱり詰めていくのがベストかなと思いますね」とした。
ここでアールさんから「Fall Guys」を例に「ショートカットまず全部覚えるぞ、とかそういうことですよね」と聞くとそれに賛同しつつ「後はね、1部で後ろからこうじっくりね、全然慌てないでゆっくり進むプレーヤーがいたんだよ。すごかったね。こっちは急ぐ前提だと思っていたから、すごい慎重にやってる人のプレイがすごい参考になった。やっぱり色んな人のプレイを参考にしつつ、自分なりのこう取り組み方を模索するといいんじゃないかなと思います」と締めくくった。
続いての質問は「皆さんの普段使っているゲーミングデバイスを伺っていきたい」とのことで、アールさんから補足として「今ってまあコロナ禍になってから、皆さん配信とかもされてるんで普通にキーボードとマウス以外にもちょっとこう。ゲーミングデバイス的な“プラスワン”っていうのはどういうものを使っているか伺っていきたいなと」とした。
倉持由香選手は「そうですね。これゲーミングデバイスになるのかなぁ? 配信に一眼レフを取り付けて配信したりとか。あとはデスク周りでは、そのゲーミングチェアにこだわっていて。あのAKRacingさんの使ってるんですけども、オーダーで特別に作っていただいたレインボー・ミカちゃん(『ストリートファイター5』にてふ〜ど選手が使用するキャラクター)のカラーの水色でここ黄色でみたいな感じでやって、世界で1台だけのチェアが気に入ってます」とした。
オオヌキさんは「僕はですね、パソコンのことが全くわからなくて、先日パソコン買いに行ったんですよ。作ってもらおうと秋葉原の九十九電機に行ったら、僕のことを知ってくださっている店員さんがいて、ヌキさんですよね、ヌキさんならこれで大丈夫ですからって組み立ててくれたんですよね。なので、何が付いているのかまったくわからない」とし、会場を盛り上げた。
また、今日のイベントにて「そこを変えると立ち上げが早くなったりとか、WD_BLACKさんとかね、いろいろあるんだと思ってちょっと付けてみたくなりましたね。今日のハマちゃんの話はとても勉強になりました」とイベントで得た知識について語った。
そして、板橋ザンギエフ選手は「ゲーミングデバイス……そうですね。えっと言うたらまぁ格闘ゲーマーなんで、アケコン(アーケードコントローラー)の調整とか、改めてちょっとチェックしたり、最近すごい見るようになりましたね。あとそのPCゲームとか、そんなになんかゴリゴリやってるわけではないんですけど、最近ゲーミングキーボードをちょっとね、頂いて触ったりとかして、そんなにゲーミングキーボード、あまり重視してなかったんだけど、触ったらやっぱ気持ちいいなと普通に思いましたね」とゲーミングキーボードのタッチ感を楽しんだ様子を語った。
また、本日のイベントに触れ「あとは、やっぱり読み込み速度大事だなあっていうところでね、大事だよねえ」と改めてストレージの重要性を再認識していた。
最後に話を締める形でアールさんから「まぁ、普通にゲーミングPCがあって、キーボードとマウスがあってヘッドセットとかあったら普通に配信やゲームなど、色々できるじゃないですか。だけど、その知らないだけで、“プラスワン”があると、もっと便利になるじゃないですかね。ゲーミングキーボード触ってみたら良かったみたいなのが結構あると思う」と通常のPCに加えて好みの“プラスワン”を足すことでPCゲーム生活がさらに充実するとコメント。
さらに「今回のポータブルSSDとかね。例えばPCの中に我々よく配信とかでも、じゃあSteamのこのゲーム一緒にやろうぜ、みたいになった時とかダウンロードして、そういうのが積み重なっていくと、何10本というゲームがPCの中に増えていってしまい、それが原因でPCの動作が重くなってしまう。でもWD_BLACKのポータブルSSDを使って、そういうSteamのゲームだけを入れとこうとかするとPCも軽くなるし、それだけで持ち運びできる。そのポータブルSSDをノートPCと一緒に持ち運べば、すぐに外で遊んだりできちゃうよね。海外遠征行った時も持ち運んで挿せばすぐに遊べるし」とポータブルSSDの活用方法を提案。
続けて「結構その“プラスワン”があるとゲーミング生活の中でこう幅が広がったりっていうのはね、往々にしてあるということで、我々も後でね。ちょっと、ハマちゃんこういうことしたいんだけど何がいいっすかみたいな。ハマちゃんに何でも聞けば、あそこで(展示場を指して)教えてくれると思うんですよね。なので、みなさんも聞きたいことがあったら、あそこにいるスタッフやハマちゃんに遠慮なく聞いてもらえればと思います」としてトークセッションを締めくくった。
プロゲーマーの本領発揮! ついに板橋ザンギエフ選手が奇跡の2連覇を達成!
引き続き2部のミニゲーム大会の模様も簡単に紹介していこう。
2部前半の1マッチ目、第1ステージは「スライム・クライム」だが、ここでプロゲーマーたちはまたしても全員敗退してしまう。第2ステージは「ヒヤヒヤロード」で、フィールド内に床が敷き詰められているが、正解の床のみが残り、不正解の床はなくなるため、落下してしまうコース。そして第3ステージは1部でも登場していた「止まるなキケン」でこれがファイナルゲームとなる。ここを華麗に生き残ったのは「Fall Guys」を2,000時間ほどやりこんでいるガチ勢だった。
2部前半の2マッチ目、第1ステージは「スライムスクレイバー」だが、このタイプが苦手な3人のプロゲーマーたちはまたしてもここで全員が脱落。難解なコースだったこともあり、ここで参加プレーヤーも初戦から一気に8人にまで絞り込まれる驚きの展開に。
プレーヤーが少なくなったこともあり、第2ステージは「止まるなキケンスペース」でいきなりファイナルゲームとなった。先ほどから何度か出ている「止まるなキケン」とルールは同じながら、床は一面のみで、消えた床が一定時間で復活する仕組みとなっているため、戦略が若干変わる。ここを制したのはリリース当初からプレイしていたガチ勢プレーヤーだ。
1部では2マッチでメンバー総入れ替えを行なったが、今回はスムーズに進行したこともあり、3マッチ目が行なわれた。第1ステージは「ヒヤヒヤロード」で、ここを大得意と宣言するオオヌキさんも気合いが入る。1度は落下してしまうものの、終盤でうまく正解の床が出現したことで、見事にゴール! 倉持由香選手も無事ゴールしてここは板橋ザンギエフ選手以外の2人が勝ち残る結果となった。
第2ステージは「バブルトラブル」で、フィールドに出現するバブルを規定数獲得するとクリアになるコース。ところがバブルの出現タイミングを読み切れずに、オオヌキさんも倉持由香選手もここで敗退となってしまう。第3ステージは「ブロックパーティー」で、色々な壁が向かってくる中で、足場から落ちずに生き残るコースだが、ここでプレーヤーは8人にまで絞り込まれる。そして迎えた第4ステージは「止まるなキケンスペース」で、これがファイナルゲームとなった。ここを制したのもリリース直後からプレイし続けているガチメンバーだった。
ここでメンバーを総入れ替えし、先ほどプレイしていなかった残りの参加者で再度挑戦。
2部後半の1マッチ目、第1ステージはみんな得意な「ヒヤヒヤロード」。ここで慎重な立ち回りから無事クリア! ついに本日初となるプロゲーマーたち全員が初戦クリアのミラクルを見せた。第2ステージは「エッグ・スクランブル」で、3チームに分かれて、タマゴを奪って自軍のゴールに集めるチームバトルだ。ここで板橋ザンギエフ選手と倉持由香選手が同じチームとなり善戦するも、1度ゴールに入った金のタマゴの争奪戦で惜しくも敗退してしまい、ここで勝利チームに在籍していたオオヌキさんがここを勝ち残った。
第3ステージは「止まるなキケン」のファイナルゲームとなり、ここでついにオオヌキさんがプロゲーマーたちの中では初となるファイナル進出! 慎重に上の床でギリギリまで生き残るテクニックで会場を沸かせる。ジャンプのタイミングで会場が一丸となって、掛け声をかけて盛り上がりを見せるも、上の床で粘りすぎた結果、下の床がスカスカになってしまい、1番下の床まで一気に落ちてしまう。ここでさらなる削りを見せるも落下してしまい、残念ながらここで惜しくも敗退となってしまった。
このマッチの優勝者はなんと本日初となる女性プレーヤー! 1年ほどプレイしていたガチ勢だったが、初の女性優勝者に会場は大盛り上がり。敗退してしまったオオヌキさんも「よかったー、俺やられて!」と紳士なコメントで場を盛り上げる。
2部後半の2マッチ目、第1ステージは「星空マップ」。ゴール地点に設置された電光掲示板に示されるコース情報を元に、フィールド上の見えない床を見つけて、ゴールを目指すコースとなる。ここで板橋ザンギエフ選手の取った、1位の人の後ろについていく作戦が功を奏して、なんと2位通過! 残念ながら倉持由香選手はここで敗退となった。
第2ステージはプロゲーマーたちが得意な「ヒヤヒヤロード」。ここも慎重な立ち回りを見せた板橋ザンギエフ選手がタイミングをうまく見計らってゴール! そして、続く第3ステージ「止まるなキケンスペース」がファイナルゲーム。板橋ザンギエフ選手がついにファイナルゲームに進出した。ここでギリギリの攻防を見せる板橋ザンギエフ選手のナイスプレイにプロゲーマーたちは大はしゃぎ! 慎重な立ち回りからついに勝利! 最終戦にしてついに板橋ザンギエフ選手が優勝を勝ち取った。
ただし、板橋ザンギエフ選手への商品はないため、ここで急遽、後半戦の参加者の中で1番遠くから来た人にプレゼントというまさかのサプライズが発生。最初のプレーヤーは「横浜」と申告。意外と近い距離に会場は騒然。そしてその後に声を上げたプレーヤーは「藤沢」と申告し、まさかの神奈川勢が続き、そのまま藤沢から来た参加者の方が商品をゲットできた。話を聞くとプレイ時間はなんと5時間というほぼ初心者の方がゲットする形となった。
ここで時間に余裕があったため、2部後半についても3マッチ目の開催が決定した。第1ステージは「ヒヤヒヤロード」。ここは倉持由香選手がまさかの落下で敗退したものの、板橋ザンギエフ選手とオオヌキさんの2人が見事に次ステージに進出。そして第2ステージは「止まるなキケンスペース」のファイナルゲーム! オオヌキさんと板橋ザンギエフ選手の直接対決となった。
オオヌキさんは慎重な立ち回りで生き残るも、壁が迫りくる後半戦で苦戦、床へのジャンプに失敗して落下する中、切り替わった画面で勝利者宣言が出たのはまさかの板橋ザンギエフ選手! イベント最終2戦にして、まさかの2連覇達成の偉業を成し遂げてしまった。これには会場も大盛り上がりの展開を見せる!
一方で商品の行方についてスタッフも四苦八苦。ここではファイナルゲームに進出した8人からオオヌキさんと板橋ザンギエフ選手を除いたプレーヤー6人によるじゃんけん対決で商品獲得者を決める流れとなった。こうしてじゃんけんに勝利した参加者は板橋ザンギエフ選手の視聴者でもあり、オオヌキさんが開催した「ヌキカップ」がきっかけで「Fall Guys」を始めたというまさかの初心者勢だったのだ!
こうして板橋ザンギエフ選手の活躍によって、初心者ともいえる参加者たちが豪華賞品をもらえるミラクルが続いたところで、2部後半のミニゲーム大会も終了となった。
波乱の展開で大盛り上がりのミニゲーム大会を終えて……。
1部と同様、ここで再度抽選会が行なわれ、最後にイベント終了の感想を3人に聞いた。
倉持由香選手は「叫びすぎて声がちょっと枯れてきちゃって、煽られてからのザンギさんの2連覇にビックリしちゃって、これがプロゲーマーかと思って、本当にこんなにたくさんの皆さんとね、ワイワイ楽しくできて神イベントだなと思いました。もうウエスタンデジタルさん、ぜひこれからもファンミーティング定期的にあればいいなと思います。ハマちゃん、よろしくお願いいたします。ぜひこのメンバーでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。」とした。
オオヌキさんは「はい。正直、皆さんありがとうございました。すごい楽しいイベントで、本当にこのイベントが決まってから『Fall Guys』やり始めたんですけど、本当にさっきも必死すぎて自分でも笑って涙が出てましたから、落ちた瞬間に泣いている自分がいる。それからなんか熱くなれるっていうのを、しかもなんか最近コロナ禍でみんなに会えなかった中で、こういう、あっちこっちから悲鳴が聞こえたりとか、やってる人は皆声出すの一緒だなって言うのを体感できたのが、めちゃくちゃ嬉しくて。まあやっぱりウエスタンデジタルさんのファンミーティングで、またこうやってみんなと会える日があるんだったらうれしいなあと思いました。今日は本当にありがとうございました。楽しかったです」と締める。
板橋ザンギエフ選手は「あの、格闘ゲームの大会のイベント(ストリートファイターリーグ:Pro-JP 2022)がすごい続いているんですけど、ちょっとこれは弾みになっちまうんじゃないかっていうね。もうちょっと王冠2個持ってるみたいなので、ちょっと凄いじゃん!」と、現在参戦中の大会での勢いが加速する可能性を示唆してみせた。
また「ちょっと次回、ハマちゃんにクラウン作ってもらってかぶる予定なんでね! 皆さん、あの遠路はるばる来ていただいて、横浜から藤沢まで。本当にイベント満喫しました。また、遊びに来て頂けたらと思います。ありがとうございました」として締めくくった。
なお、当日の模様は、ウエスタンデジタルの公式YouTubeチャンネル「ウエデジ配信チャンネル」にて、アーカイブが確認できるので、トークショーなどを見直してみたい人は是非配信をご覧になってみてはいかがだろうか?
■WD_BLACK SN850X NVMe™ SSD
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/internal-drives/wd-black-sn850x-nvme-ssd#WDS100T2X0E
■WD_BLACK SN850 NVMe™ SSD for PS5™ Consoles
■WD_BLACK P40 Game Drive SSD
https://www.westerndigital.com/ja-jp/products/portable-drives/wd-black-p40-game-drive-ssd#WDBAWY0010BBK-JESN
©2022 Western Digital Corporation or its affiliates. All rights reserved.